負け組み

今年の冬も寒かった~。

日本のアパート、欠陥品。
なんという気密性の悪い構造。

壁なんか
「壁紙」
で覆っているだけ~。

角部屋。
壁紙から寒気がモロに侵入。

「寒い。」
と温度計を見たら、3度。
外と変わらない。

なんという手抜き工事。
これが日本のスタンダード?

入り口のドア、タイの三流ホテル並み。
ドア枠とドアの間の隙間が1cm。

騒音は言うに及ばず、
「冬将軍」
が、
「勝手にあがらせてもらうよ。」
と居間に入ってきます。

そして、○KKさんの
「隙間サッシ。」

風が強い日には、
「ピュ~ピュ~」
鳴ってます。

ベトナムで泊まったニャギー。

viet.jpg

ホテルと思ってたら、ご休憩専門安宿。
千客万来。

窓が
「ピュ~ピュ~」
鳴って寝れなった~。

元来、お泊りするものではないから、それでもいい。
哀しいかな、日本のマンションが同じ構造。

熱の伝導率がいいアルミ。
IH用の調理器具に重宝。

そのアルミでサッシを作る?
窓はIHじゃないぞ!
外の寒気がモロに部屋に入ってくる。

おまけに隙間だらけ。
40年前から一向に進歩していない。

ドイツの窓は、合成樹皮か木製。

木製は安物。
合成樹皮は高級品。

隙間風はおろか、泥棒も入れない安全窓。

「一階は不安です。」
と日本の窓を考えて、心配される留学生の皆さん。

心配はご無用です。
消防隊員が車カッターを使って、壊すのに10分くらいかかります

泥棒はプロ。
そんな危険は犯さない。
というか、ドライバーじゃ侵入不可能。

日本で買うと高いが、ドイツで買えば激安。

○KKさん、ドイツ、それも
Wuppertal
に支店があります。

ドイツの窓の
「優秀性」
を知っている。

なのに、何故、40年同じ物を作って販売?

「日本人にはわかりやしない?」
と思っての事?

市場が寡占されていると、新しいものが入ってこない良い(悪い)例。

日本といえば、二酸化炭素の大量排出国。

すると、
「中国のほうが多い。」
なんていわれる方も。

開発途上国と比較して、
「俺たちの方が勝っている。」
と喜んでも仕方がない。

日本を
「先進国」
というなら、先進国のドイツやノルウエーなどと比較すべき。

ドイツの窓を導入すれば、ストーブなどの暖房費が減るばかりか、二酸化炭素の排出量も減る。
そして火事や一酸化炭素中毒死も避けられる。
いい事ずくめ。

政府が率先して、
「断熱効果のいい家」
の導入を目指すべきなのに、
「選挙でお世話になった」
団体への補助金交付で大忙し。

反社会団体から献金を受け、
「知らなかったので、法には抵触しない。」
と大臣。

ペーペーの政治家じゃない、大臣ですよ。

中国の政治家の汚職と違うのは額面だけ。
つまり汚職でもセコイ。
規模が小さい。
視野が狭い。

日本の政治家には(例外もありますが。)、
"Vision"
がない。

将来は
「再生可能エネルギー」
競争。

何処の国が、どれだけ先端技術を持っているかが焦点。

すると、
「日本は世界で始めて水素自動車を販売した国。」
などと見当違いの誇りまで。

ドイツはすでに水素電池の潜水艦を建造、販売しています。
水素自動車なんぞ、その技術をもってすれば容易いもの。

「じゃ、何故導入しないの?」

それは意味がないから。

日本のように化石燃料から水素を取り出す方法では、大量の二酸化炭素が発生。

その水素を利用して、
「水素で走るので、環境にやさしい。」
なんて意味がない。

だったら、化石燃料で車を走らせた方が安い。
だからドイツでは水素自動車の販売は見送られている。

合理的なドイツでは、
「再生可能エネルギー」
である風力発電、太陽発電で過剰に生産された電気で水を分解、水素を貯蔵。

悪天候で再生可能エネルギーが使用できない日には、貯蔵された水素を使用。

二酸化炭素ゼロ。
こうして二酸化炭素の排出量を抑えてる。

何も環境を愛しての政策じゃない。
来るべき再生可能エネルギー競争に備え、その技術を磨いている。

将来は、
「再生可能エネルギープラント」
を世界中で受注、建設する事を目指してる。

一方、
「手に負えない原子炉溶解事故」
をおこした国では、
「原子炉は国の基本電力」
と謳う始末。

サッシ同様、エネルギー政策も刷新なし。
来年も寒い冬になりそうだ、



"Schrecken ohne Ende oder ein schreckliches Ende"

