Just in Time

自衛隊では、
「3歩以上は駆け足!」
と、朝から晩まで走らされ、やっと終業時間になったと思ったら、非常招集で、30kgのリュックサックを背負って、銃を抱えて、朝まで行軍。
足の裏には水泡ができて、歩いているうちに潰れてしまいました。
行軍が終わってブーツを脱ぐと、水泡の跡の「皮」だけ、残っていました。

ところが今では「3歩以上は車で移動。」という有様。
まだ通勤していた頃は、毎日電車に乗っていましたが、いつも遅れてくる電車に嫌気が差して起業。
会社を作ってからは、通勤もなくなり、電車に乗る機会がすっかり少なくなりました。

さて、ドイツでは空港が(ミュンヘン空港を除き)比較的、市内にありアクセスが非常に容易です。
デュッセルドルフもこれは例外でなく、今住んでいる場所(アパート)からS-Bahn(近距離電車)の7番に乗れば、乗り換えなしで20分で空港まで行けちゃいます。

以前、スペイン(バルセロナ)への社員旅行の際、寝坊をかまして、フライトの1時間前に起きたことがあります。
最初に自分の目、次いで時計を疑い、
「電池が切れたんじゃないか?」と、思いましたが、
「電池が切れたら、時計は先に進まないで、遅れる。」事に気づくと、まるで非常招集がかかった時のように、超高速で着替えをすまして、空港に直行しました。
ちょうどゲートが閉まる前に滑り込みセーフ。
出発30分前でした~。

この「記録」を持ってるので、これから飛行機に12時間も座らなきゃならないのに、航空会社が言う台詞を真面目に受けて、搭乗2時間前までに空港に行くなんて、とんでもない。
デュッセルドルフのようにアクセスがいい街では、1時間で十分です。

でも今回はそわそわして(それとも胸騒ぎ?)フライトの2時前には仕事も手につかず、1時間半前にはもう待ちきれず、自宅を出てしまいました。
予想通り遅れてやったきた電車に乗車、「バンコクに着いたら、何処でご飯を食べようかな~。」と、久々の日本食を夢見ながら、空港に向かっていました。

あらかじめ言い訳をしますが、デュッセルドルフ空港駅は二つあります。
ひとつは空港の地下にあり、移動も短く、至極便利。
もうひとつは離れています。
この為、モノレールに乗って空港まで移動しなければなりません。

S-7の電車は空港の地下の駅に着くのですが、「デュッセルドルフ空港駅~。」のアナウンスと共に、電車が「別の」デュッセルドルフ空港駅に着きました。

一瞬、電車を降りようかと思いましたが、
「次の停車駅は、(別の)デュッセルドルフ空港駅だろう。」と再考、降車しないで席に戻ると、電車は急激に加速、空港を後にして、見たこともない田園風景を突っ走っていきます。

「あっれ?!」と驚き、初めて電車の表示を見ると、「ドルトムント行き」と書かれています。
壁に貼っている電車網を見ると、S-7だと思って(確認せず)乗車した電車は、実際にはS-11、(言うまでもなく)ドルトムント行きでした~。

S-7が廃止になったか、それとも何かの理由で、S-11に変更されていたのか、理由は未だに不明。
電車に乗る機会がなかったので、全く気づきませんでした。

自衛隊での3年間で何か習ったかと聞かれれば、大型特殊免許(カタピラ限定)と、ミスをしても、パニックにならないこと。
自制心を失うと、生ごみに群がる蝿のように教官に囲まれて、容赦なくいじめられます。
だから、どんなにあせっていても、涼しい顔をしている事が大事。

それに何か失敗をしてパニックになると、謝った判断をして、損害はさらに拡大します。
そこで、努めて冷静になり、ない知恵を絞った結果、

1.急ブレーキで電車を止める。
2.次の駅で降りてタクシーで空港に向かう。
3.乗り遅れたら、(チケットを買いなおして)次の飛行機でタイに飛ぶ。

(田んぼの真ん中で電車を止めても意味がないので)、上述選択肢の中から、2番を選択。

「止まれ~、止まれ~、早く止まれ~。」と、思いながら急ブレーキの赤いレバーを見つめていると、電車が減速を初め、デュッセルドルフ空港駅から12~13分ほど離れた無人駅で停車しました。

