ミュンヘンは、、。

唐突ですが、田舎の人の方がやさしい気がします。
と、書くと都会出身の方からお叱りを受けそうですが、まあ、まずは話を聞いてください。

中国の片田舎に行った際、仕事の為にインターネットに繋ぐ必要がありました。
ホテルのレセプションで使っているケーブルを引っこ抜いて、ノートパソコンに繋いでみたのですが、繋がりませんでした。
多分、IPアドレスの入力が必要なんですが、全部中国語なので、どこを開けばいいのかわかりません。

ホテルのレセプションのお姉さんに聞きましたが、ニコニコ笑って首をふるばかり。

china.JPG

「中国の片田舎では、英語は通じませんよ。」と、会社をご利用いただいた中国人のお客さんに言われていたのですが、本当でした~。
(英語で)何を言っているのか、全然理解できていなかったようです。

これがドイツなら、恰幅のいい中年のおばさんに、
" Wie? Was? Bitte?"
って、怒鳴られます。

しかし、中国(の田舎)では、理解できなくても笑顔で答えてくれるので、嫌な感じがありません。

しかし、これではホテル内でのインターネット使用は不可。
そこで、市内のネットカフェを紹介してもらうことにしました。

レセプションの横で働いていたお姉さんに、身振り手振りで、
「インターネットが使いたい!」
と伝えると、ホテルの前に出て、タクシーを止めています!

「えっつ、そんなに遠い場所なの?」と思っていると、そのお姉さんが、タクシーに乗り込んで、「おいで、おいで。」をしています。
言葉が全く通じないので、わけがわかりませんでしたが、タクシーに乗車。

するとタクシーはのろのろと進んで、3分後に停車。
お金を払おうにも幾らかかったのか、全然わかりません。
躊躇していると、ホテルのお姉さんが支払いをさっさと済ましてしまいました。

ますます戸惑っていると、タクシーから降りたお姉さんが私の手を引いて、ネットカフェまで連れていってくれました。
さらにそこで、店員に何やら説明してくれています。

すると店員が「ここに座って。」と手振りをします。
言われた通りお座りすると店員が、PCからLANケーブルを引っこ抜いて、手渡してくれました。
これをノートパソコンに繋いで、PCを立ち上げると、
おおお!
ちゃんとネットに繋がり、メールが全部、ダウンロードできました~。

感謝感謝。
ホテルから一緒に来たお姉さんは、ネットが繋がるまでじっと待っていて、メールがダウンロードできたのを見届けると、安心して帰っていこうとします。

チップを含めたタクシー代を渡そうと、後を追っかけるのですが、お姉さんは手振りで、
「要らない。」と言い、逃げていきました~。

以前、ドイツで泊ったホテルで(有料)インターネットに接続しようとするのですが、電波が入ってきません。
レセプションで、「どうなっているの?」と聞くと、

" Woher soll ich das wissen?" 「私の知ったこっちゃない。」と、怒っています。

ドイツでは怒るのは客じゃなくて、ホテル側なんですね~。
流石、ドイツ。

こうした経験があっただけに、ホテルのお姉さんのサービスに感銘を受けました。

china2.JPG

おまけに美人だし。

さて、中国まで来たはいいが、食事が目的なので、日中は暇~。
テレビも全部、中国語(当たり前)なので、全然理解できず、する事がありません。
暇に耐え切れず、レセプションまで下りていくと、同じように暇をもてあましている従業員は、何やら楽しそうに談話の真っ最中。

そこで性懲りも無く(全然理解できないのに)、談話に参加することにしました。
すると、昨日、散々お世話になったお姉さんが、すぐに席を立つと、ホテルの前で営業しているジュース屋で、ジュースを買ってきてくれました。

昨日もお世話になったし、又、お世話になるわけにもいきません。
ポケットからお金を出して渡そうとするのですが、断然と断って、受け取ってもらえません。
手振りから理解した限りでは、
「あなたはホテルの客だから。」と、言っているようでした。

