ネットショップ 続き

先回、書ききれなかったので、その続きです。
キーボードが逝ってしまいました。

朝、メールを書こうとしたら、
TとHが(大文字で)打てないっ!
Siftキーが逝ったようです。

結構、高いキーボードだったのに、短命。
買ったときから、
「←キーが戻ってこないっ!」
などの不具合があり、今ひとつ。

おまけに1年ほどで、キーボードに貼っているステッカーが消えていきました。

keybord (1).jpg

頻繁に打つ、AとEが消えてしまいました。
昔はキーボードにしっかり刻み込んでいたのに、最近はステッカーで経費削減。
おちおちキーボードの掃除もできません。



仕事を始める前に、まずはインターネットでLogitechのコンパクトキーボードを注文。
3日経っても届かないので、
「今何処?」
と尋ねると、
「再送します。」
との事。

1週経ってやっと届いたのはいいけど、留守中。
普通、「不在表」が郵便受けに入っているものですが、何も入っていません。
ドイツではよくある事。

DHLの荷物追跡で見ると、
「ご近所にお届け。」
とあります。

問題は、どのご近所か全くわからないこと。
面倒ですが、ご近所を片っ端から「ピンポ~ン攻撃。」

在宅中のご近所は、
「それは大変ねえ。」
と言ってくれるんですが、何処にも届けられていない!

多分、留守中の3軒の何処か。
「留守にするなら、荷物受け取らなければいいのに。」
と、愚痴りながら、ご近所に配るAnzeigeを作成。

これを片っ端から郵便受けに投げ込んでおきました。
翌朝、下手人が届けに来てくれました。

期待に胸を膨らませて、ご開帳。
机の上に置いた途端、
「あれ、こんなに小さいの?」
と、ガッカリ。

よく考えてみれば、
「コンパクト キーボード」
って、小さいキーボードだった!

後悔、先に立たず。
飛行機の狭い座席に座っている様に、肩をすぼめて書くので、疲れます。
う~ん、使えない。
返送決定。

変わりに見つけたのは、富士通のキーボード。
アマゾンのマーケットプレイスで注文。

3日で届いて、早速、ご開帳。
開けてびっくり。

china (1).jpg

なんという簡易包装。
というか包装なし。
キーボードを「生」で、箱に詰めただけ。

よりもショックを受けたのが、注文した富士通のキーボードではなく、無名の安物だった事。
Ebayで中国製の偽物を掴まされることはあっても、まさかアマゾンでも?

キーボードの右上に、

china (2).jpg

ちゃっかりと別の会社の名前が刻印されているのに、これを富士通のキーボードとして送るとはいい度胸。
安物でも、詐欺はに許しません。

注文先に、
「注文した物ではない。お金を返してくれ。」
とメールを送ると、
「割引するけど、どうだ?」
と、どうも最初から苦情を計算していたみたい。

「偽物は要らん。」
と回答、送料を含めて総額の返金を要求。
「わかった。わかった。」
と言ってるものの、どこまで信用できるものか。

用心して証拠写真を撮り、先方の費用で返送しておきました。
果たしてお金が本当に戻ってくるかな?

こういう事態を予想して、5年前、弁護士保険に加入。
毎年300ユーロほど払っているので、
「元を取る。」
機会になるのかしらん。

乞うご期待。

先回、キーボードを返送して迷惑をかけた会社に富士通のキーボードを注文。
さっき届いて、
「今度は本物かな?」
と、ちょっとどきどき。

keybord03 (1).jpg

多分、本物。
少し前までは、Fujitsu-Siemensのロゴでした。
ジーメンスが、
「消費者コンピュータは儲からないから、やめ。後は任した。」
と共同事業を終えてから、富士通ロゴに変更されました。

写真で見た(る)よりも、実物はキーが少し小さい印象を受けます。
慣れるまでの辛抱?
肝心のキーのタッチですが、かなり柔らかいです。
カチカチと打っている感覚を好まれる方には、向いていません。
音はかなり静か。

気に入ったにのは上部のファンクションキー。

keybord (9).jpg

ボリュームやミュート機能の他、ホームページ、メールの一発スタートキーがあります。
Fnキーを使わず、指一本でプログラムをスタートできるので、私には結構、重要な機能。
コーヒーシャワーにも耐える機能もあり、オフィスでの使用にぴったり。

