安い、早い、ウエスタン デジタル

涼しいですね~。
最高気温21℃ですよ。
この前まで、最高気温37℃で、
「タイより暑い。」
と、嘆いた同じ国の気候とは思えません。

この時期、ドイツに留学される方はいい避暑ができます。
夜間は寒いので、ジャケットをお忘れなく。

さて、注文していたハードディスクが金曜日に届きました。

wd01.jpg

硬派な簡易包装。
人間と同じく、肝心なのは包装ではなく、中身です。
その中身を開けてみると、

wd2.jpg

こんな感じでした。
ちゃんと衝撃対策できている上、デイスクの入っている袋にはおせんべいのように乾燥剤まで入っていました。

「善は急げ」
とも言いますから、早速、手術開始。
もっともこれまでハードディスクの取替えをした事ありません。

そこでお医者さんのように、手術の前にインターネットで検索。
ぐぐってみると、入れ替えの解説ビデヲが盛りだくさん。

なるほど。
まずは麻酔ですね。
充電池を抜いて、患者を麻酔にかけます。

ついでノートパソコンをひっくり返すと、ビデヲで見たとおり、ハードディスクは左下にありました。
ネジを2つ回すだけで、もうハードディスクが見えてきました。

wd3.jpg

慎重に取り外して、ハードディスクをケース(?)から取り出すと分解終了。

wd4.jpg


あとは新しいハードディスクを入れて、ネジを(合計)4本、締めるだけ。
超簡単。

さて、交換して残ったハードデイスクですが、捨ててしまうのはもったいない。
それにまだ移し変えるデータが満載。

そこで、これを買いました。
言うまでもなく、アマゾンで。

fan01.jpg

ハードデイスクのカバーです。
これで古いハードディスクを携帯用、(外付け)ハードデイスクとして使用できちゃいます。

組み立ても超簡単。

fan02.jpg

「枠」の底部カバーを外し、

fran03.jpg

ハードディスクを押し込み、ネジで固定するだけ。

fan04.jpg

あとは枠をアルミのケースに押し込んでおしまい。
データの転送に必要なケーブルは2種類、USBとeSataケーブルが携帯ケースに入っています。

ここまでは順調。
ついでどきどきしながらノートパソコンの電源を入れると、ちゃんと立ち上がりました!
まあ、当たり前かな。

「システムが見当たりません。」
と表示されるので、あとはウインドウズのCDを押し込んで、セットアップを待つだけ。

必要なソフトを入れるのにかなり時間がかかり、終わったのは24時。
寝る前に、パラゴンの無料バックアップソフトでバックアップを取りました。
次回、新しくフォーマットする際、このバックアップを使用するだけ。
かなりの手間隙が省けます。

翌日は自作の携帯用ハードディスクからデータの転送。
これに半日かかって、作業は終了。

さて新しいハードディスクを入れると、まるで新しいノートパソコンを買ったようです!
この前はシステムが立ち上がるまで、1分43秒もかかったのに、今度は47秒!
早っつ!
おまけに静か~。

これまではアンチウイルスソフトが稼動していると、PCの反応が極度に遅くなり、仕事ができませんでした。
この為、暇な時間にアンチウイルスソフトでウイルスチェック。
これが1時間30分もかかりました。

性能を試すため、同じアンチウイルスソフトを使用してウイルスチェック。
新しいハードディスクはここでも威力を発揮。
ウイルスチェックをしながら、同時に仕事ができちゃいます。
おまけに30分ほどで終了。
すご~い。
今までのストレスが嘘のよう。

勿論、ハードディスク入れ替えの原因になった、「PCの凍りつき」も解消。
実に快適です。

周辺にいる「PC専門家」は、
「PCが遅いのはRAMが足りないから。増幅したほうがいい。ハードディスクは関係ない。」
って口を揃えていたんですが、信用しなくて良かった~。

結果から言えばノートに搭載されていたハードディスクがパワー不足でした。
RAMの負荷はたったの37%程度なのにハードディスクの限界に達し、PCはパワー(スロー)ダウン。
折角のデュアル コアも2GBのRAMも効果を発揮できず、宝の持ち腐れ。

「XPでRAMは2GB以上要らない。」
と確信していた上、ここで以前紹介したスイステレコムのITマネージャーが、
「PCのコンポネントで一番遅いのは、ハードディスク。これでPC全体のパフォーマンスが決まる。」
って言っていました。

やっぱり彼の言葉が正しかったです。
流石、スイステレコム。

お陰でこのノートパソコン、まだ2年くらい使えそう。
今度遭ったら、お礼にご馳走ちなくっちゃ。
遭うかな~?

