やっぱりタイ!

タイ(Thai)は、他のアジア諸国同様に、華僑の影響が強い国です。
これには歴史的な影響もあるようです。
タイ族の「原住地」は中国の雲南省で、今もこの地方には本当のタイ族が住んでいます。
中国人がタイ人を「大(dai)」と読んだのが訛って、今のThaiになったそうです。

稲作を生業とするタイ族は、河川(主にメコン河)に沿って南下、今のラオス、タイ、そしてベトナムに定住するようになったとか。

さて、タイ人というと肌が黒い印象があるんですが、これはどうも「オリジナル」ではないようです。
ラオスに行った際、同じタイ族なのに肌が白い(タイのタイ人に比べ)のが、目に付きました。

laos.JPG

勿論、ベトナム人や中国人のように白くはないですが、「タイのタイ人」に比べれば、十分白いです。
果たして雲南省のオリジナルのタイ族はどんな風なんでしょう。
是非、見に行きたいですが、ちょっと実現しそうにありません。
どなたか、かの地に行かれる方は、是非、写真入りでレポートしてください。

ちなみにタイでは白いというのは、同時に美しいという意味でもあります。
肌が黒いのが当たり前のタイでは、肌が白い中華系タイ人は、憧れの的。
テレビの宣伝に登場する女性は、皆、マイケルジャクソンのように、真っ白な肌の中華系タイ人です。

話が冒頭から横に逸れてしまいましたが、中国人の最後のタイへの大移動は19世紀だそうです。
その際、中国人は中国の食文化を持ってきました。
その影響(遺産)は今、タイで道路を歩くと、すぐに見つけることができます。

kueche.JPG

所狭しと屋台が軒を連ね、見たこともない料理が売られています。
ドイツ語ではこうした屋台を Garkueche と言いますが、ドイツ人は怖くて、手を出しません。

まず食に対する興味が低いこと、あまりにもジャガイモとシュニッツエルに慣れている事、そして一種の差別感がその原因です。
「どうして、いつもドイツ飯しか食べないの?」と、聞くと、
「米は米のように目が細い連中の食べるものだ!」なんて、平気で差別発言をします。
「それは差別発言ですよ。」って言うと、「本当の事を言って、何が差別なんだ!」と、一向に反省する気がないので、救いようがありません。

これに反して日本人は食に対する興味が高いので、見たことがない食べ物を見ると、(昆虫を除き)、試さずには、いられません。
ただ、ドイツ人ほどではなくても、ある程度の注意は必要です。

まずシーフードの屋台は避けるべし。
すでに茹でている海老などは、平気で3日~4日前のものが並んでいます。
身がボロボロなので、手にとって皮をはいでみるすぐにわかります。
これを(お金を払ってしまったし)食べた日には、1週間、下痢が止まりません。

又、観光客が来ると、ぼってきます。
今、泊っているホテルの前に、人気のカオ マンガイ屋があります。

pattaya4.JPG

運が悪いと、席が一杯の上、お持ち帰りをする人(それも皆、3~4人前も!)が列を連ねており、たかが屋台の飯に15分も待つことになります。

注文は簡単なタイ語で、アオ カオ マンガイ!(カオ マンガイ頂戴。)と、言うだけ。
こんな料理です。

pattaya5.JPG

普通、40バーツくらいなんですが、後ろの席の中国人(それとも韓国人?)グループは、
How much? って聞いたため、100バーツもぼられていました。

これは他人事ではない!と思い、下働きの女性に、
「タオ ライ カップ?」と聞いたのですが、聞こえないフリをして、一向に答えてくれません。

「耳が遠いのかな?」と思い、何度か大声で聞いていると、店のおかみさんが、
「シーシップ カー。(40バーツです。)」と、やっと返事をしてくれました。
一安心。

翌日になってから気づいたのですが、おかみさんが、「観光客が来たら、(ぼるので)値段を言っちゃ駄目よ。」と、下働きの女性に指示を出していることに気がつきました。
この為、この哀れな下働きの女性は、値段を言えなかったわけです。

う~ん、やっぱりタイ。

やっぱりタイが好き!