送料込みで25ユーロ。
いいお買い物だったと思います。

と、ここまで書いて気付いたんですが、壊れたキーボード、まだ保障期間中。
3年半ほど前に、購入。
1年で故障、新品と取り替えてもらいました。

Logitechは5年保障なので、まだ1年半保障期間が残ってる。
言うまでもなく、レシートもちゃんと保管しています。
早速、Logitechのサポートに連絡。

また新品がもらえるのかな?
乞うご期待。

本当に届いちゃいました。

keybord.jpg

ご苦労なことにオランダから、UPSで。
3年半で2回壊れたのはガッカリですが、その分、サービスでカバー。
やっぱりキーボードはLogitech。

5年保障だから、壊れても、また交換してもらえそうです。
壊れるかな?



ネットショップ

いつもアマゾンで注文するのに、つい浮気。
これが失敗の始まり。

まずは以前、ここで紹介したリュックサックから。
アマゾンでは扱っていないので、在庫を確認、アウトドアショップに注文。
Paypalで即支払い。

3日経ってから、
「売り切れです。」
と、素っ気のないメール。

品数が多いので、在庫を全部把握するのは無理。
でもなんで、
「売り切れです。」
とメールを書くのに3日間かかったのか、謎。

しかし、そこは同じ自営業者。
「そういう事もあるだろう。」
と大目に見て、
「黄色はどう?在庫ありますか。」
と聞くと、翌日返事が届き、
「在庫あり。すぐに配送できます。」
てんで、
「じゃ、すぐに送ってよ。」
とメールを送るとこれまた3日間、音沙汰なし。

やっとメールが届くと、
「売り切れです。」
と、素っ気のないメール。

ここまでおちょくられると、同じ同業者でも、もう嫌。
幸い、
「じゃ、お金返して。」
とメールを送ると、すぐに返金されました。

悪い業者ではなく、単に、仕事ができない人が働いているようです。

ぐぐって次に見つけたのがボンにあるお店。
ホームページには、
「在庫有り。」
と書かれていますが、これは何も
「在庫有り。」
という意味ではなく、
「最近、更新していません。」
という意味。

この為、
「在庫はありますか。」
とメールを送るとすぐに返事が届き、
「在庫有り。」
との事。

すぐに注文、即送金。
すると翌日メールが届き、
「売り切れです。」
と、素っ気のないメール。

「待てば入荷するの?」
と聞くと、
「今年はもう入って来ない。」
との事。

仕方なく、お金を返してもらいました。

2週間経って昨日見ると、
「在庫有り」
に更新されています。

すぐに注文。
今朝、送金しようとすると、
「売り切れです。9月入荷予定。」
と、メール。

う~ん、使えない。
おまけに毎回、言っている事が違うがや~。

タイで働く友人曰く、
「タイ人と一緒だね。」
との事。



お次はプリンターの換えインクを注文。

アマゾンでオリジナルを注文しかけたのに、
「ぐぐってみるか。」
と、物心がついたのが運の尽き

オリジナルは30ユーロする写真印刷用のPatroneが、なんと10ユーロ。
「詰め替えインクじゃないか?」
と、お品書きを注意して通読。

でも、
"HP 58 Photo "
としか書かれていません。

「物は試し。」
と、カラーインクと共に注文。
すぐに届いて、包みの中を開けてみると、、。

やっぱり詰め替えインク、、。
く~、見事に騙された。

「どうせ使えない安物。」
と思いながら、試しに印刷。

案の定、インクが流れて使えない。
ところが3枚目から、まともに印刷できるようになったから不思議。
値段がオリジナルの1/3なので、許しちゃいます。

お次は以前、ここでも書いた椅子。
ホームページでは、
「15~20日で配送。」
とあったのに、21日過ぎても音沙汰なし。

「いつ届くの?」
と尋ねると、
「来週入荷予定。」
との事。

来週まで2週間待っても、椅子も連絡も届かない。
「いつ届くの?」
と尋ねると、
「金曜日に入荷したっす。」
との事。

「なんで連絡しないの?」
なんて聞いて時間を無駄にせず、
「いつ届くの?」
と聞けば、
「来週。」
との事。

本当かな?
ところが、本当に届いたんです!
「すっご~い。」
と、当たり前の事に感激するドイツの日常。

ところが、やっぱりドイツ。
喜ぶのはまだ早かった!

