死人に口なし

「ウオッカを一口飲めば、放射線なんかへっちゃらさ。」
とは元ソビエト海軍、退役軍人の言葉。

ソビエト時代の話。

北海を
「航海中」
の原子力潜水艦で原子炉の冷却システムが故障。

冷却パイプに大穴。
ここから高濃度の冷却水が溢れて、原子炉は冷却不能。

早い話が、福島原発状況。

どんどん原子炉の温度が上がり、
「核爆発」
直前。

艦内で
「反乱」
が起きるほどの深刻な事故。

艦内には放射線を帯びた空気が充満
乗務員全員が被爆。
死の恐怖に怯える乗務員。

艦長は潜水艦を浮上させて、
「換気」
しようとするが、潜水艦なんか換気できるもんじゃない。

おまけに原子炉は暴走中。
いくら換気しても、高濃度の放射能がすぐに艦内に充満。

技術者は
「特攻任務」
を拝命。

ウオッカを飲むと、雨合羽をかぶって原子炉に突入!

放射線に犯され、
「嘔吐」
しながら、気絶するまで溶接。

特攻任務をおおせつかった交代要員の技術者は、真っ青。

すでに6人の
"Genossen"(同志)
が致死量の放射線を浴びて虫の息。

放射線火傷で全身は水泡だらけ。
顔の見分けもつかない悲惨さ。

自分で7人目。

死の恐怖に怯え、
「入るのは嫌だ!」
と抵抗。

米国の駆逐艦が漂流中のソビエト軍の潜水艦を発見!

乗務員は、
「助けを求めてください!」
と艦長に要求するも、そんな事をすれば反逆罪。

艦長は当初これを拒否。
冷戦時代の軍人の悩み。

乗員は艦長を排除、米国の駆逐艦に助けを求めようとするも失敗。
絶望した乗員は、潜水艦から海に飛び込むほどの大混乱。

艦長はここに至り、
「自分よりも乗務員を救おう。」
と決心。

米国の駆逐艦に助けを求めようとしたそのとき、
「修理完了。」
の知らせ。

さっきまで
「特攻任務」
を拒んでいた技術者が原子炉に突入。

冷却パイプの穴を死ぬまで溶接。
かろうじて航行が可能。

その後、ソビエト海軍のデイーゼルエンジンの潜水艦も到着。
乗員はここに移動。

故障した潜水艦は曳航されて、
「無事」
帰航。

その後、本国では艦長に対して
「反逆罪」
で軍事裁判。

ソビエト崩壊後、
「生き残り」
の乗員がこの
「国家機密」
を暴露。

こうして西側がようやく当時の事故の全容を知ることに。
ちなみに西側でつけられたコード名は
"Hiroshima"
です。

映画にもなったので、興味のある方はご覧あれ。

北海やオホーツク海では、
「廃船」
になった原始力潜水艦がさびています

ドイツのメデイアが特集を組み、こうした廃船原子力潜水艦の
「脅威」
を取材。

証言を取る為にかっての乗務員にも取材。

運よく生き延びた、原子力潜水艦の乗務員はカメラの前で、
「ウオッカを一口飲めば、放射線なんかへっちゃらさ。」
と豪語。

カメラの前で気分が大きくなったのか、それともすでに酔っぱらっていたのか、そこは不明。

日本人がこのような報道を見ると、
「死を覚悟して特攻任務に就いた技術者は英雄だ。」
と言うんです。

日本独特の考え方。

欧米人は、
「なんというひどい仕打ちだ!」
と憤慨。

日本では
「お国の為に死ぬ。」
のを美徳と考えます。

欧州では
「犬死」
以外の何物でもなし。

「嫌だ!」
「死にたくない!」
「そんなにやりたければ、お前がやれ!」
と言える欧州の自由さが好き。

抑圧された日本社会とは正反対。

実はここからが本題。
ドイツのメデイアが福島原発を取材

その題がいい。
「詐欺、隠蔽、恐喝。」
です。

日本の原子力推進委員会、電力会社、政治家が一体となった事実隠しを取材。

阿武隈川がセシウムを洗い流し、近海を汚染。
すると日本政府は汚染限度を100Bq/kgから8000Bq/kgに改定。
「限度未満で問題なし。」
と日本政府の隠蔽を京都大学の助けを借りて立証。