ギリシャがヤバイ。

この金曜日にギリシャ政府から、
「シキュウ、カネオクレ。」
と欧州議会に緊急援助要請が入ってきますた。

「先月、援助が決まったじゃない。」
と思ってたら、ギリシャ政府、計算できないみたい。

税収入を誤算。
国庫が空っぽで、2月の教師へのお給料支払いがストップ。

今、年金基金などの、
「虎の子」
に手をつけて、その他の公務員、年金などを捻出。

ギリシャの財務大臣、バロファキスという名前なんです。

ドイツでは、
「バロファックス」
と呼ばれていますが口先だけの人間。

当初、
「5月までは金がある。」
なんて言っていたのに、すでに2月末に国庫が空。

そんな人間が財務大臣になる国ですよ。
まあ、日本の大臣も似たり寄ったりですけどね。

お陰でギリシャ政府は宿題の真っ最中。

来たる月曜日に、
「このような改革を実行します。」
と計画を提示する事になっています。

この計画が承認されれば、72億ユーロの資金援助がギリシャに支払われます。
承認されなければ、国家破綻。

今、徹夜で宿題に取り掛かってます。
お陰でユーロが今、急降下中。

もうギリシャには堪忍袋の緒が切れた~。
次回は破産させてもいんじゃなかろうか。

昔、財務大臣のシュタインブリュック氏が、
"Schrecken ohne Ende oder ein schreckliches Ende"。
(終わりなき恐怖か、恐怖の終末)
のどちからを選択しなければならないと発言。

氏はドイツの首相に成り損ね、党職もすべて失い、
「砂漠に放り出された。」
とドイツのメデイアが言っていました。

しかし、この氏の台詞は、歴史に残りました。

正直、
「誰も」
ギリシャが借金を返せるとは思っていません。

しかし、
「ギリシャに払った援助はもう戻ってこない。」
と言えば、首相は選挙で負けちゃいます。

だから、
「借金はちゃんと返してもらう。」
と信じてもいないのに、言ってるだけ。

ギリシャが破綻すれば、
「国家破産により、貸した金が返ってこなくなった。」
と言い訳できるので、結構、都合がいい。

大体、ギリシャをユーロに加盟させたのが誤り。

"Lieber zu spät als nie."
(来ないよりは、遅れても来るほうがいい。)
という通り、今からでもこの誤りを修正しないと、
"Schrecken ohne Ende
になっちゃう。

幸い、ギリシャ政府は今、ガチガチの左翼。
国家破綻させるのなら、今がそのチャンス!

先月、可決された財政援助が6月に終わります。
すなわち、来週破綻しなければ、次のチャンスは7月。

この機会に、
"ein schreckliches Ende"
が来ることを密かに期待。

月曜日、ギリシャ政府から宿題の回答が到着。

これが、
「愚にも付かない内容」
だったので、
「こんな提案では、お金は渡さない。」
とEU。

脱税の取り締まり方法に、
「観光客にカメラを渡して、脱税の現場を撮影してもらう。」
なんて案が、
「マジ」
で書かれていたんです。

政府の案とは思えない。

一体、何処の国が外国人を
「脱税調査員」
として雇う案を真面目に検討しているだろう。

イスラム国は除く。

「こんな案では、援助しはない。」
とEU。

万策尽きたギリシャ政府は、トロイカ受け入れを受諾。

元来、
「トロイカによる専制政治に終止符を打つ。」
というスローガンで政権を獲得した政府にとってこれは、
「カノッサの屈辱」。

国民の怒りを、
「外的」
に向けたいギリシャ政府は、
「第二次大戦の戦争賠償金として、ギリシャ国内にあるドイツの資産を凍結する。」
と発表。

こうしてドイツとギリシャの関係は、日本と韓国の関係レベルまで急降下。

ギリシャにあるドイツの財産と言えば、ゲーテや古代遺跡研究所。

これが接収された暁には
「もう援助はできない。」
と、ドイツ政府の態度が硬化。

そしてギリシャはさようなら。

急落中のユーロが、
「これが冗談」
ではない証。

破産するかな?