運送屋の親父、
「これはFrei-Haus-Lieferungだから。」
とだけ言うと、パケットに乗せたられた段ボール箱(35Kg)を路上に放置。

署名を要求すると、さっさと帰って行きました~。
路上に放置された段ボール箱を前に、しばらく「考える人」。

「パケットから外せばいい。」
と名案が浮かび、ナイフで紐をカット。

あとは気合を入れて、担ぎ上げるだけ。
担いで見ると、そんなに重くない。
かさばるだけ。

アパートの狭い入り口で手の甲を刷り、皮が向けた~。

star01.jpg

ここまで持ってきてから、包装を分解。
部品ごとに部屋に運び込み。
もっともほとんど組み立てられていたので、椅子を台座にはめ込むだけ。

完成。

topstar (4).jpg

早速、試し座り。
おおお、ちゃんと台座が動くぞ!

前後左右に台座が動き超快適。
写真でこれを伝えられないのが残念。

椅子の高さは言うに及ばず、台座の角度、位置、背もたれの高さ、背もたれの抵抗の強度、肘掛の高さ、なんでも調整できちゃいます。

あ~快適。
潰れた椎間板に優しいです。
もっと早く買えば良かった~。

ヘルニアでお悩みの事務職の方に、お勧めします。
日本でも売ってるのかな?

飛行船

ドイツは飛行船の製造で世界最先端(でした)。
ところがヒンデンブルクの爆発炎上事故で、飛行船の時代はあっけなく終焉。

と思っていたら、20世紀末になってリバイバル。

欧州の道路は、物資輸送のトラックでパンパン状態。
企業にとっては荷物が届かないと、大赤字。

これに目をつけた企業家が、
「飛行船なら、渋滞がない。」
と、飛行船にコンテナを積んで空路輸送する会社を創設。

その名もCargolifter AG。
投資家から金を集め、ベルリンの郊外に巨大な点検整備用の建物を作った時点で金が尽き、倒産。
あまり注文が入ってこなかったようです。

zeppelin.jpg

果たしてこのコンセプトに、成功の可能性があったんでしょうか。

反対派は、
「風が強いと揺れて、荷物の荷揚げ、荷卸が出来ない。」
と、非難。

推進派は、
「十分コントロールできる。」
と、主張。

結果が出る前に終焉になったので、未知数です。
お金と冒険心がある方、是非試してください。

もっとも最近、また飛行船が炎上墜落しました。

zeppelin02.jpg

所詮は19世紀の技術。
21世紀が要求する計画性、安全基準を満たさない気がします。

倒産後、話題になったのが、この会社の唯一の資産の格納庫。
投資家はできるだけ高く売って、投資したお金を回収したい。

結局、マレーシア人の投資家が購入。
「屋内温水浴場場を作る!」
と、言い出しました。

「カーゴリフターと同じ結果になるんじゃないか。」
って思っていましたが、予想とは裏腹に成功。

zeppelin03.jpg

世界最大の屋内温水浴場として、人気を博しています。
う~ん、何が成功するか、わからないもんですね。

ベルリンに留学されて、
「する事がない」
と暇を持て余している方、一度、お試しください。

入場料は30ユーロ。
決して安くはないですが、留学の思い出、話の種になります。
行き方は、トロピカル アイランドのホームページでご確認ください。



さて、ここからが本題。
ドイツ人は飛行船をどう呼んでいるか、ご存知ですか。

辞書を引くと、
"Luftschiff"
という名前が出てきます。

でも、ドイツ人には通じません。
ドイツ人は飛行船を発明したドイツ人の名前、
"Zeppelin"
を使用します。

こうした点は、ドイツに来て
「生きたドイツ語」
を学ばないと、辞書からは学べません。

日本語でもよく問題になる、「セロテープ」と、「セロハンテープ」。
辞書には
"Tesafilm"
と書かれていますが、ドイツ人は
"Tesa"
(テーザ)
と言います。