福島原発で汚染処理にあたる労働者。
その人集めに注目。

犯罪組織が路上生活に話かけ、子会社を通して、福島に派遣。
これは政府にとっても、電力会社にとっても都合がいい。
だって路上生活者なので、死人に口なし。

派遣中、派遣後に死んでも、誰も問題にしない。

一番ひどかったのは地元大学の教授。

労働者の前で、
「放射能汚染は笑うことで解消できる。辛いと嘆くと、体に影響がでる。これは動物実験で実証済み。」
と公言。

冒頭の元ソビエト海軍、退役軍人の言葉と同じ。

これが20年ぶりに帰って見た我が祖国。

これでいいのか日本は?
いいわけがない!
じゃ、どうすればいい?

まずは指摘する事から始めよう。

国民は、
「嫌なことには目をむけたくない。」
とグルメ、ドラマ、ショッピング、それにお笑い番組に堪能。

心配事と言えば、アイドルの恋愛か夕飯の献立。
その影で国は事実を隠蔽。

国を一番に憂うべき首相は、
"Under cotoroll"
と発言。

まるで電力会社の社員。

その首相の支持率は過半数。
いくら叫んでも、砂漠で唱える仏法。
言いようのない無力感。

大本営発表を信じた日本国民。
「日本が鬼畜米英に負けるわけがない。」
という理屈。

「おかしい。」
と感じた人も居たはずなのに、沈黙。
そして破局。

あれから70年。

「絶対に安全。」
と言われていた原発で事故が起きても、
「絶対に大丈夫です。」
という日本政府。

そしてその発表を信じる日本国民。

ナチスの粛清を収容所で生き延びたある牧師の言葉です。

最初、共産主義者や、同性愛者が連れ去れた。
私は共産主義者でも、同性愛者でもなかったので、何も言わなかった。

次に、ジプシーやユダヤ人が連れ去れた。
私はジプシーでも、ユダヤ人でもなかったので、何も言わなかった。

最後は聖職者の番だった。
その頃には、何か言える人はもう残っていなかった。

まずは指摘する事から始めよう。


ドイツ語を探せ!

日本に帰国して7ヶ月。

日本語を話す機会さえも稀。
「袋は要りません。」
とレジで言うくらい。

ドイツ語を話す機会は消滅。

一度、ニトリ(IKEAの安価版。)に行くと、後ろからドイツ語が。
見ればドイツ人カップル。

嬉しくなって、
「何処から来たの?」
と聞けば、
「ケルンから。」
との事。

「こんな所(岡山)で、何をしてるの。」
と聞けば、
「○○○に(ドイツの)会社があるんだよ。」
との事。

「大変じゃない?」
と言えば、
「ゴミの出し方がわからない。」
との事。

なんでも出したゴミが回収されなかったとの事。

「誰も教えてくれないのでわからない。」
「英語さえも通じない。」
と心の叫び。

わかる、わかる。

地方自治体、日本政府は、
「(金を落としてくれる)外国人を日本に呼べ!」
と必死の掛け声。

しかしその努力は見当違い。

道標は未だに、
"Kencho Dori"(県庁通り)
とか、
"Kukou Iki"(空港行き)
って書かれているんです。

誰の為に、そういう標識を作るの?

作成する際に、
「これじゃわかないんだろう。」
と誰も思わなかったの?

英語ができない日本人。

海外に出かけて、
「右も左もわからない。」
というのに、日本国内ではこの有様。

海外で困ったその経験を、何故国内で生かさない?

