いざ、ベトナム!

日本人にも人気のあるベトナム料理。
タイでも食べれますが、やっぱり本場はベトナム。
ドイツでは、何度かベトナムレストランに行きましたが、おいしくないので、ベトナムまで来てしまいました。

ある程度、前知識はありましたが、空港でタクシーを捕まえるのが大変。
タクシーはあるんですが、すべてぼったくりタクシー。
乗った途端、あるいは目的地に着いてから、「20ドル。」と、ぼってきます。
本当は5~6ドルが相場なので、流石、ベトナム人。
あの米国、中国を相手に戦争をして、負けなかっただけのことはあります。

タクシーを10台くらい変えて、やっと7ドルでOKするドライバーを探しました。
目的地に着いて、お金を払う段階でも、お釣りを誤魔化してきます。
「もうお金がない。」と、言っても、手をひっこめなければ、幾らでもお金が出てくるから不思議。
たかがつり銭の支払いで、こんなに手間隙かかるとは流石、ベトナム人。
あの米国、中国を相手に戦争をして、負けなかっただけのことはあります。

さて、そのベトナムで一番庶民的な料理はフォー、うどんですね。
日本ではラーメン、タイではクイティアオやバミー、ベトナムではフォー。
どこの店がおいしいかわからない場合、現地人が多く入っている店に入るのが、見知らぬ土地で旨い飯を食う秘訣。
そこで、現地人で一杯の(外国人が一人も居ない)一膳飯屋(フォーしかメニューがないので。)で、フォーを注文。


fo.JPG

その日はホテルで食べた朝食だけで、腹が減っていたせいか、感激する旨さでした。
酸味のあるスープでちょっぴり辛く、また、中に入っている具が抜群。
これでこそ、ベトナムまでフォーを食べに来た価値があるというもの。
たかがうどんにこれだけ手間隙費やすとは、流石、ベトナム人。
あの米国、中国を相手に戦争をして、負けなかっただけのことはあります。
値段は32000ドンなり。

その後、路上で「赤飯屋」を発見。

rice.JPG

ココナツと砂糖をかけて出されました。
う~ん、抵抗感があり、おいしいのか、おいしくないのか、判断しかねる味でした。
20000ドンなり。

その後、入ったファーストフード風のベトナム料理屋は、失敗。
おいしくありませんでした。
そこそこ客が入っていたんですが、主に外国人が客でした。
やっぱり明日は、地元の人間でj繁盛している店に!

いざ、ベトナム!

旨い物は高し。

やっと待ち待った休暇の到来です!
今年の冬は長かった、寒かった、暗かった。
ドイツで冬を過ごしたことがない方には、きっと今の、わくわくそわそわした気持ちが理解できないと思います。
すでに2月になると、天気のいい日には、すでに十分、日光の強さを肌で感じます。
冬のように日に当たっても、暖かさが感じない弱さではなく、しっかりと日の強さを感じさせます。
そんな瞬間は、10分でも15分でも、少しでも長く日差しを肌に浴びようと、ドイツ人は寒い2月でも、喫茶店で外に席を取っています。

初めてドイツに来ると、ドイツ人が排気ガスをもろに浴びる道路の横の席に座っているのを見かけて不思議に思います。
しかし、ドイツで冬を越すと、そのドイツ人と同じ行動をしている自分を見出します。

さて、休暇。
11時間も飛行機の狭い席に座って、タイまで着ました。
話はまた横に逸れますが、ドイツ語ではエコノミークラスの席をHolzklasse、「木の座席クラス」と、言います。
これは昔、ドイツ鉄道の2等車は、クッションのない木の座席だったことが原因で、飛行機の席でも「2等車」は、Holzklasseって言います。

なんでタイかというと、昔、自衛隊で一緒に苦しんだ(そして一緒に辞めた)友人がタイで働いている為。
ドイツで修道院生活のような生活を送っていると、たまに理解し合える人間にあって、意見の交換をするのは楽しいです。

又、太陽なんぞ、「履いて捨てるほど在る。」ので、これまでの日照不足を一気に解消できちゃいます。
さらには、タイでは日本食の大ブーム&日本人の大コロニーがあり、日本とほとんど変わらない日本食を食べることができるので、休暇になるとどうしても、タイに逝ってしまいます。

さて、その友人に、「おいしくて安いすし屋を紹介してくれ。」と、聞くと、諭すような口調で、「西君、おいしいものは高いんだよ。」と、言ってくれました。
その返事を聞いた途端に、「馬鹿な事を聞いてしまった。」と、思ったんですが、一度、口から出た言葉は取り消せません。

というのも、「安くていい語学学校を紹介してくれ。」と、聞かれても、やはり言葉に詰まってしまいます。安いのには、すし屋だけでなく、語学学校にもその理由があります。
つまり仕入れ材料が安いのです。
安い二流の素材とどうひねっても、所詮は、2流。
だから、それ相応の内容(味)になってしまいます。