正しくは、つまりセロハンテープは、
"Klebestreifen"
と言います。

kleben(粘着する)と,
Streifen(細長いもの)
から出来ているので、わかり易いですね。

ちなみに企業家は、
"Unternehmer"
と言います。

これは
"unternehmen"
(企む)
から派生。

つまりUnternehmerは、
「(何かを)企む人。」
という意味で、私の好きなドイツ語のひとつ。

人生なんか、一回切り。
就業後、酒を飲みながら、
「俺はなぁ~。」
とか、
「お前はなぁ~。」
などと酔ぱらって愚痴を言う人生なんて、悲しすぎる。

男に生まれたからには、何か企みたい。
失敗したって、
「あれをすればよかったな~。」
と、悔いて過ごす人生よりはマシ。

勿論、家庭があればそんな無謀は無茶。
家庭を築き、これをマネージメントするのも
"unternehmen"です。

そうそう、「火炎瓶」ってドイツ語で何と言うか、ご存知ですか。
"Molotowcocktail"
って言います。

日本語で言えば、
「モロトフのカクテル。」
その語源が面白い。

1940年にソビエト軍がフィンランドに侵攻。
フィンランド政府がソビエト軍による都市への爆撃を非難。
これを受けて外務大臣のモロトフは、
「食料品を投下しただけ。」
と大嘘。

以後、フィンランドではソヴィエト軍の爆弾を、
「モロトフのパン(籠)」
と、呼ぶようになりました。

zeppelin04.jpg

ちなみに、これが「モロトフのパン(籠)」です。

お返しにフィンランドは、大量にカクテル(アルコール飲料)を製造。
これをフィンランド軍兵士は、
「モロトフのカクテル」
と呼び、ソビエト軍の戦車に投げつけて、戦車を炎上させました。

以来、欧州(ドイツだけ?)では火炎瓶は、
「モロトフのカクテル。」
と、呼ばれるようになりました。

面白い語源だと思いませんか。
私は始めて聞いたとき、思わず笑ってしまいました。
てっきり冗談かと思ったのですが、後で辞書を引くと、これが本当のドイツ語。

その他、ドイツ語には幾つも面白い言葉があります。
例えば、
"Halbseligkeiten"

日本語には相当する単語がないですが、
「(思い出があって)捨てるには惜しい(が価値がない)もの。」
って意味。
とっても詩的な、かつドイツ語らしい表現です。

又、ドイツ人は自動車をPkwと呼びます。
勿論、der Wagen, das Autoも自動車なんですが、官庁ではPkw一点張り。

これは、
"Personenkraftwagen"
の略称です。

遭えて日本語に直せば、人員動力車。

ちなみにトラックは、LkwあるいはNutzfahrzeugeと呼びます。
前者はLastkraftwagenの略。

日本語にもなっているPanzer(戦車)は、Panzerkampfwagenが正式名称。
日本語に直せば、武装甲車です。
ドイツ人もPanzerって言いますから、間違いではないです。



治安のいい町、悪い町

ベルリンにある語学学校をお勧めすると、
「ベルリンは犯罪率が高そうなので、ちょっと、、。」
と、お客さん。

「実際の所、どうなんだろう。」
と思い、調べてみました。
ちょうど2010年の犯罪白書が出たばかりです。

統計を見るまでもなく明らかなのは、犯罪率トップの町。
そう、フランクフルトです。
過去10年、他の都市の追随を許していません。

さて、皆さん、第二の都市は何処だと思いますか。
ベルリン?
ハンブルク?
ブレーメン?

これが不思議なことに、ハノーファー。
てっきり小都市で治安のいい町かと思っていました。

その次がベルリンなんです。
お客さんの言う通りです。

まだまだ立派な第四位に登場する町が、これまた意外。
なんとデュッセルドルフなんです!

個人的に、
「やっぱりそうだったか。」
なんて思ってちゃいました。

ベルリンと犯罪件数10件の僅差で負けていますから、大差ありません。
デュッセルドルフに住めるなら、ベルリンだって住めます。

デュッセルドルフのかかとに迫っているのが、ライバル都市、ケルン。
まあ、これは納得。

やっと第六位に出てくるのがブレーメン。
以下、ハンブルク(7位)、ライプチッヒ(8位)、リューベック(9位)、そしてマグデブルク(10位)と続きます。

フランクフルトといい対象をなしているのがミュンヘン。
ここ10年最も安全な大都市の座に君臨、2010年もこれには変わりありませんでした。
どのくらい犯罪率が少ないかと言えば、NRW州の片田舎、ミュンスターよりも犯罪率が少ないんです。