あまつさえ、
「どうすればもっと外国人に来てもらえるのか。」
などと知恵を絞っている。

海外で見てくればいいじゃん。

観光立国、タイ。

デパートの中は言うまでもなく、デパートの前の路上までも両替屋。
駅には必ず両替屋。
カラオケ屋に入ると、ママまでも両替屋に変身。

レストランでは英語、日本語のメニュー。
町のあちこちに案内書。

トラブルったら、ツーリストポリス。
空港、街中、観光客の多い場所に配置。
英語を話す人がいつも常駐。

これが観光のインフラ整備。

日本で苦労している外国人を、
「ルールを守らない。」
と非難する前に、
「何処がわからないの。」
「何処を改善すればいいの。」
と聞いて欲しい。

結局、そのドイツ人カップルを、お買い物をしたいだろうに、30分も引きとめて会話。
これが最初で最後のドイツ語会話。

幸い、ドイツのニュースはインターネットラジオで聞けます。
国営放送、ZDF ARDの番組ならインターネットを使って無料で視聴可能。

ドイツ語の本が読みたい!
と、Kindle注文。

kindle (2).jpg

メニュー(検索)でウムラオトが出ないのがネック。
でもちゃんと読めます。

問題は会話。

知人が、
「友人がボンに4年住んでいた人を知っている。」
というので
「友人の友人」
に無理やり引き合わせてもらったら、
「昔のことなので忘れました。」
と言われて悶々。

この上は、
鳴かねなら、鳴かせて見せよう、ホトトギス作戦しかないっ!

すなわち、ドイツ語を話す人がいないなら、自分で養成するしかない。

市内のカルチャーセンターに、
「ドイツ語の先生要りませんか。」
と尋ねますた。

しばし返事がないので、
「答えが来ないって事は需要なし。」
と思ってたら、電話がかかってきました!

面談。

「岡山でドイツ語の需要があるとは思えませんが。」
と言うも、
「他でもドイツ語講座がないので、案外、(隠れた)需要があるかも。」
という話になり、
「ひとつ募集してみましょう。」
という運びに。

お給料は牛丼の大盛り程度。

お金目当てじゃないが、
「最低5人集まったら、やります。」
と取り決め。

しかも昼間の授業。
「まず集まらないだろう。」
と確信。

で、どうなったと思います?
なんと、かっきり5名の応募がありました!

予想してなかったのは、
「息子がドイツに1年留学するので、個人レッスンを!」
とか、
「交流団体がドイツから来るので通訳を!」
とカルチャーセンターに問い合わせが入って来る事。

需要は少ないけど、話す人も居ないので、隠れた需要があるのかな?
というわけで今週木曜日から授業開始。

「昼間暇じゃ~。」
という方、是非、ご参加ください。

Es macht doch Spaß!




ドイツの窓は世界一

ホテルの予約サイト

日本人とドイツ人で
「コメント」
の種類が異なります。

日本人には、
「日本語が通じる(ない)。」
「日本食がある(ない)。」
「愛想がいい(悪い)。」
という点が評価されるんです。

ドイツ人は、
「ドイツ語が通じる。」
とか、
「ドイツの朝飯がある。」
とか、
「愛想がいい。」
とか、気にしない。

相手が理解しようが理解せまいが、ドイツ語。
鼻から、相手に合わせる気がない。
"Going my way"
凄いぞドイツ人。

飯なんぞ、腹が一杯になればいい。
鼻から、味なんか期待していない。
だからどんな場所で生活できる。
凄いぞドイツ人。

従業員の愛想なんかどうでもいい。
意味もなく笑っていると、
「俺を騙す気だな。」
と勘ぐるドイツ人。

道理でいつも愛想が悪いわけだ。
凄いぞドイツ人。

ドイツ人らしいのが、
「棚が斜めに付いている!"Wasserwage"を使ってないのか!」
って怒っている書き込み。

これはいかにもドイツ人。

ちなみに、
"Wasserwage"
とはコレ。

wage.jpg

旅行先でたかが2~3日泊まったホテルの棚が、
「斜めになってる!」
と旅行後、わざわざコメントを書くのはドイツ人くらい。

日本人は気づかない人も多い。
気づいても、気にしない。
気になっても、わざわざ後から投稿しない。

実はこのドイツ人の、
"Ordungssinn"
は、ドイツ人の魂。

"Ordnung"(きちんとしてる。)
じゃないと我慢がならない。

だからホテルの棚が気なって仕方がない。

ちなみに、
"In Ordnung"
って
"Ok"
って意味なんです。

ドイツっぽい表現。

それだけでは済まず、
"Ordnungsamt"
って官庁まであるんです!

