Weltmeister ist zurück!

WMが始まる前、非難されることの多かったドイツチーム。

優秀な選手が多いドイツのサッカー選手層。
しかるに監督は、ストライカーに36歳のクローゼを指名。
それも一人だけ。

「WMに36歳のストライカーだけで臨んで、勝てるわけがない。」
というのが大方の見方。

「だから駄目だったんだよ。」
という敗戦の言い訳を最初から探してた。

当然、日本のような熱狂ムードはなし。

皆まで言えば、監督が出発前に、スピード違反で一発免停。

もっとも日本と違い、あまり
「チクチク」
非難しないのがドイツ。

記者から質問があると、
「誰でも免停になることはあるでしょ。監督だって一人の人。」
で終わり。

以後、誰も尋ねない。

「人の模範になるべき人物が、、。」
という日本でよくあるお題目もなし。

流石、個人主義のドイツ。
こういうことは問題にならない。

フランス相手に苦しみながらも勝った頃から、
「ひょっとして?」
と当初の敗北予想を疑い始めたドイツの世論。

と言うのも、ドイツはこれまでWMでイタリアに勝った試しがない。

「そんな古いジンクスは当たらない。」
と思っていた2010年のWM。

今は思い出となってしまったデユッセルドルフの自宅で(隠れて)応援。
しかるにイタリアが前半に2点目のゴールを決めちゃった~!
守備のイタリアを相手に2-0。

避けられない敗北を
「目の当たり」
にして、涙を流すファンの顔。

悔しかった~。

ところがそのイタリアが予選敗退。
これ以上に、ドイツにとってのチャンスはないっ!
今回、優勝しなくて、いつできるのかっ!

ブラジルに快勝した頃から、
「今回、優勝しちゃうかも?」
とドイツ世論は180度転換。

決勝でゴールが決まった際、解説は声がかすんでました
ドイツでオリジナルトーンで見れなかったのがいとかなし。

そして
"Weltmeister"
のドイツ帰国。

ファンが待っているのに、フライトは遅れました。

荷物を運ぶ貨物車が、飛行機の
「足」
に追突。

安全チェックをしていたんです。

ファンが待っている
「ブランデンブルク門」
の上空を旋回
して着陸。

よく許可が下りたもんだ。

日本なら、
「規定にありません。」
とルート変更は不可。

ルフトハンザ、特別ペイントを施してます。
タラップの上部、ワッペンの星が4つ。
優勝後、ちゃっかり星を増やしてます。

凄いお祝いでした。
40万人も詰め掛けたそうです。

お祝い方は、
やっぱりドイツ人だな~。
ですが、世界チャンピオンになったので非難の謂れなし。

その後、キャプテンのラームは、今回を最後にナショナルチームからの離脱を宣言。

ドイツでは、
"Aufhoehren, wenn es am schoensten ist."
(頂点を極めたときに辞める。)
のが、一番いい辞め方と言われています。

本当はもっとドイツに居たかったけど、
「もうちょっと居たい。」
で帰ってくるのが、一番いい帰り方?

その一方で36歳のクローゼは、
「今回を機会に引退しますか。」
と聞かれ、
「星4つのシャツをまだ着てプレーしていない(ので、まだ辞めれない)。」
とも言っています。

すると、
「もうちょっと居ても良かったんじゃない?」
と思っちゃう。

だってこの時期、朝10時にマンションは32度。
日本のマンション、一体、どういう作り?

節電するなら、まずは断熱からでしょ!

ドイツでは自宅を断熱材で覆う改装工事をすると国から補助金が出ます。

「節電しましょう!」
という呼びかけよりも、
「夏に涼しく、冬に暖かい」
住居を作ったほうが効果的と考えるが故。

合理的で実際家。

ところが日本は、
「心頭滅却すれば!」
みたいな精神力社会。

そんな事、できませ~ん。

朝起きたらクーラー。
ジムから帰ってきたら、クーラー。
夕飯の片付け前にクーラー。

暑くて寝れない。
不眠症が再発。

毎日3~4時間しか寝れないっ!
自営業なのにっ!