普通、S-Bahnの駅前にはタクシー乗り場があるものなんですが、田園地帯の無人駅、タクシー乗り場などなく、殺伐としています。

計画変更。
電車の発着掲示板で調べると、空港行きの電車は15分後に来る(予定)。
空港までさらに12分かかり、モノレールでの移動にさらに10分、待ち時間も入れると40分ほどかかります。

時計を見ると、(早めに出たお陰で)出発まで1時間少々あります。
他に方法もないので、ホームを隅から隅まで歩くことで、人生で一番長い15分を待ちます。
そしていよいよ、電車が遠方に見えた時、どんなに嬉しかったことか。
11時間の飛行を終えてバンコクに着いた瞬間と同じように、嬉しかったです。

幸い、デュッセルドルフ空港に戻る電車では、急ブレーキを引く不届き者もおらず、空港には12分程度でスマートに到着。
走りたい気分を抑え、スマートに早足で歩いて、モノレールの駅に向かうと、Just in Timeでモノレールが来ました。
悪い事の後には、いい事が続くもの?

お陰で空港には出発の30分前に到着。
出発ゲートまで行くと、ちょうど搭乗が始まり、待ち時間なし!
まさにJust in Time!

でも、次回はちょっと早めに着いて、出発を待ちたいです。

デュッセルドルフ空港に戻る途上、証拠写真を撮っていれば、「いいブログ」になったと思いますが、心理的に余裕がありませんでした。
この為、バンコクに着いて、初めて写真を撮ることができました~。

just in time.JPG

雨にも負けず。

今年でドイツ留学の会社を起業して9年が経ちました。
一言で9年と言っても、正月だろうか、休暇だろうが関係なく、1年365日働きましたから、合計で3300日程です。
その間、2回入院したことがありましたが、夜中に病院を抜け出し、タクシーで帰宅、仕事をして、明け方に病院に戻ったので、完全年中無休です。

これだけ頑張ると、10周年も近いし、そろそろ日本のお客さんにも、会社の信頼性が定着したかと思いきや、なかなかそうはいきません。

最近は稀になりましたが、いきなりメールの冒頭に、「信用できません。」という書き出しから始まるメールをいただくことがあります。
残念ですが、まあ、それは仕方がないことです。

この仕事はホテルの予約と違い、初めて利用いただく方がお客さんの99%ですから、幾ら過去に頑張っていても、それが見えるわけではありません。

でも、そのメールの先を読むと、「ついては、これとこれについて知りたい。急いでいるので、至急、回答を望む。」なんて書かれています。
どうしてよりによって信用できない会社に尋ねるんでしょう?

でも、これはまだいい方。
中には、インターネットの掲示板で、「この会社が信用できません!」なんて、(自分の名前は挙げず)会社の名前を挙げて、「意見」を尋ねる人が居ます。

すると、必ずありもしない非難を書き込む人が居ます。
そういう仁義のないことをするのは同業者か、ネット荒らしに生きがいを見つけている個性的な方。
こうした方が書き込みはいつも決まって、「知人が、、。」から始まり、「、、だったそうです。」という、具合で終わります。
でっちあげなので、学校の名前とか、具体的な内容は書けません。
「私が」とは書けず、「知人が」となり、空想なので、「です。」とは書けず、「、、だそうです。」となります。

でも、これはまだいい方。
「信用できないので、大事なお金を送金できません!」なんて、まるで詐欺でも働いているような書き方をされる事もあります
会社を使っていないので、お金を送金する必要もないのに、何故、そんな書き込みをネット上でされるんでしょう。

この仕事はホテルの予約と違い、初めて利用いただく方がお客さんの99%ですから、幾ら過去に頑張っていても、それが見えるわけではありません。

こうして四面楚歌に合いながらも、諦めず、めげず、くじけることなく、会社を起業した日の気持ちを思い出し、新しいメールが届くたびに、誠意を込めて回答をしていると、ごくごく稀ですが、(実際に会社をご利用いただいた方が)いい評価を書き込んでくださる場合もあります。

すると、これまでドイツの冬のようにどんより曇っていた気持ちが、まるでカンボジアの赤土に燦燦と降り注ぐ直射日光のように、一気に晴れて、「この仕事をしていて良かった~。」と思います。

ついでながら、ここ数日、休暇から帰ってきたばかりなのに、すでにどんより曇ってしまいました。

留学のお問い合わせのメールをいただいたんですが、「できるだけ早く出発したい。」との事。
そこで学校に電話をして、(嫌がる担当者を説得して)学生寮の部屋を押さえてもらい、
「5月3日から入学できます!!」と、返事をすると、
「それは早すぎる!」と、お叱りをいただいてしまいました。