明日はどっちだ!

"das eigene Urteilsvermögen"

戦後70周年。

戦争を語れる人がいなくなる前に、話を聞いておきたい。
まずは身近なところから。

父に、
「戦争に勝ってると思ってたの?」
と聞けば、
「はるか遠くの米国から爆撃機が飛んでくるようになると、負けると思った。」
と父。

それほど頭脳聡明でなく、さらに子供でも、
「これは負ける。」
とわかったらしい。

大人は一体、何を考えていたんだろう。

その一方で母は、
「爆弾が雨あられと降り、一瞬にして町は火の海。ここで死のう。」
と、親に話すも父が手を引っ張り、
「火の海から助け出してくれた。」
と戦争の話と言えば、空襲の話が中心。

もっとも一度、当時の教育を物語る話も聞きました。

「天皇陛下」
が、地方視察に来ることに。

街頭に駆り出され、
「土下座しろ。」
と言われたそうです。

「神々しい陛下を直視すると、目が潰れる。」
と教師が子供を脅したんです。

戦闘体験がある叔父は二人。

一人は満州に駐屯。
運よく戦争を生き延びたものの、ソビエト軍の侵略で捕虜になりシベリア抑留。

10年近く抑留されて、やっと解放。

一族郎党、港まで
「お勤めご苦労様でした。」
と出迎えに。

港に降り立ったその姿を見て、愕然。
「ボロボロのいでたち。」
だったそうです。

10年間、シャツの1枚も支給されず、終戦時に着ていた服のまま。

その後、
「抑留の事は、死ぬまで一言も語らなかった。」
との事なので、詳しいことはわからない。

唯一の
「生の体験」
を語るのは、今年で90歳の叔父。

叔父は海軍に配属。

そこで、
「気象官」
の教育を受け、上海の駐屯地に配属になったそうです。

5隻の輸送船で出向。

当時、日本軍は潜水艦の脅威を軽視。

国運をかけて建造した世界最大級の空母が、
「処女航海」
で撃沈されるほどのでいたらく。

空母でさえ、護衛が付かないので、叔父を乗せた船団も護衛なし。

敵の潜水艦の
"leichte Beute"(お手軽な餌食)
です。

3隻が魚雷をくらい
「海の藻屑」
です。

まさに
「海行かば」
を字で言っている。

叔父が乗っている船も、
「ドーン」
という激音と共に、火災発生。

「火を消さんと、皆、死んでまうで!」
と叫ぶ叔父をよそ目に、
「われ先に!」
と皆、出口に殺到。

出口が詰まり、人っ子、一人も抜け出せない状況に。

一人消化活動をしていた叔父も、
「これはおえんわ。」
と気づき、脱出を決心。

兵隊の頭の上を移動して脱出。
船が沈む前に、海に飛び込んで九死に一生を得ます。

生き延びた2隻は、叔父の言葉を借りるなら、
「俺たちを見捨てて逃げた。」
との事。

他の船は魚雷の命中で真っ二つ。
撃沈。

「甲板で見張りをしていた兵隊だけが、振り落とされて生き延びた。」
ので、まだ自分は
「運がいい。」
と言います。

物は考えよう。

漂流物に捕まって夜明かし。

しかし体温が下がり、
「もうおえん。」
と永遠の眠りにつく兵士が後を絶たず、朝まで生き延びたのはわずか数人。

朝日がはるかかなたに陸地を照らし出し、
「あそこまで泳ぐぞ。」
と流れ着いたのが済州島

命からがら島に上陸。
「安心した途端に意識を失い、そのまま死ぬ兵隊も居た。」
そうです。

一体、どうやったか知りませんが、焚き火をして体を温めるまで、
「居眠りビンタ」
で眠らないように互いを励ましたとの事。

当時、すでに昭和20年。

「御国の為に死にかけて、もう嫌だ。」
とは思わなかったの?