そこで、
「肌さわりが涼しい下敷き」
を購入。

hitze.jpg

"Placebo effekt"
(ただの丸薬でも、「これは効く」と信じたら効く効果を指す。)
かもしれないが、昨日は熟睡。

ドイツから持ち帰ったシーツと比較すると、
「べっちょり感」
がなく、ちょっぴり涼しく感じます。




Wir sind Weltmeister!

日本時間で朝の4時。
滅茶苦茶な時間。
南米でWMを開催するのは、今度が最後にして欲しい。

決勝は幸先から運が悪かった。
「ウオームアップで怪我をした!」
とケデイラ欠場。

今までWMを欠かさず戦った主力選手。
代わりの選手は初めてWM出場。
それも決勝で。

しかし初出場は20分程度で終わり。
アルゼンチンのファウルに遭い脳震盪。

負傷、退場。
超~マズイ。

審判はこのファウルを見逃してる!

日本では、
「難しい判定ですね。」
と解説者まで一味になってミスジャッジを誤魔化します。

「和」
を最優先する農耕社会ならでは。

ドイツでは、
「判定間違いだ!」
と指摘します。

判定間違いと言えば、初戦のクロアチアとブラジル。

ブラジルチームの、
"Schwalbe"(ファウルに遭ったフリ)
に見事に騙されて、主審はPKを宣告。

これでクロアチア敗退。

日本では、
「主審は毅然とした態度で臨んだ!」
と褒め言葉。

ドイツでは、
「初戦からひどい審判エラーがあった。」
「審判は、ホテルに帰ってこないほうがいい。」
とコメント。

以後、この審判は主審として採用されることはなし。
選手交代の際の
「看板持ち」
に降格されてました。

「自分達のゲーム運びができなかった。」
というのは負けたチーム恒例の言い訳。

サッカーに限らず、
「企図の秘匿」
から始まって、
「奇襲」
が戦術の"Theorie"(テオリー)。

当然、
「敵に得意なゲーム運びをさせない。」
のが成功の秘訣。

つまり、
「自分達のゲーム運びができなかった。」
というのは、敵の術中にはまった証拠。

当然、
「ドイツは敵を封じ込める。」
と思ってたら、逆に封じ込められてる!

自分達のゲーム運びができてないっ!

モロ、押され気味。
長いパスが、いとも簡単にメッシに届くのは不可解。
するとドイツの防御ラインをいといも容易く抜けていく、メッシ。

夜食を用意していたのに、食欲ゼロ。

オランダはもっと効果的にメッシ対策をしていたぞ!

「あっ、やばい。」
と思うこと数回。

何度も絶好のチャンスがあったのに、ゴールを外すアルゼンチン。
いつもなら、ゴールを決めていただろうに。
これも決勝の緊張?

アルゼンチンの防御、素晴らしい。

ドイツの攻撃陣は、
"Zaehne ausbeissen"(歯が立たない)
状態。

「90分で決まる。」
と思ってたら、0-0。

「このままPK突入?」
と思い始めた頃、Goetzeに見事なパス。
「あっ!」
と思う間もなく、空中でパスを受けてそのまま鋭角シュート!

「ネットの外?」
と思ってら、入ってた!

"Huraaah!"
"Wir werden jetzt Weltmeister!"

流石は、
「テクニック」
のゲッツエ!

貴方が
"Fussballgott"(サッカーの神様)
です。

残り7分+2分の長いこと。
そしてついに
"Aus!"

やった~。
ドイツが世界チャンピオンだ~!
4度目の!

ここまでの道、長かった~。
24年ですよ、24年。
これまで何度、準決勝、決勝で涙を流したことか!

ドイツが準決勝で勝った翌日、

wm (1).jpg

google.deのデザインが決勝バージョンに変わってた。
google.comでは変わってないので、ドイツだけ。

今朝、仕事でぐぐると、

wm (3).jpg

優勝バージョンに変わってた。


望むらくは、次回のWMで予選落ちしませんように!