そのホテルですが、一泊80元。
つまり8ユーロ。
ユースホテルの半額以下。
そんな金で泊っている客に、そこまでサービスしていいんでしょうか。

だって、一泊8ユーロのホテルで働いているお姉さんのお給料なんて、たかが知れています。
少ない給料なのに自腹を切って、客にジュースを買ったり、タクシー代を払ったりして、大丈夫なんでしょうか。

なんだか、ものすごく感激してしまいました。
ジュースを買ってもらったのが嬉しいのではなく、質素な生活をしていながら、損得勘定で考えない人に遭えて、いたく感銘を受けました。

根が清くないと、そこまで潔く生きる事はできませんが、仕事の多忙に追われても、忘れないように心の片隅に刻み付けておきたいです。

さて、話をドイツに持ってきます。
今回、レーゲンスブルク(田舎)とミュンヘン(都会)に滞在しましたが、この町に住む人を比較するいい機会でもありました。

自慢にはなりませんが、私はよく道に迷います。
3次元の思考が苦手な証拠です。
この為、レーゲンスブルクでは訪問先の語学学校から中央駅まで歩いていく際、何度も道を聞きました。
その都度、皆、親切に道を教えてくれました。

ミュンヘンに着いて、まずはホテルの場所を探すのですが、何処にあるのかわかりません。
地図を見ても迷うくらいの道迷いの迷人ですから、自分で探さずに、ちょうど通りかかったドイツ人に、
「○○通りは何処に?」と聞くと、無視されました。
流石、都会。

その後、中央駅でも、
「空港に行くには、このホームでいいの?」と聞けば、
「上の標識を見ろ。」と、ドイツらしい回答。

muc01.jpg

こうした兆候は、街中ほど顕著ではありませんが、訪問先の語学学校でも感じることができました。
田舎では、「折角来たんだ、飯でも食っていけよ。」と、お誘いしてくれます。
都会では3校を訪問したのに、そういう声は一切、かかりませんでした。

こう書くと、「食事だけで判断して、意地汚い。」と思われるかもしれませんが、その態度が嬉しいです。

というのも、仕事の合間に訪問者が来ると、仕事が滞り、残業決定です。
(お金を払う)客ならともかく、代理店の訪問は、金にならない時間の無駄です。
ところが、そういう損得勘定をしないで、
「飯でも食っていけよ。」
と、誘うには、本当に誰かを歓迎しないとできる事ではありません。

又、都会で訪問した学校の中には、見られたら都合が悪いのか、授業を見せないように振舞う学校もありました。
ミュンヘンまで来て、
「ああ、そうですか。」
と納得するようでは、ドイツでは仕事はできません。

勿論、その場で交渉して、授業の写真を撮ってきました。
すると、今まで授業を見せるのを嫌がっていたのに、「その写真のコピー、貰えないかな。」なんて調子のいい事を言ってきます。
流石、都会人。

いい機会なので、ドイツ語の授業についても、ここで述べておきます。
時々お客さんに、
「(安い)値段だけで学校を決めると、あまりよくないですよ。」
と、案内するのですが、信用していただけない事が多いです。

というのも、これまで大学などでドイツ語の授業を受けただけだと、いい授業とそうでない授業の区別をつけようにも、比較の対象がありません。

また、授業を受けた事がない方に、
「その学校は授業がよくないので、行かない方が、、。」
と、アドバイスしても、
「他の学校は、高いじゃないですか。」
と、値段しか見ていただけないケースがあります。

中には冒険精神旺盛で、自分でインターネットで検索して見つけた学校に申し込みされるケースもあります。
授業はおろか、学校も見ないでの申し込みになるんですが、
「安いから。」
という理由で決められる事が多いようです。