もっとも、ミュンヘンは最も生活費の高い町。
「安全は金で買え?」
なんでしょうか。

ちなみにこの犯罪率は、町人口10万人当たりの犯罪件数です。



ドイツでよくテーマになるのが、
「外国人の犯罪率。」
外国人で堂々のトップの犯罪率を誇るのは、、、。

言うまでもなくトルコ人。
第二位のポーランド人の3倍。
もっともトルコ人は、ポーランド人の3倍以上住んでいますから、一概に、
「トルコ人は、危ない。」
とは言えません。

もっとも、
「トルコ人は信用できる。」
とも言えませんけどね。

意外(?)なのが、第三位のイタリア人。
結構、犯罪者が多いんですね。
デューイスブルクでは、イタリアマフィアの抗争がありました。

まるでゴッドファーザーの映画のように、皆殺し。

その後、ルーマニア人(4位)、セルビア人(5位)、イラク人(6位)、ロシア人(7位)、ギリシャ人(8位)と続きます。

アジア人でトップはベトナム人(15位)。
日本人、韓国人と比べて、圧倒的に人口が多いから、当然です。

日本人、韓国人、中国人は統計に出てきません。
幸いにも。

つまりアジア人は、比較的、安全と言えるのではないでしょうか。

尚、犯罪率が高いからと言っても、
「フランクフルト、ベルリン、あるいはデュッセルドルフに住むのは危ない!」
って、一概には言えません。

ベルリンは、トルコ人とポーランド人が特に多い町。
これが原因で、ベルリンの犯罪率が高くなっています。
このファクター(要因)がなければ、そこそこ治安のいい町だと思います。
一応、首都ですから。

又、どの町にも家賃の安い、外国人地区があります。
その地区を外せば、安全、かつ快適に住めます。

デュッセルドルフで言えば、Flingern。
安い家賃で、外国人に人気です。

ベルリンではNeu Koeln。
まるでイスタンブールに来たようです。
犯罪率の高さでも、トルコの商店も多さでも。

あのフランクフルトだって、快適に住める場所は幾つもあります。
例えばWestend地区は、家賃の高い高級住宅街。

ドイツで長期滞在される場合、ある程度、事前調査しておけば、後で後悔しません。
ちなみに日本人に人気の中央駅付近は、犯罪者がたむろする場所。
車の排ガスで空気は悪いし、騒音はうるさいし、あまり快適な場所ではありません。

そうそう、時々、
「1時間以内なら、学校まで歩いて通います!」
という元気な方がおられます。

日が暮れてからの、女性の一人歩きは、何処の町でも危険です。
特に人影の少ない道は。
通学路には、至近路ではなく、人通りの多い道を選びましょう。

「君子、危うきに近寄らず。」
が、最適の自己防御です。


4本目

「金が入ってねえんだよ。」
と、悔しがるドイツ人。

ジムで着替えながら耳を傾けていると、
「前に座っていたアメリカ人(女性)が、鞄を忘れていったんだよ。」
との事。

その鞄を頂戴、期待に胸を膨らませてジムまで持ってきたのに、
「お金どころか、携帯電話させも入ってねえ。」
と、愚痴るドイツ人。

我慢できなくなって、
「お前のした事は盗難だぞ。」
と言えば、
「あとから警察に、、。」
なんて言っていましたが、当然、嘘。

そのドイツ人、まだ20代前半の身なりも悪くないドイツ人青年。
ドイツ人のモラル、地に落ちています。



9月は待ちに待った休暇です。
先日、エアベルリンの航空チケットを買いました。
航空チケット税(45ユーロ)導入と、原油高のお陰で結構、高くつきました。

そのくせ荷物は今回から20kgまで。
(4週間以上の休暇は、30KgまでOKだったんです。)

これまでは、87ℓも収容能力のあるスーツケースを使用。

4.jpg

スーツケースだけで4~5kgあります。

30kgまで詰める場合は、
「利用価値があった。」
んですが、20kgの1/4を鞄の重さで失うのは割りに合わないっ!