そこで学校に電話して、嫌がっていた担当者に謝って、予約をキャンセルしてもらいました。
すると1時間後にその方からメールが届き、「その日程でOKです。」との事。
「ついては、費用を連絡されたし。」との事なんですが、どのコースに、どの期間通われるのか、書かれていません。
これでは料金が計算できないので、コースの種類、コースの期間を尋ねると、
「他の方はどのくらいの期間、通われるんですか。」とのご質問。
「2週間~48週間まで、さまざまです。」と回答を送ると、
「じゃ12週間で。」という事で一件落着。

そこで学校に電話をして、(かなり嫌がる担当者を説得して)学生寮の部屋を押さえてもらい、「OKです!」、返事をすると、
「やはり11週間にしたい。」とのこと。
そこで学校に電話して、滅茶苦茶嫌がっていた担当者に「今度が最後だから。」と謝って、予約を変更してもらいました。

すると翌日には、「やはりキャンセルしたい。」との事。
そこで学校に電話して、怒っている担当者に「今度は本当に最後だから。」と陳謝して、予約をキャンセルしてもらいました。

念のため、「キャンセルいたしました。」と、返事をすると、
「やっぱり行きます。」との事。

そこで学校に電話をして、(激怒している担当者を説得して)学生寮の部屋を押さえてもらい、「OKです!」、返事をすると、
「やっぱり8週間にしたい。」との事。

仏の顔も3度までと言いますが、流石にこれには落ち込みました。
学校に謝る理由を使い切ってしまった上、また変更をしても、明日にはまた変更が入っているのは必死。

ちなみに、このお客さん、去年も同じ大騒ぎをして、キャンセルされた「経験」をお持ちで、学校の印象も決してよくはありません。

でもここで、「もう自分でやってください。」なんて返事を書いた日には、又、インターネットで悪口を書かれてしまいます。

どうしたらいいんでしょう?

質実剛健

毎回、タイの事ばかり書いていると、
「ドイツのブログじゃなかたの?」
と、いつか突っ込まれるので、今日は少しドイツのことも書きます。

長い空の旅を終えて、デュッセルドルフ空港に着くと、「早く帰って、楽になりたい!」と思うのですが、これがなかなかスマートに行きません。
今回は、預けていた鞄が破損していました。
一番弱い角のところを狙って地面に落としたようで、又、日本食をたくさん買い込んで26kgもあったので、目一杯、凹んでいました。

お陰で開閉装置の部分が歪み、鞄を開けられません。
これを見るなり、気分はただでも暗いのに、超ブル~。
これで帰宅する時間が、たっぷり1時間は遅れます。

通関の横にあるエア ベルリンのオフィスに行き事情を説明すると、てきぱきと処理をしてくれ、「自分で修理に出して、その請求書をここに送ってください。」と、今後の手続きを説明してくれました。

アジアから帰国した後だけに、感心。
ドイツ人は確かに愛想がないですが、仕事はできます。

比較例を挙げてみます。
初めてハノイに旅行した際、カメラを(見事な手口で)盗まれてしまいました。
保険に入っているわけでないのですが、何事も経験、記念に盗難届けだけでももらって帰ろうと、派出所まで出かけていきました。
すると、警察官は誰も英語を解さないので、向かいの旅行代理店からお姉さんを呼ぶと、通訳をしてくれました。
そこまでは良かったんですが、警官は、「盗まれた証拠がない。」と言い、盗難届けを受けようとしません。
一体、誰が盗まれた証拠をもっているんでしょう。
流石に社会主義の国だけの事はあります。

そこでカメラだけ盗まれて空になったカメラケースを見せると、「カメラが入っていた証拠がない。」と言い、盗難届けを受けようとしません。

一体、誰がそんな証拠をもっているんでしょう。
流石に社会主義の国だけの事はあります。

しかし、こちらもサービス砂漠のドイツで鍛えられていますので、そんなことでは、あきらめません。
そのうち押し問答になり、「この派出所は管轄じゃやないから、ここに行け。」と、追い出されてしまいました。