と聞けば、
「そんな事は、今の今まで思ったことはない。」
との事。

頭脳聡明な叔父でさえ、軍国教育の束縛から抜け出せてない。

その後、日本軍に合流。
すると当初の計画取り、上海まで送られて、ここで終戦まで天気予報のお仕事。

若い盛りの叔父。
「慰安所に行こう。」
と仲間の兵隊と非番の日に外出。

上海の慰安所は、
「4階建ての建造物が3棟あった。」
そうです。

皆まで言えば、部屋ははすべて7~8畳の個室。

「各階に20部屋近くあった。」
というので、1棟で80名程度。
3棟で240名程度。

結構、大きい施設だったようです。

肝心の使用方法ですが、入り口で2.7円の
「入場券」
を買って利用する仕組み。

ちなみに下士官だった叔父のお給料は30円。
すなわちお給料の1/10。
今で言えば、3万円くらいですね。

ところが、
「満席です。」
と門前払い。

そこで利用を諦めたものの、中を見物する事に。

そこには日本人と朝鮮人の慰安婦が半分づつ。
仲が悪く、
「別々に居るのですぐにわかる。」
と叔父。

でも、どうみても
「お仕事中」
じゃやない。

「下で満席だといわれたぞ。」
と文句を言ったんです。

そこで慰安婦から聞いた、慰安所の仕組み。

当時、将官には
「お気に入り」
の慰安婦がおり、
「独り占め」
したいので、タバコなどの支給品を闇市で売却。

そのお金を慰安所に払い、慰安婦は四六時中、
「満席」
になっているとの事。

「慰安婦にならぬなら、両親を監獄に入れるぞ。」
と脅して連れてきたんじゃないの?