システムカメラ

最近、ノートパソコンの調子がよくありません。
「出勤」して、電源を入れるとPCがちょくちょく「凍り」ます。
5分立っても起動しないので、電源を落として再起動。

大概、再起動すると、うまく立ち上がります。
でも、出張(休暇)先でPCが立ち上がらないと、一瞬、心臓が凍ります。
どこが悪いんでしょう。

何も知らなかった頃、電源を入れたPCを抱えて歩いていると、同じようにPCが凍った事があります。
危うくハードディスクを壊すところでした。
しかし、机の上に置いてあるのに、凍ってしまうのは何故?

ハードデイスクの針が何かの理由で固まっているんでしょうか。
知人は、ソフト(ウインドウズ)のせいだと言います。
でも、ウインドウズは半年前、新しくフォーアットして入れたばかり。

又、立ち上がるまで、(デフラ直後でも)1分43秒もかかります~。
必要のないプログラムは起動しないようにしているのに。
皆さんのノートパソコンではどうですか。
私のノートのシステムはまだXPで、1,8Ghのデュアル コア、2GB Ram です。
買ったのは3年前なので、そろそろ買い替えどき?

ただ、次のノートパソコンにはSSDディスクが入ったノートが欲しい!
比較テストを見ると、
「あっつ!」
と驚くほど、早いっ!

しかし、まだ高いです。
128Gbで4万円前後。
あと1年半辛抱すれば、かなり安くなる筈。

そこで来年までの「繋ぎ」に、ハードディスクを買いました~。
ドイツでは、アマゾンより他の通販店の方が安いですが、通販はもっぱらアマゾンにて。

製品が気に入らない場合、返送できて、トラブルなし。
他の通販店では、「返送可」って書いてあるのに、ちょくちょく問題がありました。
ドイツ生活の教訓は、「小銭よりも安全優先」です。

スペックを見る限り、このディスクは優れ物。
ノート用のハードディスクなのに、7200rpmです。
この製品を買ったドイツ人は、
「早いし、全然うるさくない。」
と、口を揃えています。

話は横に逸れますが、日本人の感想、評価には主観的な物が多いです。
「素敵です。」
なんて評価が多いんですが、何処が、どうして素敵なのか、書かれていません。

中には、
「○○カメラマンが、このカメラを賞賛している。」
なんて書かれていて、
「大本営発表によると、○月○日、帝国海軍は、ミッドウエー沖にて敵空母4隻撃沈せり。」
みたいで、いかにも日本的な評価の仕方です。

これに反してドイツ人はラボでカメラをテスト、そのデータを公開して、客観的に判断します。
これは素人のドイツ人にも見受けられる傾向で、これまで使用していた機材との比較をデータで行います。
なので、個人的にはドイツ人の厳しくて客観的な評価を優先しています。
そのドイツ人が口を揃えて褒めるのだから、いい物なんでしょう。

ハードディスクを取り替えて、仕事に必要なソフトを全部インストールするのに3日程かかりそうですが、届くのが楽しみです。
「PCの作動環境も改善されるといいな~。」
と、密かに期待しています。

さて、今回の本当のテーマは、写真、あるいはカメラ。
つい数年前までは、
「写真なんて、シャッター押すだけ。」
って思っていたんですが、ベトナムでカメラを盗まれて、目が覚めました。

正確に言えば、盗まれたカメラの代わりに買ったカメラに啓発されました。
ピントひとつにしても、前の被写体に合わせるか、それとも後ろの被写体に合わせるかで、「味」が出ます。

burma.JPG

ミャンマーの入国での写真です。
観光客を騙してお金を稼ごうと、待ち受けているお兄さんが写っており、いかにも国境の怪しげな雰囲気をかもし出しています。

また、国境といえば、物乞いのメッカ。

bruma2.JPG

かならず子供が小銭をせびってくるので、カメラの撮影体勢を整えて国境渡り。
外国人を見ると子供が走ってくるので、小銭を渡しながら写真を撮ります。
悲哀感が出て、しんみりとさせる写真が撮れます。