何をする官庁だと思います?

答えは簡単。
"in Ordnung"
じゃない事をチェックするんです。

騒音、違法駐車、ゴミの違法投機、モロモロ。
流石、ドイツ。

タイのホテルを探している時の事。

ドイツ人が、
「ドアとドア枠が1cmも開いている。なんといういい加減な作り!」
と憤慨していました。

ドイツの冬は寒い。
私が居た頃は、ちょくちょくマイナス20度。

そんな気候で、
「ドアとドア枠が1cmも開いている。」
なんて事になると、暖房費の無駄。

だからドイツのドア、窓は隙間なくびっちり閉まります。

日本のような隙間サッシじゃない。
隙間ゼロ。
ドアを閉めたら、騒音、寒気が入ってこない。

ドアは横押しじゃなく、観音開き。
閉めるときは、
「目一杯」
ドアを押して閉めるので、寒気が遮断されます。

外はマイナスでも、冷蔵庫、蛍光灯やPCなどの出す熱気で屋内はポカポカ。
暖房なんか、1年で数回使うだけ。
これが本当の省エネ。

日本のマンションに入ってびっくり!
窓からの隙間風が半端じゃない!

「これで冬を迎えるのはしんどい。」
と、隙間テープをマンションの窓に貼り付け。
全部で50mも消費しちゃった。

ところがあまり効果なし。
何故?

だって壁が紙。
叩くと、
「ペコペコ」
と音がするんです。

壁には画鋲が簡単に入っちゃう。
なんといういい加減な構造。
このマンションに数千万も払っているの日本人は?

日本の冬、目茶無茶寒かった~。

寒気が抵抗なく、そのまま入って来るっ!
朝、温度計を見るとなんと5度。
外と対してかわんない。

玄関の付近、特に寒い。
おまけに音がモロに入ってくる。

よっくみたら
「ドアとドア枠が1cmも開いている。」

な、なんといういい加減な作り、、。
タイの手抜き工事みたい。

夜になると、玄関のドアを引越しのダンボールでバリケード。
まるで路上生活者。

岡山、香川に引越しされる皆さん、
「アルファ ○○○」
というマンションは要注意。

視察に来た知人も、
「あなたは借りているだけだからいいけど、買った人は可愛そう。」
と言うほどのいい加減な作り。

日本はリフォームブーム。
あの無印までリフォーム。
是非、ドイツの窓を輸入してください。

こちらはドイツの窓を製造している会社のホームページ。
すばらしい窓の構造。
日本の簡単なサッシと次元が違います。

これこそまさに
"Ordnung"
にこだわるドイツ人が作る窓。

寒気はおろか、騒音までカット!
こちらの窓はさらに泥棒対策済み

ドイツの窓は世界一。
台湾の竹の子ビルや、ドウバイの世界一高いビルでもドイツの窓が採用。

もっとも、ここまで大きい窓は
"Fenster"
ではなく、
"Fassade"
って言います。

隙間がないので、冷暖房の効果良し。
台風が来ても壊れないドイツの窓の堅牢性。
値段は高くても、世界中からひっぱりだこ。

ドイツ製品の優秀さはドイツ人の
"Ordungssinn"
の賜物です。

温故知新

アパートが決まったら、ネット契約。

ドイツでは電話回線はドイツテレコムの所有物。

「ネットが遅っ!」
と感じても、
「プロバイダーを変えよう!」
って工程は節約できます。

プロバイダーは、回線をテレコムにレンタルしてるだけ。
自分の回線があるわけじゃないっす。

すなわちプロバイダーを変えると、請求書の先が変わるだけ。
同じ回線なので、スピードはあがりません。

例外は、テレビのケーブルを利用するインターネット。
これは本当に早い。

日本でも、回線はNTTでしょ?