以前、そういう方から「怒りのメール」をいただいた事があります。
いざ、学校に行ってみると、あまりに小さい学校の為、初級1~上級まですべて同じクラスで授業。
先生と学校長は同一(唯一)の人物で、授業の際に電話がかかってくると、授業を抜けて電話に出ていたそうです。
「全く勉強になりませんでした!」と、メールにありました。

中にはすでに1年前に倒産した(安い値段で有名な)学校に、
「まだ申し込みできますか。」
と、お申し込みの相談をいただいた事もあります。


(お客さんが希望されても、会社ではそのような学校の取り扱いは行っておりません。念のため。)

「安ければ、悪くても売れる。」というのは商売の鉄則ですが、語学学校も例外ではないようです。

私が語学学校を訪問すると、まず教師の椅子に座っている時間に注目します。
教師の経験が長くなると、立つのさえ面倒になり、授業の最初から最後まで椅子に座ったまま、授業を行う教師が居ます。
これはすぐに授業の質に左右するわけではないですが、教師の熱意が冷めていることを示し、要注意サインです。

次に、生徒に均等に発言する機会を与えているかどうか。
私が通ったゲーテの先生は、何かあると自分の意見を語らずにはおられない先生で、15分くらい独白が続きました。
まず何を言っているのかわからないし、先生ばかり発言して、ストレスが溜まる一方でした。
さらには、アルバニアからの生徒ばかり発言して、慎ましい日本人には一向に発言をする機会がありませんでした。
先生たるもの、生徒が均等に喋る機会を与えるようにバランスを取る事が、必修課題です。
これを行っていない先生を見つけると、あとでこっそり学校長にいいつけていま~す。

さらには、生徒にわかない単語が出てきた場合、どうやってこの単語を生徒に説明するか。
よくない先生は、すぐに英語の単語を出してきます。
いい先生は、ドイツ語でその単語が表す現象を説明します。
さらにいい先生は、新しい単語、用法が頭に残るように、生徒一人一人に例文を口頭で作らせます。

又、日本では「大学のドイツ語コース(DSHコース)は、立派な内容に違いない。」と、確信されている方が少なくないと思います。
私が通ったフライブルク大学とデユッセルドルフ大学のドイツ語コース、当時はまだPNDS準備コースと呼ばれていましたが、は、ひどい内容でした。
まず、先生は授業の始めにプリントを配ります。
配り終わると、1時間、生徒はこれと格闘。
残り30分で「先生」が、回答を読み上げるという、まるで自習のような授業。
DAFセンターの責任者の授業でこの様ですから、あとは推して知るべし。

ドイツ語の授業は、学校、そしてこれを行う教師により、雲泥の差があります。
しかし、日本に居ては、学校の授業を見てから、学校を決める事ができません。
又、授業を見ても、これを見極める目がないと、いい授業なのか、そうでないのか、判断できません。

この為に、お客さんに代わってわざわざ出張に行って学校の授業を定期的にチェックしていますが、
「本当に行っているのか、わかったもんじゃない。」
と、疑い深い方もおられるので、証拠写真を使用して、ここで出張の様を記述しています。

「そんな写真は、ネットで拾ってこれるわい。」
と、未だに疑い深い方、都会のご出身ではありませんか?

レーゲンスブルクを歩くの巻

14時前に、レーゲンスブルクのホテルに着きました。
デュッセルドルフは昨日から快晴なのに、バイエルン州はまだ曇り空。
しかし、雨が降っているよりはマシ。

早速、ホームページ用の写真を撮るべく、カメラを抱えて、町に飛び出しました。
でも、これが寒いんです。
まさか5月の中旬に、革ジャンが必要になろうとは。
寒いときは、歩くに限ります。
ジャケットの襟を立てて、歩きました~。

まずは有名な石橋に行ってみました。

rege001.jpg

空が厚い雲に覆われて、これじゃ、ホームページで使用できません。
このページの写真のように、後から空の部分を青く塗ることもできるんですが、雲ひとつ無いブルーの空は、やっぱり自然じゃない!