10日振りにタイに帰ってきました。
いつもは空港からタクシーを使うのですが、楽をすると旅行した気分にならないので、空港からパタヤーまでバスを予約。

初めて使う会社なので、そのカウンターを探すのに一苦労。
その会社の説明によると、「レベル1の7番ゲート前にカウンターがある。」との事。
で、空港で警備員やら従業員を見つけると手当たり次第、「レベル1は何処?」と聞くのですが、指で適当な方向を指すだけ。

この仕草は、「(英語で聞かれても)わからんから、あっちに行け。」と、いう仕草です。
必ずしも指す方向に、探しているものがあるわけではありません。

ドイツの空港なら標識でInformationの場所がすぐに見つかるのですが、タイの場合、何故か、関税の出口から離れた場所にあったりします。
おまけにやっと見つけても、空席だったりするんですね。
やっぱりここはタイ。
誰かが座っていても、座る場所を探している空港の清掃員だったりすんですね。
やっぱりここはタイ。
結局、係員の座っているInformationを見つけるのに15分くらい歩き周りました。


レベル1は地下らしいので、エレベーターで地下に降りました。
ゲート7は簡単に見つかったのですが、バス会社のカウンターが見つかりません。
30分以上うろついて疲れ果てた頃、最初は無視していた貧相な看板を注視すると、


bell.JPG


Bell Travelって書かれているではありませんか!
「これをカウンターって呼ぶか?」っていう問題よりも、もっと見やすい方向で立てろ!と、すでにタイに到着して1時間も立たないで、腹を立ててしまいました。
やっぱりここはタイ。

肝心の移動は、意外や意外、快適で2時間弱で到着。
おまけにちゃんとホテルまで届けるではありませんか!
(面倒だから、後は自分で行け!と、道端で放り出されるかと思っていました。)
ちょっと見直しました、Bell Travel。

ホテルにつくと、まずはシャワーを浴びて、プールに直行。

pattaya2.jpg

デッキチェアーはドイツ人によって埋め尽くされていましたが、幸い、一席だけまだ空いていました。
やっぱり一人旅は気楽でいいですね。
お日様を浴びていると(ドイツはまだ雪!!)、すっかりいい気分になってきました。
こんなにリラックスできたのは、今回の休暇で初めて。

サイゴンでは、バイクに跳ねられないように注意しなくちゃならないし、初めての街なんで緊張の連続。
プノンペンでは、ホテルの選択に失敗、早くプノンペンを脱出することだけを考えていたので、全然、リラックスできませんでした。

パタヤー(タイ)のホテルは、(運がいいと)安くて、レベルが高いので、払うお金の価値があります。
この部屋はプノンペンのホテルと同じ料金で、部屋は3倍の大きさ。

pattaya.JPG

ホテルの設備は言うに及ばず。

タイへの旅行(での移動)は腹が立つことも多いですが、やっぱりタイが好き!

プノンペン物語 その弐

話は冒頭から横にに逸れますが、ベトナム戦争中、べトコンとの戦いに手を焼いた米軍は、第二次世界大戦でばらまいた以上の大量の爆弾をベトナム(とラオス)に撒き散らしましたが、それでも戦争には勝てませんでした。
まあ、数千メートルの上空から爆弾を落としても、ジャングルに潜んでいるべトコンに当たる確立は低いですから、とても効率が悪かったわけです。

戦争が終わって、ベトナムはドイモイにて大幅な経済発展を遂げています。
その結果、道という道は、原付で埋め尽くされています。
交通ルールなんか知らない国で、交差点には信号もない国ですから、毎年、交通事故での死者が1万1千を超えています。
楽に日本の2倍です。

この為、「米軍は、爆弾を投下する代わりに、べトコンに原付を与えていれば、もっと多くのべトコンを殺傷することができただろう。」というジョークを、ベトナム人から聞いたことがあります。
それくらい、ひどいです。

カンボジアもこれに負けていません。
ただ、タイなどと違って、カンボジア人は穏やかな性格のせいか、歩行者を見ると(下で述べるように見ない場合が結構多い)、大抵はスピードを落としてくれます。