それに加え、今度は中国放浪予定。
スーツケースなんか持っていては、移動に不便。

もっと大事な事に、自衛隊では、
「ポケットに手を入れるな!」
と、一括されます。

敵の攻撃に遭っても、手がポケットに入っていると防御できない為です。

そこで両手が空くように、バックパック(リュックサック)を買う事に。
何処かで書いた記憶がありますが、リュックサックってドイツ語なんですよ。
”Rucksack"
「ルックザック」
って発音しますけど。

そうと決まれば、ルックザック探し。
まずは大きさから決めなきゃ。

これまでは、バンコクに住む友人のルックザックを借りて、バックパッカー。
これをパンパンに詰めても15kg。
ちょうどエアアジアの荷物の許容範囲。

重さを事前に測る必要なし。
とっても便利なんですが、今回は丸一ヶ月の休暇。
なので一回り大きいルックザックが欲しい。

友人のルックザックは高さが70cmのスリムなザック。
目分量で60リットルくらい。
つまり最低でも、75リットルは欲しい。

そうと決まれば、アマゾンで検索。
安い物は80ユーロから。
人気のあるルックザックは、120ユーロくらい。

ところが300ユーロを超えるルックザックもあります。
「同じルックザックで何処が違う?」
と、自然に疑問が沸いてきます。

これまで担いだルックザックと言えば、自衛隊で担いだルックザックが忘れられません。
25kg詰め込むと、立つのに一苦労。
全重量を肩で背負う形。

ストラップが肩にめり込み、文字通り、一皮向けます。
自然と前かがみになり、
「椎間板潰し」
として最適。

私も3枚、潰しました。

この為、
「ルックザックなんてそんなもん。」
と思っていたんですが、高級ルックザックの使用説明に、
「重量は肩ではなく、腰で背負う。」
なんて書かれています。

これまで肩で背負った事しかないので、想像できません。
仕方なく、専門店まで出かけて試着する事に。

デュッセルドルフに、オートバイの店が集まっている地区があります。
「大人の店」
の集まるGraf-Adolf-Platzの先です。
昔は、Adolf-Hitler-Platzだったそうです。

ここに、Terrific.de というアウトドアの専門店があります。

話はそれまですが、ドイツ人に
「Outdoor用品は何処で手に入る。」
と聞くと、
「車が欲しいのか。」
と言われます。

ドイツ人は、
"Outdoor"

"Autor"
と聞き取る為です。
特に英語に縁のなかった世代。

で、先週の土曜日に行ってきました。
あいにくの雨。
車から傘を取り出して、お店に入店。

17時過ぎだった為、ガラガラ。
店内にあるのは、65リットルのサイズまで。
「もっと大きなサイズが居る。」
と言えば、
「大型サイズは注文だよ。」

それじゃ、来た意味がない!
そこで、65リットルのルックザックを試着。
面白い形をした、オスプレイという名前のメーカー品です。

これが快適~。
ウエスト下の腰の部分を、腹巻のような丈夫なベルトが覆います。
試しに5kg重量を入れてもらいましたが、腹巻カバーに重量がかかって、肩に全然重量がかからないっ!

「重量は肩ではなく、腰で背負う。」
って、こういう事だったのか!
胸の部分のベルトを締めて、ザックを体に密着されると、さらに快適。

「う~ん、値段が違う意味はあるな。」
と、つくづく実感。

おまけに高級ルックザックは、S,M,L(XL)の3(4)サイズあります。
このサイズは、ルックザックの容量ではなく、背中の長さで決めるんです。
Mは明らかに短く、Lがグッド。

1サイズしかない安物とは、天と地の差。
安物は自衛隊で懲りたので、今度は高級品。
「これ買う!」
と決定。

選んだのはアルゴン85。
汚れが目立たない濃いブル~。

2.jpg

ところがLサイズは売り切れ。
ちょっとガッカリ。
グリーンは自衛隊みたいで嫌。

「自宅に帰ってから、インターネットで買えばいいや。」
と思い、店の出口に向かうと、、、
「ない!」

入り口の傘立てに入れておいた、傘がないっ!
盗まれた~。
また盗まれた~。

あの傘、60ユーロもしたのに!
店がガラガラだったので、油断したのが敗因。
これでドイツで盗まれた傘は4本目。

この日は寝るまで、
「油断したお前が悪い。」
と、自己嫌悪。

ドイツ人のモラル、地に落ちています。
皆さんも盗難にはお気をつけください。


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