しかし、こちらもサービス砂漠のドイツで鍛えられていますので、そんなことでは、あきらめません。
そこら中で道を聞きながら、教えられた住所まで出かけて行ったのですが、なんと「12時~14時まではお昼休み。」と、書かれているではありませんか。

う~ん、流石にここまでおちょくられると、諦めました。
これまであちこち歩きまわってきましたが、お昼休みに呑気に警察署を2時間も閉めるのは、社会主義ならでは。
銀行強盗するなら、この時間帯に限ります。

ちなみにこれは、カメラが盗まれる前に撮った(行った)サパで撮ったホテルの写真です。

sapa.JPG

窓からの眺めは、まるでヒトラーが建てた(厳密に言えば、買収、改築した)Berghofの見晴らし窓からの眺めのようで、爽快そのもの。

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喫茶店では、(あまりおいしくないが、値段は立派な)食事の他に、絶景も堪能できます。

sapa3.JPG

とっても綺麗でしたが、京都のように過度に観光化されていました~。
又、何処に行っても、お土産売りに取り囲まれます。

sapa4.JPG

山の上で一人で過ごすのは寂しく、2日で逃げ出してしまいました、、。
その帰途、カメラを盗まれてしまいました。

これに比べると、タイはスマートです。
空港に向かうタクシーで、トラブルになった事がありました。
乗る前に値段を聞くと、
「100バーツでOK。」と言うので、タクシーに乗りました。
で、空港に着くと、
「じゃ、500バーツね。」と、ぼってきます。

安い値段で釣って、あとでぼってくるのは、よくある手口です。
幸い空港だったので、ツーリストポリスに通報すると、通訳さんと一緒に事情聴取に来てくれました。

タクシーの運ちゃんは、嘘八百を並べ立てますが、警察もその辺はよく事情を知っているようで、あまり信じていない様子でした。
そこで、「200バーツは正当な値段だから払ってもいいが、それ以上は払わない。」と助け舟を出すと、
「ありがたく頂戴せんか。」と、運ちゃんを叱り付け、解決。
ちょっとタイも見直しました。

そうそう、壊れたカバン、カバン、、。
自分で修理に出すと言っても、どこでそんな修理をしているのかわかりません。
なんて考えていると、こちらの意を察したのか、「修理は、Teichがいいよ。」と薦めてくれました。

自宅にて、インターネット(イエローページ)で検索探してみると、Koffer-Serviceという項目で見つかりました。

次回の休暇までまだ時間がありますが、「膳は急げ」じゃなくって、「善は急げ」と諺でもいう通り、早めに修理に出すことにしました。

ちょっとわかりにくい場所にありましたが、壊れたカバンを見せると、「これなら5分で済むよ。」という自信のある発言。
そこで、その場で待つことにしましたが、本当に5分で修理したのには驚きました。

凹んでいた部分は、不思議や不思議、自然に回復していたので、修理は開閉装置だけですが、それでもこの修理時間は立派。
もっと立派なのは、値段。
たったの8ユーロでした~。

もし、旅行でカバンが壊れたら、このお店をお勧めします。
仕事ができるだけではなく、愛想もよく、怪我の功名、いい店を見つけることができました。

ドイツ人は往々にして愛想がないですが、ベトナムは言うに及ばず、タイと比べても、仕事ができる人が多いです。
これは何もドイツ人が優秀なわけではなく、ドイツ独特のAusbildung(見習い)制度のお陰です。

ドイツで仕事に就くには、まずは見習いとして2~3年、ただ当然の給料で下働きする必要があります。
これを最後まで完遂して、卒業試験に合格して、初めて就職活動を開始できます。
だから、ドイツでは新入社員でも、すでにバリバリに仕事ができます。
日本のように新入社員で、まだ満足に仕事もできないのに、一人前のお給料が貰えるのとは大違い。

どちらのシステムにも一長一短あるので、「ドイツのシステムを見習え!」というのは短絡的ですが、ドイツにはドイツの、アジアにない、いい点があります。

AUGUST SUITES (オーガスト スイーツ)

今回、タイのパタヤー(通称パタヤ)で利用したホテルを紹介します。
名前は August Suites。
外国語の日本語表記は難しいですが、敢えて書けば、オーガスト スイーツです。

このホテル、経済感覚の鋭いファラン(一般に西洋人を指す)、特にドイツ人に大人気。
でも、日本人がとっても少ないんです。

先回の休暇中、お二人でご旅行中の日本人女性にレセプションで偶然お逢いましたが、15日も宿泊していて遭ったのは、これっきり。
しかも夜中にチェックイン、翌朝、早朝にチェックアウトという殺人的なスケジュール。