それでも交差点を渡るのは、結構、大変。
日本なら信号だけみて、交差点を渡ればいいですが、プノンペンでそんなことをすると長生きできません。
逆走するバイクが多いので、右と左を交互に見ながら渡らないと、とんでもない方向からバイクが飛んできます。

pp4.JPG

上述の写真でもわかるように、交差点を渡っている女の子が、信号機を注視せず、交通の流れを疑い深い目で観察しているのが、よくわかると思います。

さらに状況を悪くしているのが、携帯電話の一般化。
初めてプノンペンに来た際は、アンテナがないので、携帯電話なんか役に経たないし、電話線もボロボロで、通信事情はかなり粗悪でした。
ところが今や、高校生でも携帯電話を持っています。
そして、この高校生が原付を運転するのですが、3人乗りをして不安定な状態で原付の運転をしながら、SMSを打ちます。


pp5.JPG

連中、信号や歩行者なんか全然見ていません。
お陰で、道端で足や腕、中には顔面を半分なくした乞食が小銭をせびっています。
暗闇で、顔が潰れた乞食に出会うと、一瞬、心臓が止まります。

プノンペン最後の夜はリッチに、中華系のシーフード屋。
何故か、カンボジアでは中国人が多く働いているんです。
ビザの問題とか、ないんでしょうか?
現地人で賑わっているシーフード屋を探して入たんですが、大正解。
ソフトシェル クラブのから揚げ、とっても美味でした。

pp6.JPG

500gで7ドルなり~。

いよいよ、次回は、タイに「帰国」です。
飛行機を逃さないように、今晩は徹夜です。

進路をプノンペンに取れ!

さて、サイゴンでおいしいものは大方食べたので、バスに(7時間、12ドル)乗って、プノンペンに来ました。

最初に来たのは8年前くらい前。
当時は小銃を持った子供が徘徊。

街灯のない横道に入ると、
「ホールドアップ!」
なってことが日常茶飯事。

道路は99%舗装されておらず、埃の街。
遠出なんかすると、髪が真っ白になりました。
ちょうど当時、メイン通りのモニボン通りで、舗装が始まったばかり。

ところが、今や道路は町の隅々まで舗装されて、スラム街は取り壊されて(住民は強制追放)、そこら中でビルが建築中。
進歩が目覚しいです。

さて、プノンペン、巷では同性愛者の町として知られているそうです。
ちょうど泊ったホテルが西欧人の同性愛者のオーナー。
言うまでもなく、従業員はピチピチした、カンボジアの若者ばかり。
宿泊客は、、、言うまでもないですね。

えらい所に泊まちゃった。
そこら中、西欧人とカンボジア人の(同性愛)カップルばかり。
ホテルの壁には、ピチピチしたカンボジア男性の上半身裸の写真が貼ってあります。

ここのホテル、西欧で有名なTripadvisorで見つけたんですが、同性愛者の愛の巣になっているなんて、何処にも書かれていなかったぞ!!
チェックインした際、ものすごい頭痛に悩まされ、早く楽になりたかったので、チェックインのカウンターでカンボジアの若い男性が働いていることに、注意を払っていなかったのが致命的。

しかもすでに4日間、前払いしてしまったし、、。
参った~。

又、ホテルの部屋は20ドル程度の内容。
16㎡ほどの狭い部屋で、シャワーとトイレが一体になっており、いつも湿っています。
朝食は、ケロッグとスイカ、パイナップルにバナナだけ。
あ、オレンジジュースとコーヒーもありました。
かなり悲しい内容です。

これで一泊48ドルも払ってしまいました。
というのも、仕事があるので、インターネット(Wifi)は必需品。
このホテルには、Wifiがあり、ちゃんと使用可能なんです。

「当たり前じゃないか!」と、言われるかもしれませんが、安いホテルに泊ると、Wifi有りと書かれているのですが、実際には稼働していないことが多いんです。
Wifi有りというのは、Wifiが使用できるということではないので、タイやカンボジアではこの辺、注意が必要です。

で、今、このブログもこのホテルのWifiを使って書いています。

さて、本題。
今日は、川辺の近くにあるサンドイッチ屋で、サンドイッチを食べてきました。


pp2.JPG

このおフランスのバゲットパンを使用したサンドイッチですが、どこの店でも同じ味がするわけではありません。
おいしい店とおいしくない店があります。
目安では、おばあちゃんが経営している店はおいしいです。