余談ですが、WM(Weltmeisterschaft)が始まる前、ドイツの歌手は、
「目指せ!一攫千金!」
とたくさん新曲を発表。

「(ドイツ国内の)公式ソングになって、大儲けしたい!」
という目録です。

その中で一番ヒットしたのが、
"Auf Uns."

ドイツが勝ち進む度にテレビ、ラジオでこの局が流されます。
そしてドイツが優勝!

「泳げたい焼きくん」
みたいに、何処の局でも流れている。
いまや2014年の大ヒット。

10年経っても今日の感動を思い出すに違いない。



Wir werden bald Weltmeister!

「優勝を目指す!」
なんて言うから、
「日本のサッカーってそんなに強いの?」
って思っちゃった。

女子サッカー。
日本にそんなリーグがあることさえ知らず。

準決勝で当時王者のドイツと対決。

ドイツの選手、監督は、
「弱い相手で良かった。」
と安堵のため息。

日本の監督が、
「まずはドイツに勝って、決勝だ。」
なんて言うと、
「日本チーム、勝つ気でいますよ。」
なんて笑っている。

ところが、日本が優勝。
全然期待していなかった。
何時の間に強くなったの?

もっとも
「なでしこって何?」
って疑問は残ったが。

てっきり、
「日本男児も強くなったのか?」
って思ってたんですが、なんだ弱いじゃん。

優勝なんぞ、そんな簡単に手に入るものではありませぬ。

2004年、ヨーロッパ選手権。
ドイツは、日本のように予選で敗退。

このショックが凄かった。

サッカーはドイツの国技。
その国技で、予選落ち。

「何が原因だったのか。」
と反省会。

日本のように、
「監督を変えれば、次回は優勝だ!」
という短絡なものではなく、
「ドイツサッカーの何処に原因があったのか。」
とサッカー連盟が原因探し。

結果、
「一人、二人の花形プレーヤーに頼るサッカーは、敵にマークされたり、選手の調子が悪いと結果が出せない。」
と結論。

対策として、
「ドイツサッカーのレベルを底辺から上げる必要がある。」
とサッカー奨励策を決定。

具体的には、サッカーの練習場の整備。
これが一番、金がかかった。
しかしサッカー連盟がスポンサーから金を工面。

こうして小学生から、誰でもサッカーに触れる機会を創設。
才能があると、サッカー学校に入学。
奨学金なんかも出ちゃうんです。

こうして将来の才能を育てることに。

もっとも、これには最低、10年は必要。
次の世界選手権は2年後の2006年。

ドイツ、ナショナルチームの監督は、
「辞める気はない。」
と豪語したもの、翌日、首。

「ナショナルチームの監督になってください!」
と頼まれたヒッツフェルド氏は、
「こんな弱いチームの監督になったら、敗戦の原因にされて叩かれるだけ。」
と固辞。

結局、スイスのナショナルチームの監督に就任。
今回、ご覧になれた方も多いのでは?
ちなみにヒッツフェルド氏は、高校の数学の先生です。

2010年の世界選手権で、スイスはスペインを予選で撃破!

ドイツチームの監督が、
「オトマ(名前)、一体、どうやって勝ったんだ!?」
と聞くと、
「1-0。」
と答えたという笑い話もあるくらい。

次に指名されたトレーナーはやるき満々。
ところがコカインを吸っていたことがばれて、米国に逃亡。
名前が思い出せない。

バイヤーで長年監督だったヒトラー髭の監督。
今、確かトルコで監督している。
なんて名前だっけ?