やっぱり日本じゃ、長い休暇は取れないようです。



このように日本人のホテル客は、滞在日数が短いのであまり儲からないという欠点があります。
でも、タイのホテルではそれでも人気があります。

というのも、日本人はファランのように横柄に振舞いません。
例えばドイツ人は朝起きると、シャワーも浴びないで、まずはプールにあるデッキチェアーをタオルで確保。
その後、ゆっくりシャワー、朝食、そして買い物なんぞを済ませると、お昼前にゆっくりプールまで下りてきます。
その間、デッキチェアーはドイツ人の「タオル占領」にあったままで、他の宿泊客がこれを使用できません。

しかし、日本人は言うに及ばず、アジア人(香港中国人を含む)は、プールに下りてきてから、デッキチェアーを使用、プールを離れる際は、ちゃんとタオルをどっけて、他のホテル客が使用できるように気を配ります。
だから他のホテル客と揉めることはほとんどありません。

しかし、Going My Way なファランはそのような思想とは縁がなく、ちょくちょく問題になります。
というのも、ロシア人は、ドイツ人の「タオル占領」を認知しません。
誰も使用していないと、タオルを投げ捨てて、ドイツ人が占領しているデッキチェアーを占領しちゃいます。

そこにドイツ人が戻ってくると、当然、口論になります。
でもロシア人は英語を一切話さないし、(パタヤーの)ドイツ人も英語は得意な方ではない上、メンタリテイーが違うので、相互理解は不可能。
こうしてパタヤーで「独露タオル戦争」が勃発します。
勝者はドイツ人の論理に全く興味を見せないロシア人。
「ニエット」と、ドイツ人の抗議を無視します。
この為、ロシア人観光客はドイツ人観光客から恐れられおり、ロシア人観光客が増えると、ドイツ人客は一気に減少していきます。

こうしてホテルは、今、パタヤーで「石を投げば必ずロシア人に当たる。」といわれるまでに主流になったロシア人観光客を受け入れるか、それともそれ以外のファラン客を受け入れるかという選択に迫られています。

オーガスト スイーツでは、ドイツ人に大人気で宿泊客の半数がドイツ人である為、現在、ロシア人観光客を受け入れていません。
また、このホテル、全室禁煙なのですが、チェックインの際に「お部屋でのタバコはご遠慮ください。」と、何度言っても、中国人は平気でタバコを吸います。
部屋のバルコニーでタバコを吸えば問題ないのですが、そこまで歩くのが面倒で、ベットやソファーの上でタバコを吸い、いつも「焼き跡」を残していきます。
そこで中国人客も、マナーのある香港中国人を除き、お断りしているそうです。

ただ、これをやるとハイ シーズンの11月~3月は部屋は埋まりますが、雨季の4月~10月のローシーズンでは十分に客が取れず、部屋が空き部屋になってしまいます。
そこで、「もっと日本人に来て欲しい。」との事。

基本的な事ですが、チェックインは13時から。
13時以前のチェックインは、追加料金がかかります。
チェックアウトは12時まで
レイト チェックアウトは1000バーツ。

「パタヤーって何処?」という方は、旅行記でも紹介したBell Travelをお勧めします。
空港からホテルまでちゃんと連れていってくれました~。(要予約)

参 http://www.belltravelservice.com

肝心のロケーションですが、セントラル パタヤーのセカンドロードにあるTopsというスーパーマーケット(誰でも知っています。)から徒歩2分。

参 http://www.augustsuites.com/contact.html


ホテルの入り口はちょっと狭いですが、奥まっているので、夜でも静かです。

august.jpg

肝心の部屋ですが、スピリアールームでこんな感じです。
スピリアールームはWCにはシャワーのみ。
暑いタイなので、シャワーで十分だと思いますが、浴槽をご希望の方はスイートをご予約ください。

august2.JPG

そして肝心要のプールですが、こんな感じです。

august3.JPG

朝の10時頃に撮影したので、まだ一部日陰ですが、11時くらいになると完全に日陰はなくなり、パタヤーの容赦ない直射日光が燦燦と照り注ぎます。
その頃にはプールは温水プールに変身、とても心地良いです。

