システムカメラ

最近、ノートパソコンの調子がよくありません。
「出勤」して、電源を入れるとPCがちょくちょく「凍り」ます。
5分立っても起動しないので、電源を落として再起動。

大概、再起動すると、うまく立ち上がります。
でも、出張(休暇)先でPCが立ち上がらないと、一瞬、心臓が凍ります。
どこが悪いんでしょう。

何も知らなかった頃、電源を入れたPCを抱えて歩いていると、同じようにPCが凍った事があります。
危うくハードディスクを壊すところでした。
しかし、机の上に置いてあるのに、凍ってしまうのは何故?

ハードデイスクの針が何かの理由で固まっているんでしょうか。
知人は、ソフト(ウインドウズ)のせいだと言います。
でも、ウインドウズは半年前、新しくフォーアットして入れたばかり。

又、立ち上がるまで、(デフラ直後でも)1分43秒もかかります~。
必要のないプログラムは起動しないようにしているのに。
皆さんのノートパソコンではどうですか。
私のノートのシステムはまだXPで、1,8Ghのデュアル コア、2GB Ram です。
買ったのは3年前なので、そろそろ買い替えどき?

ただ、次のノートパソコンにはSSDディスクが入ったノートが欲しい!
比較テストを見ると、
「あっつ!」
と驚くほど、早いっ!

しかし、まだ高いです。
128Gbで4万円前後。
あと1年半辛抱すれば、かなり安くなる筈。

そこで来年までの「繋ぎ」に、ハードディスクを買いました~。
ドイツでは、アマゾンより他の通販店の方が安いですが、通販はもっぱらアマゾンにて。

製品が気に入らない場合、返送できて、トラブルなし。
他の通販店では、「返送可」って書いてあるのに、ちょくちょく問題がありました。
ドイツ生活の教訓は、「小銭よりも安全優先」です。

スペックを見る限り、このディスクは優れ物。
ノート用のハードディスクなのに、7200rpmです。
この製品を買ったドイツ人は、
「早いし、全然うるさくない。」
と、口を揃えています。

話は横に逸れますが、日本人の感想、評価には主観的な物が多いです。
「素敵です。」
なんて評価が多いんですが、何処が、どうして素敵なのか、書かれていません。

中には、
「○○カメラマンが、このカメラを賞賛している。」
なんて書かれていて、
「大本営発表によると、○月○日、帝国海軍は、ミッドウエー沖にて敵空母4隻撃沈せり。」
みたいで、いかにも日本的な評価の仕方です。

これに反してドイツ人はラボでカメラをテスト、そのデータを公開して、客観的に判断します。
これは素人のドイツ人にも見受けられる傾向で、これまで使用していた機材との比較をデータで行います。
なので、個人的にはドイツ人の厳しくて客観的な評価を優先しています。
そのドイツ人が口を揃えて褒めるのだから、いい物なんでしょう。

ハードディスクを取り替えて、仕事に必要なソフトを全部インストールするのに3日程かかりそうですが、届くのが楽しみです。
「PCの作動環境も改善されるといいな~。」
と、密かに期待しています。

さて、今回の本当のテーマは、写真、あるいはカメラ。
つい数年前までは、
「写真なんて、シャッター押すだけ。」
って思っていたんですが、ベトナムでカメラを盗まれて、目が覚めました。

正確に言えば、盗まれたカメラの代わりに買ったカメラに啓発されました。
ピントひとつにしても、前の被写体に合わせるか、それとも後ろの被写体に合わせるかで、「味」が出ます。

burma.JPG

ミャンマーの入国での写真です。
観光客を騙してお金を稼ごうと、待ち受けているお兄さんが写っており、いかにも国境の怪しげな雰囲気をかもし出しています。

また、国境といえば、物乞いのメッカ。

bruma2.JPG

かならず子供が小銭をせびってくるので、カメラの撮影体勢を整えて国境渡り。
外国人を見ると子供が走ってくるので、小銭を渡しながら写真を撮ります。
悲哀感が出て、しんみりとさせる写真が撮れます。

と思っていたら、ベトナム風の帽子をかぶった少女が自転車で近づいてきます。
すばやくカメラを持ち替えて、流し取り。

bruma3.JPG

F値を絞っていたので、シャッタースピードが速くなっており、運良く動きのある写真が取れました。
あえて注文を出すなら、もうちょっと低い姿勢で撮れば、もっと臨場感が出ていたと思います。

ミャンマーついでにこれはミャンマーの代表的な麺料理。

buruma4.JPG

名前も聞きましたが、忘れてしまいました。
そんなことより、たったの10バーツ(国境なので、タイバーツ経済圏)なので、味は期待していませんでした。
が、これが美味!
お代わりしようと屋台を探しましたが、もう売り切れで悔しい思いをしました。
次回は、空腹で国境で越えるぞ~!