そこで、今日はバンコクはタニヤにあるすし屋、築地に行ってきました。

tsukiji.JPG

前日に行った別のすし屋で失敗していたので、ちょっと不安だったのですが、口に入れた途端、味のレベルの違いに気づきました。
「日本のすしとほとんど味がかわりませんね。」と、言うと、「材料の多くは日本から直輸入しています。」との事。
本当においしかったです。

やっぱりおいしいものは高いんですね。

ステイ先

先回、仕事のA,B,C,について少し書いたので、今回も引き続き、このテーマに関して。

語学学校に留学されるケースでは、ほとんどが、学校に宿泊先の手配を頼むケースが多いと思います。この宿泊先の手配ですが、これまた問題が多いんです。
その問題とは、お客さんにステイ先が気に入るかどうか、という問題ではなく、それ以前の問題なんですが、、。

多くの方が「申し込みと同時に滞在先を教えてくれる。」、あるいは、「(費用を)送金すれば、教えてくれる。」と、お思いではないでしょうか。
でも、実際はそうではなく、学校に費用を送金してから、初めて滞在先探しが始まります。

そうしないと、申し込みだけして、送金してこない生徒、あるいは同業者の嫌がらせが多い為、申し込みだけで、「信用するわけにはいかない。」のです。
そしてその肝心の滞在先探しですが、インターネットや新聞に広告を出すので、それは時間がかかります。
こうしてお客さんのステイ先が見つかるのは、日本を出発される1~2週間前。遅いときには3~4日前なんてこともあります。

この点をあらかじめ説明しておかないと、苦情になります。ですから、お客さんに毎回送る手紙の中で、「ステイ先の連絡は、ご出発の1週間前を目処に連絡が入ってきます。」と、書いているのですが、その途端、クレームをいただくことがあります。

それも「ホームステイではなく、WGを依頼しました。ちゃんと読んでいただいているんでしょうか。」という、厳しいご指摘を。しかし、「ステイ先」というのは、「ホームステイ先」ではなくて、ステイ=滞在ですから、滞在先という意味なんです。

でも、これをお客さんに指摘すると、気分を害されて、以後、返事をいただけなくなったことがあるんです。この為、「困惑させて申し訳ございませんでした。」と、まずは謝ってから、ステイ先がホームステイ先ではない旨、説明することになります。日本人相手の商売、「お客さんは神様」ですから、結構、大変です。

又、手紙でそのような事情を説明していても、出発の2週間くらい前になるとかなりの確率で、「まだ宿泊先は見つからないんでしょうか。不安です。」と、やんわらと催促が入ってきます。
ここで「以前、お送りした手紙は読んでいただけましたか。」とやると、「そんなもの、読んでいません。不安だから、不安と書いているんです。」と、さらに状況が悪化します。
この為、平に詫びて、あとしばらくご猶予いただくことになるんですが、いつも悪者になるのは、精神に悪いです。

さらには、語学学校からやっと届いた案内には、住所と氏名しか書かれていません。
ステイ先、もとい、滞在先が、一人住まいなのか、家族なのか、何をしている人なのか、年齢、そもそもどうやってそこまでたどり着くのか、一切、なし。

そこで、この滞在先の連絡が(やっと)届いてから、語学学校に、「これじゃ、客に連絡できない。これらの点を教えてくれ。」と、催促することになります。するとフランクフルトにある語学学校の担当者は、「場所くらい、客が自分でインターネットで検索できるだろう。」と、言ってくる始末。なので、毎回、地図は弊社で探して用意しています。

このようにしてやっと滞在先の本当の情報を教えてもらえます。これにさらに2~3日かかります。
ちょっと考えることができる担当者なら、「こうした情報をあらかじめ添えて送らないと、この代理店からまた問い合わせが来る。」と、考えるものでしょうが、そこは、ドイツ人、Wir sind aber der Kaiser! ですから、そんな考慮は存在せず。

お陰で毎回、過去9年間、滞在先の案内が届いてから、質問状を送って、詳細を尋ねています。
大体、ドイツ人が自分で日本に行くことを想像すれば、言葉も通じないし、言葉も読めない国で、住所だけもらっても、滞在先までいけない事くらいわかると思うんですが、「客は自分で考えろ。」という思想ですので、埒が明きません。

結局、代理店はお客さんからお叱りを受け、学校からお叱りを受け、頭をしょっちゅう下げながら、自転車操業(頭を下げながら、足だけはしっかり回す。)ことになります。

将来、留学の仕事をしてみたい!と思われている方、再考された方がいいかもしれません。
打たれ強くないと、ドイツで仕事はできません。

Wir sind aber der Kaiser!