値段を比較するんですが、
「○○円もお得!」
という書き方。

どの値段を比較対象にしているのか、わかんない。
「お得。」
じゃ、比較ができない。

ドイツだと、こういう値段の表示は禁止。

比較しやすいように、
「○○ユーロ。」
と書くように行政が指導。

ドイツのほうがわかりやすくていい。

ちなみにデユッセルドルフで契約していたUnitymedia
ネット(40Mbps)、電話(固定電話無料)、テレビ(50チャンネル、HDD!)で料金はたったの30ユーロ。
消費税19%込み。

日本だと、
「ど~んと割引」
で、ネットだけで4000円少々。
消費税5%込み。

日本はドイツの人口の1.5倍。
NTTぼろ儲け。

外国企業の参入を阻む日本市場。
そのお礼に官僚は、退職後、民間企業に就職。
う~ん、アジアだ。

要、敷設工事。
「2週間先まで空きがない。」
という繁盛振り。

10月15日開通予定。
というわけで、入居も10月15日。

入居してびっくり。

電気が使えない。
ガスが使えない。
お湯が出ない。

管理人に言うと、
「ここに電話してください。」
と電話番号を渡されますた。

ドイツでは、アパートのガス、電気はそのまま使えます。
前の人の契約を引きつぐ形。
嫌なら、自分で他の会社に。

なので、
「電気もガスも使えない。」
という事情にびっくり。

「日本はそうなんです。」
と言うなら、13万も手数料を払った不動産会社、ちゃんと教えなさい。

「ドイツから帰ってきて、右も左もわかりません。」
って言っているんだから、言ってくれないとわからない。

結局、父を大学病院まで走らせて、そこの公衆電話から電話。
電気は午後から通ったが、ガスは3日使えず。
3日間、水浴び。

安心サポートって、一体、何だったの?

不動産会社曰く、
「入居前にお掃除します。」
と言っていたのに、掃除されておらず。

その辺にキッチンか何かの部品が転がっている。
トイレは、、、汚い。
使って流していない?

入居早々、トイレ掃除。

お風呂は、汚い、、。
掃除してない?

トイレが済むとお風呂掃除。

安心サポートって、一体、何だったの?
日本の管理会社って何?
金だけ取る会社?

一番困ったのが隙間風。
なんという締りの悪い窓!

窓枠に指を沿わせると、隙間風が凄い勢いで入ってくる。

なんという
「出来の悪い」
日本製の窓(サッシ)!

壁は紙。

叩くと、
「ペコペコ」
音がすます。

騒音、断熱効果限りなくゼロ。

なんという出来の悪いマンション!
これで築2008年。

やっぱり家は、ドイツの家。
壁はセメント。
窓は押して閉める密閉型。

騒音、寒気を遮断。
マイナス20度の冬でも、部屋の中はポカポカ。

日本も、
「省エネ」
というなら、建物を熱遮断すべき。

暖房器具が要らなくなって、省エネ。

日本では、暖房機の効率を上げて省エネ。

穴の開いたタイヤに空気を入れるようなもの。
いくら効率が良くても、穴からすぐに漏れちゃいます。
それより、穴を塞がなきゃ!