えっつ、何?
作っているところも見たい?
じゃ、こんな風です。

burma5.jpg

言うまでもなく、美人を見かけたら(ちゃんと許可を取ってから)撮影。

bruma6.JPG

人生、一期一会です。
もう逢えないかもしれませんから、写真で永久保存です。

おっと、また話が逸れてしまいました。
美人を撮影するにも、被写体を中央に置かず、端に置いて、背景を使って構図を作るのは、基本中の基本。

などと、写真は理解すれば、理解するほど楽しいです。
嬉しいことに、最近はカメラの機能が充実。
3万円ほどのカメラでもいろんな設定が可能で、昼間なら、そこそこ使用できる写真が撮れます。

さらには最近、裏面照射CMOSセンサーを搭載するデジタルカメラまで登場。
これはセンサーに直接光があたるように構成されたセンサーで、発光がよく、ノイズが少なくて済むという利点があります。
今後、このタイプのセンサーを搭載したカメラが増えてくると思います。

しかし、画像(画質)、機能を優先するなら一眼カメラを避けては通れません。
一眼カメラ、ドイツ語ではSpiegelreflexkamera と言いますから、ドイツ語が語源でないのは明らか。
多分、英語のsingle-lens reflex camera が一眼の語源ですね。

さて、その一眼にreflex、つまり鏡(反射鏡)が入っていないカメラが続々と登場しています。
最初にその火蓋を切ったのは、多分オリンパス。
これにパナソニックが続き、最近はソニーからもこの新型カメラが出ました。

さて、新型カメラ、まだ適当な名前がないのが現状。
現状では、システムカメラと呼んで、一眼と区別しているようです。

このシステムの利点は、鏡を使用しないので、小さいボデイに収まってしまいます。
これまで、
「一眼は大きくて、重いから嫌だ。」
と、軟派な理由で一眼を嫌がっていた層に人気があります。

個人的には、タイ、カンボジア、ベトナム、ミャンマーくんだりまで飛ぶので、いい写真が撮りたい。
ので、大きさ、重さにはこだわりません。
自衛隊で30kgのリュックサックに完全武装で80kmも歩かされた人間が、
「このカメラ、700gもあるから重くて嫌~。」
なんて軟派なことは言いません。

などと硬派な事を言っても、ソニーのNEXカメラは秀逸品。
一眼の写真と、ほぼ変わらないレベルのいい写真が撮れます。

薄型で女性のハンドバックにも難なく収まり、重さはたったの240g(カメラ本体)。
それでいて、あの写真の解像度ですから、言うことなし。
「ドイツでいい写真を撮ってこよう!」
と気迫に燃えている一方、荷物を少なくしたい方にはお勧めですね。

又、一眼カメラの数多いボタンやセットメニューを見て、
「これ全部覚えなきゃ駄目?」
なんて怖がっていた人にも、一眼への入門を優しくしてくれます。
だって、ボタンなんかスイッチくらい。
買って、電池を充電したらオートマチックメニューですぐに撮影できちゃいます。

この秋のキャンノンとニコンの反撃が楽しみです。

military coup

値段が高いことで知られる語学学校に、
「早くコンファーム送ってよ。」
と頼むと、
「今日は金曜日なので、もう家に帰ります。月曜日にね。」
というので、しぶしぶ引き下がりました。