と疑問をぶつけてみると、
「帝国海軍がそんな事をするわけないだろう。」
と叔父。

彼曰く、
「金が欲しくで、自由意志でやってきた。」
と言うんです。

当時の日本、ましてや植民地の韓国に自由があったのだろうか。

叔父はそのまま、上海で終戦を迎えます。
問題がひとつ。

それは駐屯地の中央補給所。

ここに物資が
「山のように」
残っていたそうです。

帰国命令が出たので、放棄するしかない。

そこで、
「できるだけたくさんもって帰ろう。」
というので、毛糸の縫い方を覚え、
「手製のセーター」
を織って持ち帰ったそうです。

海軍の叔父曰く、
「日米会戦は言うに及ばず、南京虐殺など、悪事を働いたのはすべて陸軍だ。」
との事。

当然、
「幾ら陸軍でも、殺せたのは2~3万人に過ぎない。」
と言い張ります。

「仮に殺害されたのが2~3万人でも、それは戦争犯罪だよ。」
と言えば、
「当時は戦争だった。」
「日本だって爆撃で何十万人も殺されている。」
と叔父。

その叔父でさえ、
「戦争みたいなひどいことは二度としてはいかん。」
と毎回、語ります。

それは大いに結構な話。

結構じゃないのは、
「何故、戦争になったのか。」
という点を日本人は語ろうとしない。

中には、
「米国の経済ブロックにあって鉄も石油も手にはらなくなった。」
と語る人まで。

米国が、
「これ以上南進すると輸出を禁止します。」
と警告していたのに、陸軍はこれを無視して南進。

お挙げで鉄の輸出禁止令が発令。

そこで理解すればいいのに、
「行け行けどんどん。」
で南ベトナムを占領。

次には石油の輸出も禁止。

「これでは日本が干上がってしまう。」
と日米開戦へ。

政府は、
「欧米は一方的に経済封鎖を発表。」
と報道。

国民はこれを信じて、鬼畜米英。

これが諸悪の根源。

自分で考えることを放棄、
「政府にお任せ」
するとまた紛争です。

大事なのは、
das eigene Urteilsvermögen(独自に考える能力)
です。

「規則だから。」
と丸呑みにするのではなく、規則の意味を考えよう。

「○○さんが言っているから。」
と柳のように流れるのではなく、事実を照らし合わせて、自分の意見を作ろう。

「みんながやっているから。」
と周囲に流されるのではなく、自分の価値観を持ち、その価値観で行動を決定しよう。

「座高」
を5~60年も計り続け、
「よく考えたら使い道がない。」
と日本人。

「おかしい。」
と思っても、
「皆がやっているから。」
と、そのまま5~60年も惰性で行う国民性。

思考過程は戦前と何も変わってない。

政府は、
「戦後の日本の平和への努力を見てほしい。」
と言うが、単に、
「侵略する軍事力が欠如」
しているだけじゃないのだろうか。


テレビ番組比べ

ドイツのテレビ番組と、日本のテレビ番組の最大の違いは何でしょう。

「言葉です。」
なんてオチじゃないです。

ドイツに滞在経験のある方、思い返してみてください。

「番組の年齢層が高い。」
と言った人、
「ドイツの達人」
です。

そうなんです。

ドイツのテレビ番組は
「対象年齢」
が高い。

特に国営。

"Rundfunkgebühren"(視聴料)
を払っているのに、
「初老」
の男女の恋愛ドラマばかり。

あまつさえ、若い男女のドラマでも、
「何が楽しみで、この三文オペラを見るの?」
なのに、老人の恋愛ドラマなんて興味な~い。

皆まで言えば、過去20年、同じ俳優。

Uschi GlasKlaus J. Behrendt ばかり。

でも、
「毎回同じ俳優」
は、日本のドラマも同じ筈。

独日の最大の違いは
"Werbung"(コマーシャル)
です。

ドイツのコマーシャルは長いので、
「トイレ休憩」
だけでなく、キッチンの洗い物も片付く長さです。

てっきり日本でも、
「今のうちに洗物を。」
と呑気に食器を洗って戻ると、観ていた番組が終わってた。

しかし日本はドラマが異常に多い。
それも現実離れした奇妙なものが。
これは何故?

タイに住む友人曰く、
「日本に住んでたら、現実逃避したくなる気持ちもわかる。」
との事。

やっとサービス残業が終わったのに、
"Mir Nach!"(俺に続け!)
と行きたくない飲み会に連れ回された挙句、
「よいしょ」
を強制される部下の気持ちは、
「痛いっ!」
ほどわかります。

ドイツでは職場で飲みに行くなんてありません。
仕事の終わりが縁の切れ目。
嫌な上司と仕事以上に付き合う必要はありません。

自明の理。

しかし日本は仕事が終わっても束縛される。
特に警察、自衛隊は束縛が厳しい。

だから現実逃避する輩が多い。

警察官が痴漢したり、小学生を誘拐しようとしたり、自衛官がワックの更衣室をカメラで盗み観るような事件が目白押し。

日頃、抑圧されているから、こうなるんです。

そしてテレビ番組がこの傾向を助長。
アイドルばかり登場して、おじさんはこれに陶酔。
我慢できなくなり、手近なところで、痴漢や盗撮。

抑圧されてないドイツでは、痴漢なんてない。

痴漢や盗撮は日本独自の
「和文化」
です。

冗談はさておき、日本のテレビ番組。

観る番組がないので、チャンネルを変えていると、
「省エネの達人」
なんて粋な名前の番組がありました。

名前に負けて視聴。
すると、
「工場にある機械を1台使用しない事で、電気代を30%も削減しました!」
なんて内容。

1台で済むなら、なんで機械を2台も揃えているんですか?
なんて誰も思わないのかな?

ある時は、
「間違えない墓地選び」
なんて傑作な番組が。

「失敗しない離婚」
「失敗しない自己破産」
くらい的外れなテーマ。

自分が死んだ後の事なんか、どうでもよくないですか?

死んでも、
「俺の墓石はあいつよりデカイぞ。」
と、見得を張りたいの?