日本とドイツ。
発想が違う。

日本に帰ってから、
「ドイツが良かったな。」
と回顧の日々。

昨晩、
「帰りたい!」
との衝動にかられ、朝の3時まで、ベルリンのアパート検索。

不眠症復活。

マンションの契約が2年。
10月入居なので、2016年9月末まで。

2016年9月、引越します。
それまでに日本に順応していれば、福岡か名古屋にでも。
駄目だったら、ドイツだな。

タイに帰った友人の心境が、
「やっと」
理解できました。




世界中が注目。

参った~。
日本のテレビがつまんな~い。

ドイツで、
ドイツの最新事情の次の記事はどうしようかな?」
とネタに困ると、テレビをつけるだけ。

政治、経済、社会の
「タブー」
を暴露する報道番組が目白押し。

ドイツ名物、診療所の待合室の雑誌。
週刊誌を手に取ると、政府に対する批判が目白押し。

その中から、
「このテーマは新鮮。」
と、好きなテーマを選択。

テーマが決まると、データ、事実関係の調査。

「筆」
の進みが速いと、2日で完筆。
調べるデータが多いと丸2週間。

根拠も挙げず、
「、、だと思います。」
とか、
「ほとんどがそうです。」
では子供の日記。

ドイツの大学では、
「データ、及びその出所を明かしていない記事は出鱈目。」
と教えられます。

日本ではどうでもいいみたい。
日本の理研が出したSTAP細胞論文がその典型。
科学者であの様。

テレビに出演する専門家は、
「、、だと思います。」
と平気で論拠。

「そうなんですね。」
とニュースキャスターも納得。

夜になると、
「深層ニュース」
とか、
「深読み」
などと言われて、
「専門家」
が毎晩出演。

これが頭痛の種。

あの手この手を変えて、
「世界中が注目する日本の取り組み」
と紹介。

「世界中が注目する日本の高齢化社会に対する取り組み。」
だったり、
「世界中が注目した安部首相のダボス会議演説。」
だったり、
「世界中が注目する日本のデフレ対策。」
だったり、
「いつも世界中が注目する。」
と、まるで世界中が日本の一挙手一投足を見守っているような報道。

大きな誤解。

ドイツに20年いたが、
「日本の高齢社会の取り組みに学ぶ」
なんて、記事は一度もみなかった。

ドイツのニュース、経済新聞を読んでいたが、日本の首相がダボス会議に出席していることさえも言及されてない。

日本のデフレについては、ドイツでもしっかり議論されていました。

「これをやってはいけない。」
という具体例として、日本のバブル経済破綻後の政府の政策が繰り返し非難されてました。

「日本政府のような対応をすると、日本のようになる。」
と悪い例で繰り返し紹介。

日本人が期待している姿とは多分、正反対。

日本人は、
「世界ではどう見られているの?」
と、周囲の目ばかりを気にしている。

思春期の中学生みたい。

これを象徴するかのようなテレビ番組構成。

残りは、
「お笑い。」
「グルメ」
「テレビショッピング」
で構成される日本のテレビ番組。

「国民の目が政府の政策決定に向かないように、故意に操作している?」
と思うほど、次元の異なるテレビ番組。

今日、ひとつの山場を迎えるウクライナ情勢。

日本では、
「過半数がロシア系住民なので、過半数の賛成票が投じられる可能性高し。」
と報道。

真面目な投票が行われると思っているところが、かわいい。

ドイツでは、
「プーチン大統領の勅命で行われる選挙なので、結果はやる前から決まっている。」
と、選挙結果の操作を当たり前と見ている。

視点が違う。

先日は政府の諮問機関から
「専門家」
がテレビに出演。

「ドイツのエネルギー政策は間違っている。」
と論拠。

その論拠としてあげたのが、高騰する電気代。

「再生産エネルギーへの補助金を電気代に上乗せしているので、日本の倍の電気代だ!」
と言い、
「あんなことをしたら、生産業が国外に出て、国内産業の空洞化が加速される。」
と結論。

すると、
「そうなんですね。」
とニュースキャスターも納得。

あの番組を見た視聴者も、
「ドイツのエネルギー政策は間違っている。」
と判断。

事実は少し異なります。

確かにドイツ政府は再生産エネルギーへの補助金を電気代に上乗せしてます。
ただし産業をこの上乗せから免除。

免除して欲しければ、
「免除してください。」
と書類を提出すれば受理されて、免除されます。

こうしてゴルフ場からごみ焼却場、ありとあらゆる産業が電気代の値上げから開放されたんです。

そのツケを払っているのが、一般市民。
だから電気代があんなに高騰しているんです。
例外リストをなくせば、電気代は下がります。

政府の諮問機関の専門家があの程度の知識。

日本に帰国して半年。
ドイツの本当の姿、事情を報道しているニュースは皆無。

お笑い番組に出てる(教養のない)ドイツ人が、
「ベルリンの名前の由来は、ベアー(熊)です。」
って聞いて、
「ああ、そうなんだ~。」
なって思っては駄目。

日本人のNHKの会長だって、
「慰安婦はどこにでもあった。」
って言ってますからね。

「ドイツ人が言っているから。」
と信じてしまうと、大恥をかきます。

Calendar
<< November 2017 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930
search this site.
tags
archives
recent comment
recent trackback
Link
                                
admin


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79