ドイツ人にとって、金曜日はクリスマスのようなもの。
仕事をする日ではありません。

ここで何も連絡しないと、お叱りを受ける事があるので、
「月曜日までお待ちいただけませんか。」
とお客さんに連絡。

で、今日は月曜日。
お昼過ぎになっても何も連絡がないので、電話をすると、
「今日、彼女は病欠です。」
との事。

く~。
この学校の従業員、ボンだろうがフライブルクだろうが、病欠No1.
あまりに居心地がいいので、皆、20年以上の勤続年数。
他の会社じゃ、役に立ちません。

以前、お客さんがコースを変更されたので、請求書の書き換えを頼むと、
「大目に払った分はこちらで返すから(書き換えたくない。)」
との事。

著名な学校の名前にふんぞり返っています。
他の語学学校のように、サービスを改善して客を獲得しようとか、全くなし。
よくこれで生徒が集まるものですね。

さて、病欠で居ない人に怒っても仕方ありません。
「じゃ、誰か変わりにコンファームを出してください。」
って言うと、
「私の仕事じゃない。」
との一言。

この一言、ドイツでしか聞けません。
ある意味、貴重。

日本ではお客さんが神様なので、担当が居ない場合、誰かが代わって仕事をします。
ところが、ドイツでは、
「担当が居ないから。」
で、仕事が止まって平気なんです。

大学のサマーコースの入学手配をしていると、
「担当は休暇で、来月まで帰って来ません。」
と、平気で返事。
丸1月待たせます。

で、1月待って連絡すると、
「彼女、病欠です。」
という返事。
もう怒るのも疲れました。

これでよく経済が作動しますね。
タイのマイペンライ(ドンマイ、ドンマイ)思考と同じ。
このドイツ人気質で貧乏くじを引くのは、その中間に入って留学を手配する私。

こんな調子でいつも連絡が遅いので、
「学校/大学から案内が届いていませんか。」
と、頻繁にお問い合わせをいただきます。
つまり、
「学校/大学から案内を止めているんじゃない?」
と、疑われているわけです。

く~。
大学/学校はあんなにいい加減な仕事をしているのに、お客さんの信用を獲得。
その一方で、眠い目をこすりながら深夜まで返事を書いても、入院先の病院から抜け出して返事を書いても、プノンペンで日干しになりながら返事を書いても、学校/大学の享受している信用の足元にも及びません。

あ~悔しい。
早く休暇に出かけて、溜まったストレスを発散したいです。

話は変わりますが、今、ユーロ上昇中。
ドルに対して1.18まで落ちたユーロが今、1.29.
金曜日には、瞬間ですが、1.30を突破。
ほぼ10%も上昇です。

これで1.34~35まで回復するのは時間の問題。
正確には、ユーロ高ではなく、ドル安。
米国の経済成長がスピードを落としたので、ドルが価値を落としました。

なので、円高。
ユーロ/円で見るとまだそれほど大きな変動はありませんが、8月には120円くらいまで回復しそうです。

もっと大事なのは、ユーロ/タイ バーツ。
一時38まで落としたユーロが41.8まで回復。
9月(の休暇)までにはせめて、44まで回復してもらいたいです。

47くらいまで行けば、日本に4年ぶりに帰国する予定でしたが、これじゃしばらくお預け。
この前、日本に帰ったのは、忘れもしない、タイでの軍事クーデターの翌日。

「明日は日本行きだから。」
と、パタヤのホテルでパッキングをしていると、どこかのテレビ局で
"military coup"の緊急ニュース。

Coupって何だっけ?
って呑気に思いましたが、道路封鎖をしている兵士を見て一気に解決。
ドイツ語ではPutschです。

「一体どこで、この時代に軍事クーデターが?」
と思い、詰め込み作業をやめてテレビに集中すると、なんと、バンコク。
あっちゃ~。

軍事クーデターなんて自分で起こさない限り、体験できるのは一生で一度(くらい)。
なんかラッキーな気分でドキドキする一方、明日のフライトを思うと超ブル~。

とにかく居ても立ってもいられないので、町に出て、
「バンコクでクーデターが起きたぞ!」
なんて言いますが、
「また頭のおかしい奴が出たな。」
くらいの反応した得られないので、ホテルに帰ってパッキングの続き。

まあ、あせったところで、事情が変わるわけでもなし。
明日のバンコク行きのタクシーを夕方発ではなく、昼間発に変えて、寝ました。

普通なら、パタヤから(旧)空港まで、車で3時間くらい。
しかしクーデターの道路封鎖で検問がひかれている事を予想して、倍の6時間を見積もり。

ところが、空港に行くまで道路封鎖なんか、全くなし。
全くいい加減なクーデター。
テレビのニュースを見ていなければ、クーデターなんてわからなかったと思います。

それでもクーデターのせいか交通量が少なく、過去最短の2時間で空港到着。
お陰でフライトまで6時間待ち。
こんな事なら、ホテルでゆっくりしてればよかった。

これが教訓で、
「タイでデモが激化!」
とかニュースがあっても、あまり気にしません。

空港が閉鎖にあっても、休暇の延長だと思えばいいし、仕事はタイでもできるし、インターネットがあれば、困ることはありません。
そう考えれば、いい時代になりましたねえ。