私は生きるのに精一杯。
死後の事なんて、どうでもいい。

体は大学医学部に寄贈して、学生の勉強に使ってもらえばいい。
授業が終わったら、焼却処分。
墓なんて要らない。

「日本人は」
という行動規範は言うに及ばず、
「御国の為に」
という思想教育を行う日本。

これが嫌で、ドイツで20年。
せめて死んだ時くらい、自由にさせてほしい。

なのに、
「日本人の埋葬、かくあるべし。」
なんて言われた日には、
”Im Grab drehe ich mich um!"
棺桶で寝返りするでよ。

あまつさえ、日本の葬式は高そう。

葬式に使う大金があったら、
「アジアで豪遊」
してから逝きたい。

そうだ!
タイの埋葬って安そう。

タイで灰にしてもらい、ゴム園にでも撒いて欲しいな~。

という人は少ないにしても、
「タイで埋葬」
って商売になりそう。

だってタイに来るファランは年齢層が高く、お客様候補。
中でもドイツ人は同じ価値観を持ってる筈。

「タイの寺院で供養します。」
って、ドイツ人相手に商売しちゃおうかな~。

"Beerdigung in Paradise"(天国での埋葬)
ってキャッチコピーはどうかしらん。

などと考えて、ぐぐったら、
"Asche in Paradies"(灰を天国に)
というサイトを発見。

大真面目。
すでに商売やっているドイツ人が居る!

やっぱり!
言った通りじゃん。
ドイツ語でホームページ作ろうかな~。


医療比べ

車にワックスがけ。

ふき取る際に、
「吸い込んだら体に悪そう。」
と白いマスクをして、ワックスをゴシゴシふき取り。

通りがかった子供が、
「あの人は何故、顔を覆っているの。」
とお母さんに聞いています。

"Kinder und Narren sagen die Wahrheit."
(子供とウマシカは本当の事を言う。)
って本当。

お母さんは、
「そんな事を聞かないの!」
と言わず、
「花粉を吸い込まないようにしているのよ。」
とちゃんと回答。

立派。

"Der Moral der Geschichte ist,"
(何が言いたいかと言えば)
ドイツ人はマスクしません。

だから子供が理解できず、
「あれは何?」
とお母さんに尋ねているわけです。

日本の街角の光景、特に通勤風景がテレビで放映されと、かなりの違和感。
だって、犯罪者みたいな格好している人ばかり。

てっきり、
「電車で風邪を移されたらたまらんので、マスクで自己を守っている。」
と思っていたんですが、違うかも。

日本人、ジムにマスクをして来るんです。
で、マスクをしたままトレーニングしてる。
超~違和感。

マスクフェチ?
呼吸ができないのが、快感なのかな~。

だったら、自衛隊。

防毒マスクを装着して、
「あの丘を取れ!」
なんて言われて、呼吸困難。

あ~しんどかった。

違和感と言えば、日本のインフルエンザ検査。

大泣している子供の鼻に、
「試験棒」
を容赦なく突っ込みます。

これでインフルエンザを検査するそうです。

20年も居ると、何度か、インフルエンザにかかりました。

医者に行くと、
「口をあけて。」
と喉のチェック。

体温チェック、心音、それに問診をして、
「インフルエンザだね。薬を出しておくからしばらく静養しない。」
で終わり。

鼻に綿棒を突っ込んだりしなかった。

「私は入れられましたっ!」
という人は、是非、教えて欲しい。

あれって、必要なの?

試験検査でお金を儲けている会社は、
「インフルエンザの種類を特定するのに必要です!」
と言うでしょう。

だって試験されなくなれば、商売あがったり。

ドイツの医師は、
「薬がインフルエンザを治すんじゃない。」
「薬は症状をやわらげるだけ。」
「インフルエンザを治すのは、あなたの治癒力です。」
って言います。

だから、インフルエンザを特定しようがしまいが、あまり意味がない。

確かに感染後、
「48時間以内なら薬でウイルスの繁殖を抑える。」
と言われます。

しかし、とっくにどちらのタイプにも利く薬が出来ている。
じゃ、何故、綿棒検査?

試験を販売している会社の利益の為にやってる気がしてならない。
あるいは、医師の利益確保。

先日、歯のチェックに行ってきました。

ドイツで
「差し歯」
なんか入れると、1本10万円コース。

健康保険が半額持ってくれます。
残りは自腹。

結構、しんどい。

ところが、
「毎年、歯をチェックしてますた。」
と証拠を提出すると、80%まで健康保険が費用を負担してくれます!