日本では、「お客様は神様です。」という表現がありますが、まさに日本人の考え方を象徴していると思います。
ドイツにも似たような表現があってドイツ語では、"Kunde sind Koenig."「お客さんは王様。」と言います。
「おお!ドイツ人も日本人と似たような思考回路を持っているじゃないか!」と、喜ぶのは、早いです。
その後に、"Aber wir sind der Kaiser." 「しかし、店は皇帝だ。」という言葉が続きます。

以前、ドイツは戦国時代の日本のように幾つかの諸侯に分かれており、諸侯には王様が君臨していました。
この王様の上に立つのがプロイセンのKaiserでしたから、皇帝は王様よりも偉いのです。

つまり、ドイツでは客ではなく、店(売り子)が皇帝です。客は黙ってレジの前で15分でも20分でも、待つしかありません。

さて、これは何もスーパーだけでなく、語学学校でも同じです。
とっても仕事が速くて、正確な学校は、(郡を抜いて)ベルリンのGLS。
お客さんからお申し込みをいただいて、学校にこれを連絡すると、その日、遅くても必ず翌日には、コンファームなり、返事が届きます。
しかも、これまで(過去8年間)間違いなし!
すばらしい学校(担当者)です。

その逆に、コンファームなり請求書が届くのが遅く、やっと届いたかと思いきや、いつも記載内容が間違っている学校があります。
うちみたいに代理店をやっていると、いろんな学校のさまざまなコースの値段がありますから、多少、値段を書き間違えるのは、愛嬌(?)かもしれませんが、値段がひとつしかない学校で、いつも値段を間違えるのには、閉口。
しかも、対応が遅い(悪い)んです。

先日、ある語学学校へ申し込みの連絡をしたんですが、3日間、音沙汰無し。
「来週から休暇に出かけるので、早めに返事を送ってください。」と、やんわり催促をすると、やっとコンファームが送られてきましたが、案の定、記述間違い。

間違いを指摘すると、「ごめん、ごめん。」と、修正されたコンファームが届いたんですが、まだ間違っています。
再度、修正をお願いすると、再度、修正されたコンファームが届いたんですが、今度は、「ごめん。」の一言もなく、ただコンファームだけ送られてきました。
間違いなく、担当者の気分を害したようです。

万事、こんな調子なので、結構、大変です。
日本のお客さんはそんなことはわかりませんし、日本では「お客様は神様です。」と、思われていますから、返事が遅いと、時々、クレームを頂戴します。
中には、「学校にクレームを挙げていたいても構いません。」と、書いていただく場合もあります。

問題は、このクレームを(返事の遅い)学校にそのまま伝えると、「じゃ、他の学校へ行けよ。」と、まさにドイツ的な返事が帰ってくること。
学校はKaiserですから、仕方ありません。

結局、代理店はお客さんからの苦情を浴びながら、学校との板ばさみになって、各方面に謝りながら、じっとこれを耐えるしかありません。

これが代理店の仕事の実情です。

慣習の違い

ドイツと日本くらい距離が離れていると、全くの異文化の為、ドイツ人の行動、思考回路に戸惑うことが度々あります。
先日、買い物に行くと、子供が売り場でソーセージを食っていました。
そう、棚に飾られている壜に入ったソーセージです。

よくレジの前の長蛇の列で、待ちきれないのか、包装を開けて、パンを食っているドイツ人を見かける事はちょくちょくありますが、ソーセージは初めて。

よく見ると、隣で買い物をしているお母さんが、壜を開けて子供に「餌」をあげていました。
まあ、半分空になった壜をちゃんと買い物籠に入れているので、料金は払うつもりなんでしょうが、お金を払っていない限り、パンでもソーセージでも、店の商品。
これを平気でバクバク食うのは、ドイツ人くらい。

と、思っていたら、「ローマはもっとひどい。」と、ドイツ人の知人。
ローマというのは、主に東欧(ルーマニアに最も多い)に住むインド系のジプシー。
数千年前に欧州に移住してきたので、インド人のように肌は黒くありませんが、やはり顔はインド系の面影を残しています。
このジプシー、働くことを知らないので、盗むのが、生業。
腹が減ると店頭の果物を平気で食べます。
勿論、お金なんて払いません。
だから、ドイツ人からペストのように嫌われています。
有名な観光地では、てぐすねをひいて、注意散漫な観光客が来るのを待っているので、黒髪を見たら要注意。
電車やバスに乗る際のごたごたを利用して、財布を掏るので、ハンドバックなどに財布を入れておくのは危険です。

roma.jpg

もうひとつ日本人には馴染めないドイツ人の習慣が、ビールを延々と2~3時間も飲むこと。
日本でも宴会になれば2~3時間続きますが、ドイツ人は料理など食べず、しかも立ったまま、延々とビールを飲みます。


altbier.jpg

料理(つまみ)もなしで、よくも2時間もビールだけ飲めるものだと思うんですが、それで全然、酔っていません。

ドイツと日本では、基本的にビールとの接し方、考え方が違うようです。

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