Gottes Hand

ワールドカップ サッカーも終わり、また日常が戻ってきました。
サッカーは終わりましたが、幾つか「尾ひれ」をひいた話があるので、紹介します。

ドイツチームが最後に対戦したウルグアイですが、対戦する前から
「今回は、前回と同じ3位にしかなれなかった。」
などと、余裕をかました意見がそこら中で聞けました。

パオルの予言が、この自信過剰を助長していたのかもしれません。
あまりにウルグアイを過小評価しているので、
「これで負けたら、ドイツ人にはかなりショックだろうな。」
と、ちょっと期待していたり、、。

言うまでもなく、ウルグアイのファンはパオルを目の敵にしていました。

paul2.jpg

ところで、ウルグアイって人口3百万人くらいの小国です。
日本で言えば、茨城県?
ドイツで言えば、ベルリンのような人口の国。
こんな小さな国で準決勝まで進出するんだから凄いです。

ただ、準準決勝での振舞いは、いただけません。

gottes Hand.jpg

キーパーでもないのに、思いっきり両手でゴールを防いでいます。
日本なら、例え試合に勝っても、
「汚い方法を使った。」
と、叱られるものでしょうが、ウルグアイでは英雄です。
"Gottes Hand"(神の手)との異名をいただいたそうです。

もっとも南アフリカのファンはそれほど寛大ではなく、この選手がボールをもらうと、
「ブ~ブ~」
と抗議をして、ゴールを防ぎました。

お陰で、ドイツはかろうじて勝利。
あの最後のフリーキックがゴールしていたら、もっと面白い結果になったのに!
残念。

さて、3位に終わったドイツチームですが、サッカーファンは、
「ベルリンでファン感謝祭をやれ!」
と要求。

しかし選手は準決勝でまたしてもスペインに敗れた敗北感から、
「(負けたから)やらない。」
と決定。

380.jpg

翌日、ルフトハンザのA380でフランクフルトに着陸すると、

380_2.jpg

トラップの上から記念撮影をしただけで、各人、そのまま休暇に出かけてしまいました。
これに怒ったのがファン。
「折角、空港まで出迎えに行ったのにサインももらえなかった!」
と、ドイツのサッカー連盟に抗議を入れたほど。

この厚顔無恥なファンのお陰で、ドイツチームのトレーナーは謝罪する羽目に。
1月も出張して頑張った選手に、自分の身勝手な要望が聞き入れられないと、苦情を言うんですから、やっぱりファンは怖い。

そうそう、このドイツチームを送迎したA380は、今後、フランクフルト-東京間に使用されるそうです。
7月に東京から留学される方は、きっとこの飛行機に搭乗されることになると思います。

さて、「尾ひれ」をひいている話といえば、監督の契約延期。
Loew監督は、ワールドカップサッカーの結果に心配だったのか、今年の2月に契約の延期を交渉。
何故か、自分の契約交渉なのに代理人を立てて交渉。

時々、日本のお客さんから、
「大学の教授と私に代わって交渉していただけませんか。」
というメールをいただくのですが、これはドイツでは全くの逆効果。

「何故、自分で連絡しないのだ!」
と言われて、悪いイメージを与えることは間違いなし。

監督の契約延期も同様。
「何で、自分で交渉しないのだ!」
と言われて、契約の延期交渉は、ワールドカップの結果を見て!ということになりました。

試合の成り行きを見たドイツのサッカー連盟は、
「是非、監督に留まって欲しい。」
と言いますが、先回の契約交渉で侮辱された監督は、
「しばらく考えさせて欲しい。」
と、回答を先延ばし。

実はこの話、先回も聞きました。
2006年のワールドカップサッカー前、ドイツチームの監督に非難集中。
「監督なんだから、米国に住まずに、ドイツに住むべきだ!」
とか、
「監督の経験もなくて、何ができる!」
と、とにかくボロボロ。