ファランは皮膚がんをもらいやすい白い肌なのに、デッキチェアーを傘の日陰から移動、数時間も直射日光にあぶられて、赤鬼のようになっています。
あまり真似しない方がいいです。
一度、デンマーク人と話に熱中して2時間くらいプールで直射日光を浴びたことがありますが、一発で皮がむけました。

そうそう、「ドイツ人がデッキチェアーを(タオル)占領しているのでは?」と、心配の事と思います。
プールの入り口にしっかりドイツ語で、「デッキチェアーのタオル占領ならず。」と警告の張り出しを張ってもらいました。
当初は英語だったのですが、(パタヤーの)ドイツ人は英語が得意でないので、効果が薄かったです。
この為、私が独訳しておきました~。

もし、「食べすぎで、運動しなくちゃ!」という方は日が暮れてから、歩いて移動をお勧めしますが、「昼間に運動したい!」という人のためには、ジムもあります。

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と、言うのもホテルの前の通りは23時から屋台の営業料が無料になり、屋台がどこからとなく集結、まるでバーゲンセールスのような賑わいを見せます。

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写真は鳥の唐揚げの屋台前ですが、なんと1部10バーツ、羽は5バーツという、激安価格。
売り切れになる前に、唐揚げを入手しようと、オフィスレデイーからあのファランまで屋台に突進します。
お腹がすいているわけではないのですが、この人込みを見ると、「これは負けてはおれん!」と、カメラを抱えたまま人込みに突進、写真を撮りながら、唐揚げをゲットしてきました。

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翌朝の朝飯にするかしばらく悩んだ後、「飯は暖かいうちに食す。」の鉄則に従い、寝る前にぺロリと行ってしまいました。
ちなみに24時頃に行くと、すでに売り切れているか、残っていても冷めており、おいしくありません。
ちょっと大変ですが、23時に開店早々、来襲するのが一番です。

「寝る間に唐揚げはちょっと。」と胃の具合を心配される方には、焼き鳥の屋台もあります。

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ちゃんとハツ(心臓)もあり、美味。
ただし一本10バーツと(タイにしては)高めで、人込みはなく、スマートに買い物できます。

「寝る間に、肉類は避けたい。」という方は、そこから50mほど先にマンゴー屋があります。

august8.jpg

タイでは甘いもち米の上にマンゴーを乗せて食べますが、多分、日本人には少し馴染みにくいと思います。
勿論、マンゴーだけ購入できます。
市内の観光客の多いところで買うと、一個100バーツもぼられますが、ここでは大きな物でもたったの35バーツ。

パタヤーにて安価の宿をお探しの方には、このホテルをお勧めします。
十分に「元が取れます。」

このホテルの最安値をチェック



反省会

とうとう、ドイツに帰ってきてしまいました。
岐路は飛行時間11時間40分もかかって、ドイツに着いたときは、「もうタイなんか二度と行かない!」と、思うのに、半年もしないでタイに向かう飛行機に座っているので、人間の記憶力なんて、いい加減な物。

そこで同じ失敗を繰り返さない為、時差とドイツの寒い気温(7℃でした~。)に慣れ、休暇の後始末の洗濯も終わると、休暇の反省会の時期です。
今回、後悔が取り分け大きかったのは、ホテル選び。

バンコクではまずここに泊りました。

anan.JPG

覚えにくい名前ですが、アナンタラ、なんたらかんたらという長い名前です。
ホームページの大きなプールに釣られ、予算オーバーのスイートを予約。
(全室スイートのみ。)

チェックインを手伝ってくれたのは、思わず注視してしまうほどのタイ美人。
彼女の話す英語が早口な上、強烈なタイ英語、おまけに、すっかり見惚れてしまっていたので、何も理解できませんでした。
まあ、ホテルのチェックインで必要なのはパスポートにクレジットカード、それに差し出された宿泊名簿にサインするだけなので、愛があれば言葉なんぞ必要ありません。

ほぼろにチェックインを済ませると、待ち待ったプールへ直行。
ところがプールは思いっきり日陰で、ここで遊ぶ人影もまばら、、とうか、誰も居ませんでした。

pool.JPG

プールの水は、日が当たらないので、タイなのに寒水です。
腰まで水に浸かって、ぶるぶる震えてしまいました。
これじゃ~誰も浸かりたくないのも理解できます。
寒いドイツから、灼熱のタイに来て、寒水で震えるほど意味のないことはありません。
さらに追い討ちをかけるように、プールは2階建て。
貴重な日光に少しでも浴びるには2階のデッキチェアーに座ることになりますが、プールに入るには毎回、1階まで大回りして下りていくという構造。
デザインに懲りすぎて、失敗しています。
ただでもユーロが安い時期、デラックスにリラックスしたくて奮発して5つ星のスイートを取ったのに、、。
このミスはかなり後悔しました。