折角、カメラを買って、レーゲンスブルクまで来たのに、、。
これじゃ、チーズマンの出所なし。
返品しちゃおうかな。

何も考えずに、写真のモチーフだけ探して歩いていると、ドームの前にやってきました。

rege002.jpg

「晴れているじゃない!」と言われる前に、言い訳しておきますが、これは翌日に撮り直した写真です。

フライブルクでは教会をミュンスター、シュトラースブルクではカテドラル、そしてケルンやレーゲンスブルクではドームと言います。
日本語で言えば、「教会」なんですが、一体、何処がどう違うでしょう。
ご存知の方、ご教授ください。

折角なんで、ドームの中に入ってみました。
一眼カメラの利点は、暗い場所でもノイズの少ない写真を撮れること。
一眼カメラの性能を試すいい機会です。

rege003.jpg

流石、まったくノイズが見えません。
三脚があれば、もっといい写真が撮れましたが、呼吸を止めて撮るのでは、この辺が限界です。

さて、タイではタニヤやパッポン、ナナが観光客の罠として有名ですが、ドイツでは市役所や教会の前の広場を "Touristenfalle"と呼びます。
ここでは市場価格よりも50%も高いコーヒーとケーキを飲食する事ができます。

rege004.jpg

3時間ほど歩き回ったので、疲れて、体の芯まで冷えました。
出張は始まったばかりなので、ここは無理をせず、一時、帰還。
ホテルの大きな浴槽にどっぷり浸かりました。
タイでは、「シャワーで十分!」ですが、ドイツではホテルの浴槽はやっぱりありがたいです。

体も温まったので、まずはメールのチェック。
普通、日曜日はメールが少ないんですが、出張中はメールが多くなるというジンクスがあります。
そして、今回もこのジンクスは破れませんでした~。

お腹が空いたんですが、仕事優先。
部屋に(置いて)あったりんごをかじりながら、仕事をしてると、なんと窓から日が差し込んで来ました!

こんなことなら、先にメールをチェックしてから、写真を撮りに行けばよかった!
メールをすべて書き終えると、カメラを抱えて、「いざ、鎌倉!」
また写真の撮り直しです。

rege005.jpg

まだ雲は厚いですが、所々に穴があり、瞬間的に強烈な日が差し込みます。
今回、レーゲンスブルクで撮りたかった写真は、あの有名なソーセージ屋。
お腹も猛烈に空いたので、そくそくと石橋の袂に向かいました。
着いたのは18時頃でしたが、もう閉まっていました~。

rege006.jpg

超残念。
ソーセージの写真は、次回までのお預けです。

レーゲンスブルクに日本料理屋はあるんでしょうか。
市内でタイ料理屋は見かけましたが、、。
大きなインド料理屋も見かけましたが、今回はネットで調べておいたイタリア料理屋に行きました。

rege007.jpg

川の中州にある店です。
ピザとスパゲッテイーに、小さなミネラルウオーターで20ユーロ少々。

rege008.jpg

問題は、(アルバイトの)ウエイトレスのお姉さんが、彼氏とテーブルでいちゃついているので、なかなか注文を取りにこない事。
ただし、味は合格点でした。

他においしいお店がありましたら、是非、お勧めください。

勘定を終えてレストランを出ると、見事な夕焼け。
早速、激写。
最後の最後になんとかホームページで使える写真が撮れました~。


エアポートライナー

日本で
「レーゲンスブルク」
と言っても、
「レー何だって?」
と通じない。

しかしドイツでは
「誰でも」
知ってます。

何故でしょう?