当然、誰も大きな期待をしていませんでした。
ところがいざ、始まってみると大善戦。
当時のファンの熱狂は、期待していなかっただけに、今回の熱狂よりも大きかったです。
当然、サッカー連盟から
「是非、監督に留まって欲しい。」
と懇願されましたが、散々侮辱されたので、監督は留任を固辞。

お陰で、当時、副監督だったLoew氏が監督に納まりました。
今回の監督留任に関しても、全く同じ光景が展開されているのは興味深いですね。
ちなみにドイツサッカー連盟は、監督のお給料をかなり増額したオファーを出しているようです。

果たして監督は留任しますかね。
なかなか表情を表に出さない監督ですが、その表情に、あまりやる気がないようにも見えました。
それとも渋っているのはお給料アップの戦術?
皆さん、どう思いますか。

海外旅行保険

誰かが、
「女性は生理に出産、男性は髭剃りに出兵と、不利な点を公平に抱えている。」
って言っていました。

その髭剃りが原因か、肌に凸が出来てしまいました。
放っておくと、細胞分裂をして2個に増えてしまいました。

このまま放っておくと、4個になるので、そうなる前に医者に行ってきました。
いつも通うのは、自宅の近くある皮膚科。
皮膚科の先生、日本に行った事があるようで、昔の日本の写真が壁にかかっています。

ところでドイツでは、皮膚科は予約で一杯です。
余程、下手な先生でない限り。
そこで1月も前から予約を入れておき、やっと今日、アポイントの日がやってきました。

レセプションの身長が2mもあるお姉さんは、電話の最中。
なんだか揉めています。
「アポイントは一杯です。」
と言うんですが、客(?)がそれに納得しないようで、
「アポをよこせ!」と、ごねているようでした。

一部始終やり取りを聞いていた同僚のおばちゃん、身長150cmくらいですが、体重は同じくらいありそう、が電話をもぎ取ると、
「もう話すことはない。Auf Wiederhoeren!」
って言って、電話を叩きつけていました。

すっかり険悪なムードで、受付。
待合室で20分くらい待って、医師に通されました。

凸を見た先生が、
「これは取っちゃおう。」
ってんで、さっきすごい剣幕で怒鳴っていたシスター(看護婦さん)に、
「オペの準備を!」
て言うと、
「今、オペ室は埋まっています!」
と、半分、怒鳴り返しています。

う~ん、ドイツ人(女性)って強すぎ。
(間違って)結婚しなくて良かった~。

オペ室が空くまで、読みたくもない雑誌を読んでいると、
「こっちに来て、早く!」
と、まだ半分怒っているような声がしたので、
"Jawohl!"
と返事をして、そくそくとオペ室へ。

診療ベットに横になると、まずは凸に麻酔注射。
そしてあっという間に、凸が凹に早代わり。
血小板が少なく、出血がなかなか止まらないので、間抜けな絆創膏を張っていただきました。
これでしばらく人前には出られません。

ところで、ドイツに留学中の皆さん、健康保険に加入されていますよね。
こういう仕事をしていると、
「そんなこともあるの?」
という事故を聞く事があります。

路面電車で通学中に車が電車に突っ込み、座席から振り落とされ、怪我をされたケースなど、その最たるもの。
こればかりはいくら自分が注意していても、どうしようもありません。

またドイツ生活のストレスで、体調を崩されることもあります。
自衛隊やフランスの外人部隊で肉体的、精神的に鍛えられていない人、例え1月の滞在でも、健康保険に加入してから渡独してください。

ボンに本社のあるStepin保険には、日本人も居ます。
困ったときは、日本語で話せる保険が一番です。
大きな治療、手術の際は、保険会社が治療を病院に請求してくれるので、数十万円も自費で払って、返却を待つ必要もなし。
(要事前連絡。)
さらに、ユーロ安のお陰で、日本のお客さんには保険料も安くあがり、お得です。

さて、私が海外旅行に行く場合、正確には年中、Allianz(ドイツで一番大きな保険会社)の海外旅行保険に加入しています。
年会費たったの8ユーロです。
これで海外滞在は連続42日まで保証されています。

「使うことはないだろう。」
と思いながらも、安いので加入して、タイにて丸一月休暇。

最後の2週間はパタヤー。
当時、まだお金がない頃だったので、ノースパタヤにある安価なサンシャイン ビスタに宿泊。
それでも(まだオープン3年目だったので)一泊1600バーツ。