と思っていたら、ベトナム風の帽子をかぶった少女が自転車で近づいてきます。
すばやくカメラを持ち替えて、流し取り。

bruma3.JPG

F値を絞っていたので、シャッタースピードが速くなっており、運良く動きのある写真が取れました。
あえて注文を出すなら、もうちょっと低い姿勢で撮れば、もっと臨場感が出ていたと思います。

ミャンマーついでにこれはミャンマーの代表的な麺料理。

buruma4.JPG

名前も聞きましたが、忘れてしまいました。
そんなことより、たったの10バーツ(国境なので、タイバーツ経済圏)なので、味は期待していませんでした。
が、これが美味!
お代わりしようと屋台を探しましたが、もう売り切れで悔しい思いをしました。
次回は、空腹で国境で越えるぞ~!

えっつ、何?
作っているところも見たい?
じゃ、こんな風です。

burma5.jpg

言うまでもなく、美人を見かけたら(ちゃんと許可を取ってから)撮影。

bruma6.JPG

人生、一期一会です。
もう逢えないかもしれませんから、写真で永久保存です。

おっと、また話が逸れてしまいました。
美人を撮影するにも、被写体を中央に置かず、端に置いて、背景を使って構図を作るのは、基本中の基本。

などと、写真は理解すれば、理解するほど楽しいです。
嬉しいことに、最近はカメラの機能が充実。
3万円ほどのカメラでもいろんな設定が可能で、昼間なら、そこそこ使用できる写真が撮れます。

さらには最近、裏面照射CMOSセンサーを搭載するデジタルカメラまで登場。
これはセンサーに直接光があたるように構成されたセンサーで、発光がよく、ノイズが少なくて済むという利点があります。
今後、このタイプのセンサーを搭載したカメラが増えてくると思います。

しかし、画像(画質)、機能を優先するなら一眼カメラを避けては通れません。
一眼カメラ、ドイツ語ではSpiegelreflexkamera と言いますから、ドイツ語が語源でないのは明らか。
多分、英語のsingle-lens reflex camera が一眼の語源ですね。

さて、その一眼にreflex、つまり鏡(反射鏡)が入っていないカメラが続々と登場しています。
最初にその火蓋を切ったのは、多分オリンパス。
これにパナソニックが続き、最近はソニーからもこの新型カメラが出ました。

さて、新型カメラ、まだ適当な名前がないのが現状。
現状では、システムカメラと呼んで、一眼と区別しているようです。

このシステムの利点は、鏡を使用しないので、小さいボデイに収まってしまいます。
これまで、
「一眼は大きくて、重いから嫌だ。」
と、軟派な理由で一眼を嫌がっていた層に人気があります。

個人的には、タイ、カンボジア、ベトナム、ミャンマーくんだりまで飛ぶので、いい写真が撮りたい。
ので、大きさ、重さにはこだわりません。
自衛隊で30kgのリュックサックに完全武装で80kmも歩かされた人間が、
「このカメラ、700gもあるから重くて嫌~。」
なんて軟派なことは言いません。

などと硬派な事を言っても、ソニーのNEXカメラは秀逸品。
一眼の写真と、ほぼ変わらないレベルのいい写真が撮れます。

薄型で女性のハンドバックにも難なく収まり、重さはたったの240g(カメラ本体)。
それでいて、あの写真の解像度ですから、言うことなし。
「ドイツでいい写真を撮ってこよう!」
と気迫に燃えている一方、荷物を少なくしたい方にはお勧めですね。

又、一眼カメラの数多いボタンやセットメニューを見て、
「これ全部覚えなきゃ駄目?」
なんて怖がっていた人にも、一眼への入門を優しくしてくれます。
だって、ボタンなんかスイッチくらい。
買って、電池を充電したらオートマチックメニューですぐに撮影できちゃいます。

この秋のキャンノンとニコンの反撃が楽しみです。

military coup

値段が高いことで知られる語学学校に、
「早くコンファーム送ってよ。」
と頼むと、
「今日は金曜日なので、もう家に帰ります。月曜日にね。」
というので、しぶしぶ引き下がりました。