日本人に人気のハイデルベルク。
しかし、世界遺産都市の選考から落選。
レーゲンスブルクは当選。

流石に世界遺産。
日本で言えば、富士山、京都、奈良。
日本人なら誰でもしってますね。

だからドイツでも、
「誰でも」
知ってます。

この町に語学学校があります。
しかもかなりいいのが。
あまり宣伝してません。
にもかかわらず、人気で3ヶ月前には定員。

「日本人ばかりが増えたら、バランスが悪くなる。」
ので、
「送ってくれる日本人で十分足りてる。」
との事。

期待(?)を裏切らないように、しっかり売らなきゃ。

最寄空港はミュンヘン。
ここから
「乗り合いバス」
で、レーゲンスブルクまで移動します。

ドイツの会社なので、ホームページも英語とドイツ語。

お客さんに紹介しても、
「何が書かれているかわかりません。」
との事。

そこで今回はこれを検証する事に。

まずは下調べ。
この会社の空港カウンターは、レンタカー会社のカウンターの後ろにあるとの事。
(ターミナル1の場合)

ミュンヘン空港着。

DSC_0038.jpg

シュールな宣伝がお出迎え。

日本では知られていませんが、
"BMW"

"Bayern Motor Werke"
の略。

すなわちここがBMWのお膝元。

預けておいた荷物を受け取って、関税を抜けます。
目の前にインフォーメーション ブース。

muc001.jpg

フランクフルト空港と違い、出口はひとつだけ。
誰かを迎えに来るのに便利。

インフォーメーションのお姉さんに、
「エアポートライナーのカウンターは何処に?」
と、聞こうと思いましたが、
「すぐ先にあるだろう。」
と勝手に思い込み歩き出したのが失敗。

天井に
「レンタカーはこちら」
の標識がぶら下がっているので、これを見てずんずん歩きます。

muc002.jpg

しまいには、空港のビルを抜けて、向かいのビルに入ってしまいました。
「こんなに離れているなんて、何かおかしい。」
と思いつつ、レンタカー会社の標識を見て歩くき続けると、ありました~。

muc003.jpg

たくさん標識がありますがその中に、Airport Liner の標識もあります。

空港にカウンターを設けるのは高い。
値段を聞くと、1mmで700ユーロ/月との事。
そこでトランスポート会社が集まって(割勘で)、カウンターを置いているとの事でした。

肝心のAirport Linerの担当は、右端の方です。

「レーゲンスブルクまでのトランスポートを予約しています。」
と言うと、
「えっつ、こっちに来ちゃったの?」
と、驚いています。

聞けば、通り抜けてきた建物はターミナル2。
あそこにAirport Linerのカウンターがあるとの事。
しかもあのインフォーメーション ブースの右手奥。

フランクフルト空港やデュッセルドルフ空港では、ルフトハンザはターミナルの1に到着します。
デュッセルドルフ空港ではターミナルAと言いますが。

ルフトハンザはドイツで一番大きい航空会社。
ドイツ鉄道の駅までの移動に便利なターミナル1を
「占有」
しています。

ターミナル2に到着すると、まずはターミナル1まで移動しなくてはなりません。

ところがミュンヘン空港では、ルフトハンザはすべてターミナル2に到着、発着。
知らなかった~。

到着したのがターミナル1だと確信していた為、レンタカー会社のカウンターを目印に探しました。
これが失敗の原因。
やっぱりインフォーメーション ブースで聞くべきですね。

じゃ、ターミナル2に戻って、エアポートライナーのカウンターの写真でも撮ろうとすると、
「こっちに来てもらうから、ここで待っていてくれ。」との事。

さて、乗り合いバスですから(タイでの経験から)、きっと1時間くらい待つと覚悟していました。
ところが、2~3分で、(ドイツでは珍しく)親切なカウンターのドイツ人が、
「車が来たので、こちらに。」と、丁寧に案内されました。

muc004.jpg

ドアまで開けていただき、いたれりつくせりです。

乗車してみると、
「新車の匂い」。

聞けば、買ったっばかりだとか。
おまけに、乗客は私だけ。

muc005.jpg

「他の乗客を拾うんですか。」と聞けば、
「いや、今回はあなただけ。」との事。

「たった一人の客のために、車を走らせるんですか?」
と聞けば、
「勿論、赤字だが、次の客は1時間後の到着。そんなに長く客を待たせられない。」
と、滅多にドイツで聞くことのない言葉。