朝食は激マズ。
なので、一度食べただけ。
これでは死んだ豚も牛もむくわれません。

ただし屋上の小さいながら、快適なプールが魅力。
部屋も(当時は)まずまず。

ところが、このプールでばい菌(雑菌)が目に入ったようです。
何せ気温が32~34℃ですから、雑菌には最高の繁殖環境です。
バンコクに戻ってから、目が腫れ出し、涙が止まりません。
そのうち、頭痛がして眠れなくなりました。

ホテルのレセプションでタクシーを呼んでもらい、
「バンコクで一番高い!」
と評判のバムルングラート病院へ、いざ鎌倉。

朝の5時くらいですが、流石、一番高い病院だけのことはあります。
ちゃんと受け入れ態勢が整っています!

症状を説明すると、
「どうやって治療費を払いますか。」
との質問。
流石、一番高い病院だけのことはあります。

クレジットカードを渡して、
「好きなだけ、引き落としてくれ!」
って言うと、
「朝食はどうしますか。ヨーロピアン、タイ、それとも日本食にしますか。」
との事。
流石、一番高い病院だけのことはあります。

言うまでもなく、日本食を注文。
点滴を打ってもらい、頭がぼやぼやしていると、主治医、あとで請求書を見たんですが、眼科の責任者の先生、が来て、診察していただきました。

頭がぼやけていたのでよく覚えていませんが、
「雑菌が入っている。」
と言われた気がします。
それも結構、伝染力の強いものが。

治療は点滴と目薬です。
そして7時過ぎになると、ちゃんと注文していた日本食の朝食が来ました!
たった2時間で、そこまで手配するなんて(タイでは)凄い!
流石、一番高い病院だけのことはあります。

夕方になるとかなり頭痛は治まり、腫れも引いてきました。
そうなると気になるのが、お客さんからのメール。
「何か緊急のメールが入っているんじゃなかろうか?」
と思うと、(暇なので)じっとしておられなくなります。
点滴のホースを抜くと、こっそり服を着替えて、病院を脱出。

タクシーでホテルに帰ると、メールのチェック。
2時間くらいメールの返事を書くと、看護婦さんが見回りに来る時間なので、またタクシーで病院に戻りました~。

幸い、翌日には(目薬をもらって)退院できたんですが、請求書を見てびっくり。
2万バーツ以上もの治療費。
1日の入院治療で、400ユーロ。
流石、バンコクで一番高い病院だけのことはあります。

ま、助けてもらって、後から苦情を言う趣味はないので、クレジットカードで支払い。
ドイツに返ってから、
「8ユーロの保険料じゃ、払ってもらえないかも。」
と半信半疑で保険会社に病院からの請求書を送りました。

普通、「バンコクに飛んだ証拠にチケットのコピーを送ってください。」
とか言われるものなんですが、2週間くらいして返事が来て、
「治療費はあなたの口座に振り込みました。」
とありました。

なんだか調子抜け。
ドイツだけにトラブルを予想していたのに、あっけなく保険が効いてしまいました~。
以後、海外旅行保険はAllianz。
ドイツに在住で、海外旅行用の保険をお探しの方にお勧めします。

タイより暑い

昨日は気温がデュッセルドルフで33℃。
今日は34℃までいくとか。
南や東では38℃までいくそうです。
これじゃ、タイよりも暑い!

く~。
ドイツにも、もう少しアトラクションがあればなあ~。

ドイツ人のアトラクションと言えば、ビールを飲むか、散歩。
禁酒禁煙で、
「散歩する暇があれば、アパートの掃除をしなくちゃ!」
という一人住まいの人間には、まるで牢獄。
柵がないだけ。
法律でがんじがらめにすると、面白くない国になります。

愚痴はそのくらいで、今回は早めに本題に入ります。
それも(もうじき終わる)ワールド カップ。

ドイツ負けましたね。
これまでとは打って変わって、緊張バリバリの試合運び。
パスが全然通らなくて、完敗。

ドイツ人の(数少ない)長所は、負けた自軍だけではなく、勝った敵の優越を素直に認めること。
選手は、
"Wir haben nicht verdient, zu gewinnen."(負けて当然。)
と言い、テレビの解説者も、
"Spanien ist ein wuerdiger Sieger."(スペインは正々堂々と勝った。)
と言い、愚痴を言う声を聞きませんでした。

しかし、良かった~。
(必要もない)テレビを買わなくって!