ドイツ人にとって、金曜日はクリスマスのようなもの。
仕事をする日ではありません。

ここで何も連絡しないと、お叱りを受ける事があるので、
「月曜日までお待ちいただけませんか。」
とお客さんに連絡。

で、今日は月曜日。
お昼過ぎになっても何も連絡がないので、電話をすると、
「今日、彼女は病欠です。」
との事。

く~。
この学校の従業員、ボンだろうがフライブルクだろうが、病欠No1.
あまりに居心地がいいので、皆、20年以上の勤続年数。
他の会社じゃ、役に立ちません。

以前、お客さんがコースを変更されたので、請求書の書き換えを頼むと、
「大目に払った分はこちらで返すから(書き換えたくない。)」
との事。

著名な学校の名前にふんぞり返っています。
他の語学学校のように、サービスを改善して客を獲得しようとか、全くなし。
よくこれで生徒が集まるものですね。

さて、病欠で居ない人に怒っても仕方ありません。
「じゃ、誰か変わりにコンファームを出してください。」
って言うと、
「私の仕事じゃない。」
との一言。

この一言、ドイツでしか聞けません。
ある意味、貴重。

日本ではお客さんが神様なので、担当が居ない場合、誰かが代わって仕事をします。
ところが、ドイツでは、
「担当が居ないから。」
で、仕事が止まって平気なんです。

大学のサマーコースの入学手配をしていると、
「担当は休暇で、来月まで帰って来ません。」
と、平気で返事。
丸1月待たせます。

で、1月待って連絡すると、
「彼女、病欠です。」
という返事。
もう怒るのも疲れました。

これでよく経済が作動しますね。
タイのマイペンライ(ドンマイ、ドンマイ)思考と同じ。
このドイツ人気質で貧乏くじを引くのは、その中間に入って留学を手配する私。

こんな調子でいつも連絡が遅いので、
「学校/大学から案内が届いていませんか。」
と、頻繁にお問い合わせをいただきます。
つまり、
「学校/大学から案内を止めているんじゃない?」
と、疑われているわけです。

く~。
大学/学校はあんなにいい加減な仕事をしているのに、お客さんの信用を獲得。
その一方で、眠い目をこすりながら深夜まで返事を書いても、入院先の病院から抜け出して返事を書いても、プノンペンで日干しになりながら返事を書いても、学校/大学の享受している信用の足元にも及びません。

あ~悔しい。
早く休暇に出かけて、溜まったストレスを発散したいです。

話は変わりますが、今、ユーロ上昇中。
ドルに対して1.18まで落ちたユーロが今、1.29.
金曜日には、瞬間ですが、1.30を突破。
ほぼ10%も上昇です。

これで1.34~35まで回復するのは時間の問題。
正確には、ユーロ高ではなく、ドル安。
米国の経済成長がスピードを落としたので、ドルが価値を落としました。

なので、円高。
ユーロ/円で見るとまだそれほど大きな変動はありませんが、8月には120円くらいまで回復しそうです。

もっと大事なのは、ユーロ/タイ バーツ。
一時38まで落としたユーロが41.8まで回復。
9月(の休暇)までにはせめて、44まで回復してもらいたいです。

47くらいまで行けば、日本に4年ぶりに帰国する予定でしたが、これじゃしばらくお預け。
この前、日本に帰ったのは、忘れもしない、タイでの軍事クーデターの翌日。

「明日は日本行きだから。」
と、パタヤのホテルでパッキングをしていると、どこかのテレビ局で
"military coup"の緊急ニュース。

Coupって何だっけ?
って呑気に思いましたが、道路封鎖をしている兵士を見て一気に解決。
ドイツ語ではPutschです。

「一体どこで、この時代に軍事クーデターが?」
と思い、詰め込み作業をやめてテレビに集中すると、なんと、バンコク。
あっちゃ~。

軍事クーデターなんて自分で起こさない限り、体験できるのは一生で一度(くらい)。
なんかラッキーな気分でドキドキする一方、明日のフライトを思うと超ブル~。

とにかく居ても立ってもいられないので、町に出て、
「バンコクでクーデターが起きたぞ!」
なんて言いますが、
「また頭のおかしい奴が出たな。」
くらいの反応した得られないので、ホテルに帰ってパッキングの続き。