数年前にプノンペンに沈没していた際、偶然見つけたサンドイッチ屋のおばちゃん、まだ健在で、同じ場所で営業していました。

pp3.JPG

値段は(確か)当時2000リエルから、4000リエル(約1ドル)に値上がりしていましたが、味は落ちておらず、美味。
嬉しくなって「お代わり」してしまいました。
今日の昼食は、8000リエルなり~。

お腹がかなり膨れたので、消化の為に、川沿いを歩いてみました。
ここは、住民のそして観光客の憩いの場なんですが、これを狙って、現地人が飲みたくもない水や、食べたくもないスナックを売りに来ます。

しばらくその様を観察していると、まだ小学生低学年みたいな女の子が口をかみしめて大きなクーラーを抱えて、水を売っていました。

pp.JPG

「こんな小さい子供が、働かされて、、。」と、悲しくなり、つい、出来心で(欲しくもない)水を買ってしまいました。
水を買えば、クーラーが軽くなると思ったからです。

一本、2000リエルなり~。
道端のキオスクで買えば、たったの700リエルくらいなんですが、流石、カンボジアの水売りっ子。
観光客を見ると、ぼることを忘れていません。
この年齢で、その精神は立派!
この子の将来は安泰です。

いざ、ベトナム!その弐

ブログ、ホームページの更新と違い、更新が楽です。
何も下調べが要らないし、主観的な印象を書けばいいので、楽チン。
実際、ホームページの更新で、ドイツ最新事情などの新しい記事を書くには、1週間ほど時間がかかります。
起承転結つけて書かなきゃならないし、数字だけ挙げても、それがいい数字か悪い数字かわからないので、比較、例えば日本との比較が必要になります。
このデータを探すのが結構、大変。
おまけに、文章なんてものは書けばいいというものでもなし。
臨場感にあふれる文章にするには、文章の構成をあれこれと考えて、時には、段落を丸ごと書き直したり、最後の最後まで校正が必要になります。

そして一番大事なのが、「筆」が進んでいる際の、思いつき。
大まかな筋書きは頭の中で描いてから書き始めますが、個々の表現方法は、その場の思いつきによります。
日により思いつきに溢れる日もあれば、これが枯渇して、自分で再読しても一向に面白くなく、1日を費やして書いた部分を翌日、すべて消してしまうこともあります。

これだけ頑張って書いても、お金を取っているわけではないので、楽なブログなんてものがあると、どうしてもそちらで「済ませて」しまいがちです。

それでも今、頑張ってドイツの最新事情を(昨晩から)書いていますので、「更新が遅い!」とお嘆きの方、今、しばらくお待ちください。

さて、話はベトナムに戻ります。
予想と違い、サイゴン市内にはそれほど見る価値のある物、正確に言えば、見たい物は少ないですね。
なので、結局は飯だけが楽しみに。

今回は泊っているホテル、Beautiful Saigon Hotel という40ドル程度のミニ ホテルの経営する同名のレストランに行きました。
ホテルの宿泊客には20%の割引が効くことに釣られ、又、なかなか感じのよさそうなレストランなので入ってみました。
勿論、典型的なベトナム料理ばかり注文しました。

まずは、春巻き。


spring.JPG

よく作り置きだったりすると、味が抜けていますが、これは美味。
ちゃんと注文が入ってから、揚げており、ジューシーで合格点。

お次は、ベトナム ソーメン。

noodle.JPG

作り置きの店ですと、ソーメンがくっついて、大きな一塊になっており、食べる際にばらばらになります。
ドイツで食べたこともあるんですが、残念な味でした。
しかしこれは流石は本場だけの事はあり、しっかり堪能できました。
ソースの味が微妙で、ぺロリといけてしまいます。

最後にまたしてもフォー(ベトナム人はファーと言います。)

pho.JPG

シーフード ファーですが、美味。
道端のファー屋もいい味を出していますが、さらに洗練された上品な味で、これもスープお最後の一滴までぺロリといけてしまいました。

ついでにデザートなんぞ食べて(大食いです)、お会計、20%の割引が効いて、110000ドン。
ユーロに換算して4ユーロ30セント。
激安です。

サイゴンにお越しの際は、是非、ブイ ビエン通りのBeautiful Saigon Hotel 2 のレストランをお試しください。
ホテル、Beautiful Saigon Hotel 1 も、そこそこ快適でした。
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