聞けば、レーゲンスブルクまで120km。
順調に行けば一時間少々。
渋滞で時間がかかっても1時間30~40分程度とのことでした。

時々、小雨が降る天気でしたが、快適にホテル(の近く)まで送っていただきました。

尚、通常は空港で
「待たされる。」
のは、最高でも30分程度とのこと。

レーゲンスブルクに留学される方、どうか安心してエアポートライナーをご利用ください。

そうそう、費用は運転手に現金払いです~。

レーゲンスブルクで泊るの巻

出張から(2時間ほど前に)帰って来ました~。
一言で言い表すなら、疲労困憊。
二言で言い表すなら、寒くて、疲労困憊。
三言で言い表すなら、寒くて、疲労困憊、おまけに食い過ぎ。

では、わけがわからないと思いますので、順を追って。
先回(休暇の際)の失敗で学び、今回はちゃんとデュッセルドルフ空港駅で下車しました。

flughafen.JPG

肝心のフライトですが、今回の出張ではルフトハンザを利用しました。
日曜日なのに、朝の7時から、1時間置きにミュンヘンまでフライトが出ている為です。
エア ベルリンを使用して、マイレッジを貯める事も考えましたが、エア ベルリンは1日、1~2便。
たかが国内線の僅かなマイレッジのために、貴重な時間を失うのはもったいないです。

さて、無事、空港に着いたはいいが、チェックインで悩みました。
ホームページでも紹介している通り、ルフトハンザに限らず、航空会社は従業員のストで大被害を蒙っています。

この被害を最小限に抑える為、カウンターの人員を廃止。
チェックインは100%、セルフサービスの自動チェックイン機で行います。
これでチェックインをしないと、荷物も預けられません。

人が居ないと、ストもないという勘定ですね。
流石、ドイツの(元)国営航空会社。

しかし、使い方がさっぱりわかりません。
偶然すれ違ったルフトハンザのスタッフに、
「チェックインのやり方がわからない。」と言えば、
「そこら中にスタッフが居るので、そこで聞いてください。」と言います。

「ああ、そうですか。」と、すぐに引き下がるようでは、ドイツでは長続きしません。
「一体、何処に居るんですか。」と、聞くと、
「そこに、、、。」と、前方のターミナル機を指差しましたが、ルフトハンザのスタッフは一人も居ません。

困ったスタッフは、
「あっちに行けば、スタッフは居るから。」とだけ言うと、まるで誘拐犯人から逃げるように、急ぎ足で逃げていきました。
流石、ドイツの(元)国営航空会社。

「あっち」に行くと、本当にルフトハンザのスタッフが居ました。
数百人もの乗客を助けているのは、たった一人のスタッフ。
待った~。

やっぱり空港には時間の余裕を見ていくべきですね~。

やっと順が来ると、ベトナム系ドイツ人のスタッフが、見事なドイツ語で使い方を教えてくれました。
まずはパスポートをスキャンするんですね~。
知りませんでした。

こうして自分で座席指定まで行ってから、やっとカウンターに行けます。
と、思ったら、ここも長蛇の列。
というのも、カウンターは30くらいあるんですが、スタッフが座っているのは3つだけ。
またここで20分待ちました。
流石、ドイツの(元)国営航空会社。
次回は、やっぱりエア ベルリンにしようかな、、。

安心して座席に座ると(昨夜4時間しか寝ていなかったので)、もう熟睡。
気がつくと、窓の外は真っ白な雲と真っ青な空。

blue.jpg

と思えば、「これから着陸態勢に入ります。」とのアナウンス。
ミュンヘン-デュッセルドルフ間、たったの45分なんですね。
以前、車でいくと7時間以上かかりましたから、飛行機はやっぱり早い!