まあ、あせったところで、事情が変わるわけでもなし。
明日のバンコク行きのタクシーを夕方発ではなく、昼間発に変えて、寝ました。

普通なら、パタヤから(旧)空港まで、車で3時間くらい。
しかしクーデターの道路封鎖で検問がひかれている事を予想して、倍の6時間を見積もり。

ところが、空港に行くまで道路封鎖なんか、全くなし。
全くいい加減なクーデター。
テレビのニュースを見ていなければ、クーデターなんてわからなかったと思います。

それでもクーデターのせいか交通量が少なく、過去最短の2時間で空港到着。
お陰でフライトまで6時間待ち。
こんな事なら、ホテルでゆっくりしてればよかった。

これが教訓で、
「タイでデモが激化!」
とかニュースがあっても、あまり気にしません。

空港が閉鎖にあっても、休暇の延長だと思えばいいし、仕事はタイでもできるし、インターネットがあれば、困ることはありません。
そう考えれば、いい時代になりましたねえ。

Gottes Hand

ワールドカップ サッカーも終わり、また日常が戻ってきました。
サッカーは終わりましたが、幾つか「尾ひれ」をひいた話があるので、紹介します。

ドイツチームが最後に対戦したウルグアイですが、対戦する前から
「今回は、前回と同じ3位にしかなれなかった。」
などと、余裕をかました意見がそこら中で聞けました。

パオルの予言が、この自信過剰を助長していたのかもしれません。
あまりにウルグアイを過小評価しているので、
「これで負けたら、ドイツ人にはかなりショックだろうな。」
と、ちょっと期待していたり、、。

言うまでもなく、ウルグアイのファンはパオルを目の敵にしていました。

paul2.jpg

ところで、ウルグアイって人口3百万人くらいの小国です。
日本で言えば、茨城県?
ドイツで言えば、ベルリンのような人口の国。
こんな小さな国で準決勝まで進出するんだから凄いです。

ただ、準準決勝での振舞いは、いただけません。

gottes Hand.jpg

キーパーでもないのに、思いっきり両手でゴールを防いでいます。
日本なら、例え試合に勝っても、
「汚い方法を使った。」
と、叱られるものでしょうが、ウルグアイでは英雄です。
"Gottes Hand"(神の手)との異名をいただいたそうです。

もっとも南アフリカのファンはそれほど寛大ではなく、この選手がボールをもらうと、
「ブ~ブ~」
と抗議をして、ゴールを防ぎました。

お陰で、ドイツはかろうじて勝利。
あの最後のフリーキックがゴールしていたら、もっと面白い結果になったのに!
残念。

さて、3位に終わったドイツチームですが、サッカーファンは、
「ベルリンでファン感謝祭をやれ!」
と要求。

しかし選手は準決勝でまたしてもスペインに敗れた敗北感から、
「(負けたから)やらない。」
と決定。

380.jpg

翌日、ルフトハンザのA380でフランクフルトに着陸すると、

380_2.jpg

トラップの上から記念撮影をしただけで、各人、そのまま休暇に出かけてしまいました。
これに怒ったのがファン。
「折角、空港まで出迎えに行ったのにサインももらえなかった!」
と、ドイツのサッカー連盟に抗議を入れたほど。

この厚顔無恥なファンのお陰で、ドイツチームのトレーナーは謝罪する羽目に。
1月も出張して頑張った選手に、自分の身勝手な要望が聞き入れられないと、苦情を言うんですから、やっぱりファンは怖い。

そうそう、このドイツチームを送迎したA380は、今後、フランクフルト-東京間に使用されるそうです。
7月に東京から留学される方は、きっとこの飛行機に搭乗されることになると思います。

さて、「尾ひれ」をひいている話といえば、監督の契約延期。
Loew監督は、ワールドカップサッカーの結果に心配だったのか、今年の2月に契約の延期を交渉。
何故か、自分の契約交渉なのに代理人を立てて交渉。