これはでかい。

問題は証拠。
「ちゃんとチェックしていました。」
なんて言っても証拠にはなりません。

証拠は
"Bonusheft"
と呼ばれる冊子のみ。

ここに歯医者の印鑑と日付があり、
「最低過去5年」
空きがない事が条件。

ドイツに帰ったときに、また最初からやり直すのはしんどい。
日本に居る間も、歯医者で印鑑を押してもらっておこう。

デユッセルドルフなら、
「西です。」
というだけで、
「おう、久しぶり。いつ来る?」
と阿吽の呼吸。

なのに、岡山では歯医者調べから。

自宅から
「歩いていける距離」
にある歯医者を探してアポイント。

「検査だけしてください。」
と言ったのに、
「レントゲンも撮っておこう。」
と医師。

ドイツでは見るだけ。
なんでレントゲンを?

「見るだけでは駄目なんですか。」
と聞くと、
「覆いの下が化膿しているかもしれない。」
と言われて無理やりレントゲン。

でも異常なし。
だって痛みがないんだもん。

すると、
「覆いを外して、膿んでいないか確認しよう。」
と医師。

そんな事をしてたら、1ヶ月はかかる大治療。

「私は検査を頼んだけで、治療に来たんじゃない。」
と言うと、明らかに怒った顔。

「歯石の除去はしてもいいですか。」
と言うので、
「それだけお願いします。」
と歯石取り。

5000円払って、
「やっと解放された。」
と思ったら、
「医師が勧める歯ブラシです。」
と受付嬢。

余計な治療だけでは済まず、歯ブラシまで売ろうという魂胆。

日本の(一部の)医師は、えげつない。
少しでも多くの無駄な治療を押し売りして、健康保険から治療を奪取!
患者よりも金。

お年寄りがこれにどこまで抵抗できるだろう。
道理で日本はあんなに医療費がかかる分けだ。
無駄な治療が多すぎ。

溜飲を抑えて、
「ここに印鑑押してください。」
と判子を押してもらい、
「日付は11.11.14って書いてください。」
って言うのに、
「14.11.11」
って書き込まれた~。

これじゃ、2011年。
全く使えない。

自筆で修正。
ドイツに帰った際、これがネックにならないか大いに心配。

ここまで書いたので、もうひとつ。

アレルギー持ち。
親の遺伝です。

アレルギー検査に行くと、腕に20数箇所引っかき傷。
そこに検査液をたらすと、とってもかゆい。

検査の結果、埃、花粉、特に草の花粉、それに
"Milben"
に極度に弱いと判明。

大豆や犬猫の毛も駄目。
早速治療開始。

日本では、2014年に始めて導入された経口免疫療法。
「これまで治らなかったアレルギーも治る!」
なんて騒がれました。

ドイツでは20年前から導入されてます。
私もやりました。
2年半間やって効果がないので、注射に変更。

合計5年間。

結果は、
"so la la"

症状が多少は軽減した気がします。
しかし1月~3月は地獄。
くしゃみが10連発。

知人が、
「私もアルルギーがあるの。」
と言います。

「何にアレルギーがあるの。」
と聞けば、
「それがわからない。」
との事。

そんなバナナ。
「医者に行かなかったの?」
と聞けば、
「行ってテストも受けた。」
との事。

ますますわからない。

「テストを受けたのにわらないなんて、日本ではどういうテストをしているの?」
と聞けば、
「大テスト、それとも小テストのどちらにしますか。」
と聞かれたらしい。

引っかき傷が嫌な知人は、小テストを所望。
「結局、小テストでは反応が出なかった。」
との事。

それじゃ意味がない。
専門知識を持っている医師が、患者に聞くこと自体、おかしい。

ドイツではアレルギーテストはひとつだけ。
「大テスト、それとも小テストのどちらにしますか。」
なんて聞かれない。

何に対してアレルギーがあるのか、全部、試さないとわかんない。
だったら、全部調べなきゃ。

日本の医療システム、要改革。

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