ミュンヘン空港では、BMWの豚鼻が乗客を迎えてくれます。

bmw.JPG

月曜日にはレーゲンスブルクでアポイントがあったので、空港からのトランスファーで移動しました。
レーゲンスブルクまで、のどやかな田園風景を見ながら、小一時間で着きました。(120km)

今回、宿泊先に選んだのは、Orphee というホテルです。

フランス語の知識がないので、正しい発音はわかりませんが、ドイツ人は「オフェー」って言っていました。
街の真ん中にあり、アポのある語学学校まで徒歩2分という環境です。
おまけにインターネット(長~いケーブルが必要)が無料なので、ここにしました。
朝食込みで105ユーロなり~。

部屋は思っていたよりも広く、全部で50㎡くらいありそうです。
天井が高いので、広く思えたのかもしれません。

orph.JPG

家具をアンテーク調にまとめ、デザイン的には成功しています。

opph2.JPG

実用面では、歩くと床がきしみますが、壁が厚いのか、他の部屋からの音が聞こえてきません。
又、部屋が裏庭に面していたので、とても静かでした。

部屋には、宿泊客用に無料のミネラルウオーターと赤ワインが置いてありました。
禁酒禁煙なのでワインは遠慮しましたが、いいサービスですね。

かなり大きめの浴槽があり、「熱いお湯が出なきゃ!」って言う人が泊っても大丈夫。
シャワーブースも別にあり、いたれりつくせり。
苦言を呈すれば、浴室天井の電球が切れていて、レセプションで苦情を言ったのに、直っていなかったのはマイナス点。

レセプションは19時に閉まりますので、鍵を持参しての外出になります。
別に深夜に用事があるわけでもなく、これは許容範囲。

ただ、翌朝の目覚ましコールを頼むと、かなり嫌な顔をされ、また、目覚ましコールを忘れているのは、許容範囲外。

朝食は、可も無く、負も無く。
というか、(私にとっては)たったこれだけ。

orph3.jpg

ビュッフェでは貧乏根性が働いて、つい大食いしてしまいますので、このくらいでいいかもしれません。
でも、チーズの代わりに、もっとハムが欲しかったな~。

又、食堂(上品に言えばレストラン)では、そこそこうまいフランス飯を食わせてくれます。

総論。
ホテルのハード面はいいですが、ソフト面でまだまだ弱点がありますね。
サービスに大きな価値を置かなければ、いいホテルです。


旅の楽しみ

日本の旅行雑誌を見たドイツ人が、「これは料理雑誌じゃないのか?」と言っていました。
それほど日本人は食への感心が高いです。
世界中の、どの都市と比較しても、日本くらいミシュランのお星様が多い国はありません。

そうかと思えば、兄と兄嫁は、タイまで古着を買いに行くとか。
ここだけの話、お金持ちなのに、何故、古着なんでしょう。
しかもわざわざタイまで、、。
お金持ちの楽しみはわかりません。

さて、私はわざわざ古着なんか買わなくても、使っている内に古着になっているので、古着には興味ありません。
その代わり、(ドイツでは縁の無い)おいしいものをたくさん食べた~い。
もう飛行機に乗る前から、
「ホテルには11時には入れるから、12時過ぎまでメールを書いて、それから飯は、、。」と、取らぬ狸の皮算用。
この前は考えに熱中して、電車を乗り(降り)間違え、危うく飛行機を逃すところでした。

毎回使用しているエア ベルリンの機内食は、恵庭駐屯地の伝説的なキャベツご飯(遅れて食堂に行くと、夕食のおかずがなくなり、味噌汁、キャベツ、ご飯しかありませんでした。)と、いい勝負。

air berlin.JPG

パスタ料理との事ですが、ゴム料理でした。
だからバンコクに着く頃には、お腹が鳴り止みません。
最近では、3年ほど前にバンコクに開店した山小屋ラーメンに行く事が多いですが、それまではもっぱらタイ ラーメン。