時々、日本のお客さんから、
「大学の教授と私に代わって交渉していただけませんか。」
というメールをいただくのですが、これはドイツでは全くの逆効果。

「何故、自分で連絡しないのだ!」
と言われて、悪いイメージを与えることは間違いなし。

監督の契約延期も同様。
「何で、自分で交渉しないのだ!」
と言われて、契約の延期交渉は、ワールドカップの結果を見て!ということになりました。

試合の成り行きを見たドイツのサッカー連盟は、
「是非、監督に留まって欲しい。」
と言いますが、先回の契約交渉で侮辱された監督は、
「しばらく考えさせて欲しい。」
と、回答を先延ばし。

実はこの話、先回も聞きました。
2006年のワールドカップサッカー前、ドイツチームの監督に非難集中。
「監督なんだから、米国に住まずに、ドイツに住むべきだ!」
とか、
「監督の経験もなくて、何ができる!」
と、とにかくボロボロ。

当然、誰も大きな期待をしていませんでした。
ところがいざ、始まってみると大善戦。
当時のファンの熱狂は、期待していなかっただけに、今回の熱狂よりも大きかったです。
当然、サッカー連盟から
「是非、監督に留まって欲しい。」
と懇願されましたが、散々侮辱されたので、監督は留任を固辞。

お陰で、当時、副監督だったLoew氏が監督に納まりました。
今回の監督留任に関しても、全く同じ光景が展開されているのは興味深いですね。
ちなみにドイツサッカー連盟は、監督のお給料をかなり増額したオファーを出しているようです。

果たして監督は留任しますかね。
なかなか表情を表に出さない監督ですが、その表情に、あまりやる気がないようにも見えました。
それとも渋っているのはお給料アップの戦術?
皆さん、どう思いますか。

海外旅行保険

誰かが、
「女性は生理に出産、男性は髭剃りに出兵と、不利な点を公平に抱えている。」
って言っていました。

その髭剃りが原因か、肌に凸が出来てしまいました。
放っておくと、細胞分裂をして2個に増えてしまいました。

このまま放っておくと、4個になるので、そうなる前に医者に行ってきました。
いつも通うのは、自宅の近くある皮膚科。
皮膚科の先生、日本に行った事があるようで、昔の日本の写真が壁にかかっています。

ところでドイツでは、皮膚科は予約で一杯です。
余程、下手な先生でない限り。
そこで1月も前から予約を入れておき、やっと今日、アポイントの日がやってきました。

レセプションの身長が2mもあるお姉さんは、電話の最中。
なんだか揉めています。
「アポイントは一杯です。」
と言うんですが、客(?)がそれに納得しないようで、
「アポをよこせ!」と、ごねているようでした。

一部始終やり取りを聞いていた同僚のおばちゃん、身長150cmくらいですが、体重は同じくらいありそう、が電話をもぎ取ると、
「もう話すことはない。Auf Wiederhoeren!」
って言って、電話を叩きつけていました。

すっかり険悪なムードで、受付。
待合室で20分くらい待って、医師に通されました。

凸を見た先生が、
「これは取っちゃおう。」
ってんで、さっきすごい剣幕で怒鳴っていたシスター(看護婦さん)に、
「オペの準備を!」
て言うと、
「今、オペ室は埋まっています!」
と、半分、怒鳴り返しています。

う~ん、ドイツ人(女性)って強すぎ。
(間違って)結婚しなくて良かった~。

オペ室が空くまで、読みたくもない雑誌を読んでいると、
「こっちに来て、早く!」
と、まだ半分怒っているような声がしたので、
"Jawohl!"
と返事をして、そくそくとオペ室へ。

診療ベットに横になると、まずは凸に麻酔注射。
そしてあっという間に、凸が凹に早代わり。
血小板が少なく、出血がなかなか止まらないので、間抜けな絆創膏を張っていただきました。
これでしばらく人前には出られません。

ところで、ドイツに留学中の皆さん、健康保険に加入されていますよね。
こういう仕事をしていると、
「そんなこともあるの?」
という事故を聞く事があります。

路面電車で通学中に車が電車に突っ込み、座席から振り落とされ、怪我をされたケースなど、その最たるもの。
こればかりはいくら自分が注意していても、どうしようもありません。

またドイツ生活のストレスで、体調を崩されることもあります。
自衛隊やフランスの外人部隊で肉体的、精神的に鍛えられていない人、例え1月の滞在でも、健康保険に加入してから渡独してください。