ドイツチームの敗戦後、タイに住む友人から、
「蛸は刺身になったの?」
とメールが届きました。

へ?
何のことかわからないので、問い直すと、何でも蛸が、ドイツにチームの敗戦を予言したとか。
そこで調べてみました。

アトラクションに欠け、入場者の減少に悩むOberhausen(デュッセルドルフから北に40km)の水族館が、
「蛸にWMの結果を予言させよう!」
と思いつきました。

国旗を張った容器に貝を入れ、蛸がどちらの貝を先に取るかで、Orakel(予言)としたそうです。

Paul.jpg

最初は誰も本気にしていませんでしたが、ドイツチームの敗戦まで、6試合の結果を見事に言い当てたことから一気に有名になりました。

以後、水族館には蛸料理のレシピが届いたり、米国最大の投資銀行、Goldman Sachsから仕事のオファーが届いたそうです。
投資って、蛸占いと同じなんですね~。

それはともかく、一躍有名になったこの蛸、Paul(パオル)という名前まで頂きました。
そして肝心の決勝戦の行方を占う際は、スペイン、オランダからのジャーアナリストは言うに及ばず、世界各国からジャーアナリストが水族館に殺到しました。
言うまでもなく、パオルを一目見ようという一般市民も水族館に殺到。

これで水族館の思惑は大当たり。
オーバーハオゼンなんて町の名前さえ誰も知らなかったのに、WMのお陰で一躍有名になりました。

さて、肝心の決勝戦の結果ですが、パオルはスペインの優勝を予言。
これに怒ったオランダ人は、自国の水族館で同じ「実験」を実行。
オランダの優勝を予言(するまで何度もこれを繰り返)したとか。
流石、オランダ人。

今回のWMが終わってから、次回のEMまで、「柳の下の二匹目の泥鰌」を狙って、世界中で蛸占いが始まりそうです。

ついでながら、蛸はドイツ語でKrake,Octopus,Pulpoなど、いろんな名前がありますが、ドイツ人の多くは、気味悪がって食べません。
この為、イカと蛸の区別をしていない人が少なくありません。
イカのリング揚げを見て、
「これは蛸料理。」
と思う人が多いのは、この為。

ちなみに、ドイツ人には海老と蟹の区別も苦手。
その証拠に蟹のドイツ語"Krabben"で写真をググってください。
海老の写真がたくさんでてきます。

さて、ワールドカップのようなお祭りがあると、WM-Schoenheiten(ワールドカップ美人)の写真がネットを賑わします。

例えば、ガーナ。

gana.jpg

う~ん、エキゾチックな美人ですね。
勝った筈のウルグアイ戦で敗退したのが残念です。

予選で敗退した南アフリカ。
残念でした。

s.afrika.jpg

お次は優勝最有力候補だったブラジル。

barasilien.jpg

話はそれまますが、タイはアジアのブラジルのような気がします。

お次は、ドイツに負けたアルゼンチン。

argentina.jpg

踊っている姿を見て、一目惚れ~。
ライブ(生)の中継を見てもらいたいです。
ユーチューブなんかに出ていないかな。

アジア勢として頑張った韓国も、善戦です。

korea.jpg

そして肝心要のドイツ。

deutschland.jpg

やはり3位~4位あたりが適当かと思います。

準決勝のドイツ-スペイン戦ではこんなシーンも。

spain vs. deutschland.jpg

そして、いよいよ決勝戦です。
人海戦術を展開するのは、オランダ。

holland.jpg

なんでもビール会社がスポンサーになって、露出の多い「服装」で会場に送り込んでいるそうです。
あまりに露出が激しくて、南アフリカの警察に逮捕されてしまいました~。
残念です。

これを迎え撃つはスペイン。

spein.jpg

オランダと互角の勝負です。

しか~し、ファンの心はパラグアイ。

paraguai.jpg

カメラマン、試合なんかそっちのけで、彼女ばかり追っていますね。
なんでも、
「パラグアイが優勝したら、スッポンポンになって街中を走る!」
と宣言したとか。

これじゃ、日本チーム、叶うわけがありあせん。
残念なことに、これがパラグアイはおろか、世界中の男性ファンの夢が潰えた瞬間です。

paraguai2.jpg

なんでも、試合後、
「よくやってくれた!」
との事で、結局、スッポンポンになったとか。

興味のある方はぐぐってください。
ここでアップするのは控えておきます~。

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