そこで、月末のバンコクのホテル予約を変更すべく、今回お世話になった旅行代理店さんに、相談に行きました。
「1日中日が当たるプールは、どこかのホテルにないですか。」と聞くと、
「1日中、プールを見ているわけではありませんから。」という、まるでドイツ人のような回答が、、。
(DCT,HIS,PP社ではありません。別の会社です。武士の情けで名前は出しません。)

的外れな質問をする日本人が多いので、質問に嫌気が差しているのは十分理解できますが、(ほぼ)毎回、利用している顧客に対して使う言葉ではないですよね。
贔屓にしているだけに、そのような対応にちょっとショックを受けてしまいました。

私も客商売をしていますが、弊社を利用いただいているお客様に、「ドイツのすべての学校(大学)に通ったわけではないですから。」なんて返事をしてする日には、会社をたたんだ方がいいです。

旅行代理店さんから協力が得られないので、以前、電車を待ちながら目にした事にある日当たりのよさそうなホテルを選んでみました。
(写真中央の背の高いビルです。)

grand.JPG

タイではホテルの名前がころころ変わるので、いつまで現在の名前が使用されるかわかりませんが、2010年時点ではGrand Shkumnvit という名前でした。

チェックインをしようとすると、「プレミアム ルーム」という小部屋に連行されました。
どんな意味があるのか不明ですが、しばらく待っていると、愛想の悪いロシア人(女性)スタッフが現れ、今度はロシア語訛りの早口な英語(しかも小声)で説明するので、半分くらいしか理解できませんでした。
まあ、ホテルのチェックインで必要なのはパスポートにクレジットカード、それに差し出された宿泊名簿にサインするだけなので、愛想がなくても、問題ありません。
そのロシア人スタッフは言いたいことを言い終えると、「何か質問はありませんか。」なんて面倒な事は聞かず、ホテルのキーだけ残して消えてしまいました。
「部屋には勝手に行ってね。」ということのようです。

まあ、タイではサービスがいい加減なのは当たり前。
サービス砂漠のドイツから来ているので、もう驚くこともありません。

部屋に入ると、壊れた箇所などのチェック。
まずベットサイドのランプに電球が入っていません。
電球が入っているランプはスイッチが壊れて、オフにできません。
つまり「目を閉じたら、同じでしょ。」ということのようです。

テレビはノイズが入って、まともに見る事ができません。
ホテルの清掃係り、あるいはマネージャーは部屋の設備のチェックをしないんでしょうか?
スタンダードルームではなく、一応、プレミアム ルームなんですが。
それでも「プノンペンのホテルに比べれば、まだマシ」と、自分に言い聞かせ、水着を着用するとプールに下りておきました。

grand2.JPG

「ガ~ン!」、又、日陰です。
案の定、プールの水は寒水。
おまけにプールの半分は水深1mなので、泳ぐには適していません。
使えるのは残りの10mだけ(水深1.5m)。

またしてもホテル(プール)の選択に失敗!
休暇最後の3日だけにかなり、後悔しました。

日本からのお客さんがタイでホテル選びをする場合、
「暑い湯のでるホテルを教えてください。」という問い合わせが一番多いそうです。
中には「途中でお湯の温度が下がったりしませんか?」という、過去の経験をふまえた相談もあるそうです。
きっと前出の旅行代理店なら、
「すべてのホテルの湯船に浸かったわけではありませんから。」と言うことでしょう。

しかし、ドイツ生活の長い私は、時間がかからなくて済むシャワーで十分。
その代わり、日ががんがん照るプールが欲しいっ!

ところが灼熱の国、タイでは日に当たることを避けるため、わざわざプールを日陰に作ったりします。
この傾向は、バンコクで顕著です。
その代わり、ファラン(西欧人)の客が多いパタヤーでは、西欧人の好みを知っており、ちゃんと日が当たるプールを作ります。

次回は、空港からパタヤー直行にしようかな~。
なんだかすっかりドイツ人の行動に似てきた感があります。
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