ボンに本社のあるStepin保険には、日本人も居ます。
困ったときは、日本語で話せる保険が一番です。
大きな治療、手術の際は、保険会社が治療を病院に請求してくれるので、数十万円も自費で払って、返却を待つ必要もなし。
(要事前連絡。)
さらに、ユーロ安のお陰で、日本のお客さんには保険料も安くあがり、お得です。

さて、私が海外旅行に行く場合、正確には年中、Allianz(ドイツで一番大きな保険会社)の海外旅行保険に加入しています。
年会費たったの8ユーロです。
これで海外滞在は連続42日まで保証されています。

「使うことはないだろう。」
と思いながらも、安いので加入して、タイにて丸一月休暇。

最後の2週間はパタヤー。
当時、まだお金がない頃だったので、ノースパタヤにある安価なサンシャイン ビスタに宿泊。
それでも(まだオープン3年目だったので)一泊1600バーツ。

朝食は激マズ。
なので、一度食べただけ。
これでは死んだ豚も牛もむくわれません。

ただし屋上の小さいながら、快適なプールが魅力。
部屋も(当時は)まずまず。

ところが、このプールでばい菌(雑菌)が目に入ったようです。
何せ気温が32~34℃ですから、雑菌には最高の繁殖環境です。
バンコクに戻ってから、目が腫れ出し、涙が止まりません。
そのうち、頭痛がして眠れなくなりました。

ホテルのレセプションでタクシーを呼んでもらい、
「バンコクで一番高い!」
と評判のバムルングラート病院へ、いざ鎌倉。

朝の5時くらいですが、流石、一番高い病院だけのことはあります。
ちゃんと受け入れ態勢が整っています!

症状を説明すると、
「どうやって治療費を払いますか。」
との質問。
流石、一番高い病院だけのことはあります。

クレジットカードを渡して、
「好きなだけ、引き落としてくれ!」
って言うと、
「朝食はどうしますか。ヨーロピアン、タイ、それとも日本食にしますか。」
との事。
流石、一番高い病院だけのことはあります。

言うまでもなく、日本食を注文。
点滴を打ってもらい、頭がぼやぼやしていると、主治医、あとで請求書を見たんですが、眼科の責任者の先生、が来て、診察していただきました。

頭がぼやけていたのでよく覚えていませんが、
「雑菌が入っている。」
と言われた気がします。
それも結構、伝染力の強いものが。

治療は点滴と目薬です。
そして7時過ぎになると、ちゃんと注文していた日本食の朝食が来ました!
たった2時間で、そこまで手配するなんて(タイでは)凄い!
流石、一番高い病院だけのことはあります。

夕方になるとかなり頭痛は治まり、腫れも引いてきました。
そうなると気になるのが、お客さんからのメール。
「何か緊急のメールが入っているんじゃなかろうか?」
と思うと、(暇なので)じっとしておられなくなります。
点滴のホースを抜くと、こっそり服を着替えて、病院を脱出。

タクシーでホテルに帰ると、メールのチェック。
2時間くらいメールの返事を書くと、看護婦さんが見回りに来る時間なので、またタクシーで病院に戻りました~。

幸い、翌日には(目薬をもらって)退院できたんですが、請求書を見てびっくり。
2万バーツ以上もの治療費。
1日の入院治療で、400ユーロ。
流石、バンコクで一番高い病院だけのことはあります。

ま、助けてもらって、後から苦情を言う趣味はないので、クレジットカードで支払い。
ドイツに返ってから、
「8ユーロの保険料じゃ、払ってもらえないかも。」
と半信半疑で保険会社に病院からの請求書を送りました。

普通、「バンコクに飛んだ証拠にチケットのコピーを送ってください。」
とか言われるものなんですが、2週間くらいして返事が来て、
「治療費はあなたの口座に振り込みました。」
とありました。

なんだか調子抜け。
ドイツだけにトラブルを予想していたのに、あっけなく保険が効いてしまいました~。
以後、海外旅行保険はAllianz。
ドイツに在住で、海外旅行用の保険をお探しの方にお勧めします。

Calendar
<< June 2017 >>
SunMonTueWedThuFriSat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930
search this site.
tags
archives
recent comment
recent trackback
Link
                                
admin


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80