ちなみにラーメンはドイツ語で "Nudelsuppe" と言いますが、これはドイツ人がつけた名前で、ラーメンの本質を表現していないと思います。
というのも、ドイツで売られている Nudelsuppe を食べると、感触も何もない白い米麺がコンソメスープに入っているだけ。
しかも細切れになって。
激マズです。

私なら、ラーメンはNudelsuppeではなく、Nudelgericht と呼びます。

同じように、タイ ラーメンという言葉はあまり合っていません。
日本のラーメンを予想して食べると、かなりガッカリします。
私も、最初に食べたときはガッカリ。
麺はスカスカ、スープは超薄め。
日本のラーメンの完成度の足元にも及びません。
その後、3~4年、タイ ラーメンを避けていました。

ある時、精神修行(?)に行ったタオ島(Koh Tao)で、食べるものがなく、困りました。
電気は20時に切れるし、トイレは水をしゃくしで汲んで流します。
そこで仕方なくタイ ラーメンを食べると、これがおいしいんです。

お腹が空いていたのも事実ですが、それよりも、最初の間違った思い込み、「タイのラーメン」から開放されていたのが、原因だと思います。
「これはタイの食べ物。」と思って食べれば、いけます。

そこで、まず間違った印象を与える名前、タイ ラーメンを直しましょう。
外国語を日本語で表記すること自体無理があるのですが、クィッティアオと呼びます。
センヤイ、センレックなどという細かい点は、指で指せばいいので、省きます。

まず代表的なクィッティアオはこんなものです。

qui.JPG

大方、タイのちくわ、ルクチンが入っています。
具はお店により違います。
中には鶏肉のクィッティアオもあります。

qui2.JPG

実際に食べてみないと、どんなクィッティアオが出てくるのかわからないので、楽しみです。

中には、ワンタンを用意している店もあります。

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大食い(胃拡張)なので、片っ端から食べました。
まず(夜の)繁華街に出ている店は、避けた方が賢明です。
作り方もいい加減です。

本当においしい店は列が出来ているので、初めていく街では、行列の出来ている屋台を探しましょう。
パタヤーでお勧めは、この店。

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セカンドロードのLek Hotel前のセブン イレブンの前で営業しています。
名物はイエンターフォー クィッティアオです。

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イエンターフォーのわずかな酸味と、スープの味がうまく調合しています。
具も盛りだくさん。
唯一の文句は、あまりにも小さいこと。
いつも、お代わりをしてしまいます。
最近値上がりして40バーツになりましたが、それでも客足は減っていません。

女将さんが料理をしているときは、見た目も美しく、調理されます。
女将さんは、英語もできるので、タイ語できなくても問題なし。

qui5.JPG

最近、出産後のお休み中で見かけません。
その代わり、お兄ちゃんが調理をしています。
男らしく盛り付けは適当ですが、それでも十分おいしいです。

イエンターフォーが苦手な方には、勿論、クィッティアオやバミーもあります。

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バミーは日本のラーメンのような黄色い麺ですが、コシなんかなく、スカスカです。
でも、慣れるとおいしい。

個人的な感想ですが、北のチェンマイで食べたクィッティアオやバミー、イエンターフォーは美味なものが多かったです。
中国人が多いのが、料理に反映しているんでしょうか。

qui9.JPG

これはチェンマイで食べたイエンターフォーです。
あまり手際がよくない店なので10分くらい待ちましたが、量が多いのに感激。
待った甲斐がありました。
これで30バーツは上出来です。

又、タイの皿ウドン、ラートナーもいけます。

qui8.JPG

おいしい店で食べると、スープが絶品です。
そのほかにもカレーそうめん、焼きそば、血の入ったスープのクィッティアオなど、麺料理を食べ始めると、終わりがありません。

もし、「バンコクのあそこの店は旨い!」とお勧めがありましたら、是非、教えてください。
次回、是非、試してみたいと思います。

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