こうして、
「誰もナショナルチームの監督になりたくない!」
という事態に。

仕方なく、
「外国人でもいいが、ドイツ語が話せること。」
という条件に緩和。

それでも見つからず、結局、
「なってもいいよ。」
と言ってくれたのが、クリンツマン氏。

かってのバイエルンチームの名ストライカー。
奥さんが米国人で、米国在住。
そこで試合の度に、米国とドイツを往復。

これがドイツのサッカー連盟の気に入らない。

「ドイツに住むべきだ。」
とか、
「そんな心がけで勝てるわけがない。」
と非難の嵐。

しかし、今更、監督を変えるわけにも行かず。

そして迎えた2006年。
よりによってドイツで開催される世界サッカー選手権。

誰も期待していなかったドイツチーム。

クリンツマン氏は短期間で成果を上げる方法として、
「防御から一転して反撃。」
を導入。

これが大成功。

見事なゴールを決める度に、ドイツ中で大歓声。
結局、準決勝で敗退するも堂々の3位。
上出来。

当時、ドイツに起こった熱狂は今でも語り草。
"Sommermaerchen."(夏物語)
という言葉まで生まれました。

WM後、
「是非、監督に留まって欲しい。」
とドイツのサッカー連盟は監督に懇願するも、
「こんな国嫌だ。」
と、米国に帰ってしまったクリンツマン監督。

結局、米国のナショナルチームの監督に就任。

クリンツマン監督亡き後、ドイツのナショナルチームの監督に就任したのは、クリンツマン監督の助手であったレーヴ氏。

こうして今回のWMでは、
「教師(米国)と弟子(ドイツ)」
の対決が実現。

巷では、
「非攻撃同盟を結んで、0-0で終わらせるつもりだ。」
なんて言われましたが、1-0でドイツの勝ち。

レーヴ氏は、その後、2008年の欧州選手権、2010年の世界選手権、2012年の欧州選手権と挑みます。
優勝を期待されるも、毎回、涙の敗退。

「今度こそ!」
と挑んだのが2014年。

2004年の屈辱からかっきり10年。
導入した推進プログラムのお陰で若手が成長。
20歳そこらで、才能あふれる選手が目地押し。

(有)名人に頼ったチームじゃないので、どのポジションでも補充員が居て、誰も得点できる才能持ち。

しかし、これまで何度も涙を呑んできたのが現実。
ドイツ国内での期待はいまひとつ。

日本のように戦う前から、
「優勝だ!」
と軽々しい言葉を言うものはなし。

特にアルジェリア相手に苦しみ、やっと勝利。

すると意地悪なアナウンサーが、
「あんな試合運びをしていたら、マズイんじゃやないの?」
と選手にインタビュー。

「俺たちは120分、死闘して勝ったじゃないか!それとも上手い試合運びをして、これまでのように敗戦するのがいいのか。」と、メルテスアカー選手が激怒。

このインタービュー後、この選手の人気が上昇。

日本では、日本チームの敗退後、
「ブラジルが優勝する。」
という意見が支配的。

ドイツ優勝説、皆無。

「ドイツが優勝して、その日本人を見返して欲しい!」
という気持ちがある反面、
「なんで20年も居たのに、その間に優勝しないんだ!」
という歯がゆい感情も。

もっとも最後の優勝からはや24年。
20年滞在では、優勝を見えなかったのは仕方ない?

というわけで、月曜日は早起きして応援です。
それから寝るので、月曜日は会社の営業は、17時からです。
悪しからず~。

ちゃんちゃん。

余談ですが。
試合開始の前、国歌斉唱がありますよね。

かってのEMでスペイン選手が国家を大声で斉唱。
そして優勝します。

ドイツの馬鹿な政治家が、
「ドイツチームの選手も口をパカパカさせるだけでなくて、ちゃんと歌え!」
と自民党のようなコメントをしたことがありました。

というのも、ナショナルチームの半分は外国人。
国歌を斉唱する事で愛国心を植えつけたかったらしい。

これにレーブ監督が、
「国歌を歌う、歌わないは個人の自由だ。そのような非難は許さない。」
と激怒。

どこかの国と大違い。
このドイツの自由さが好き~。



年金を確保せよ! 番外編

年金機構から、
「お知らせ」
が届いていました。

結構、分厚い手紙。

大体、会社に届くのは宣伝か請求書。
見るのが面倒。

封も切らないで、
「暇があったら見る手紙。」
の開かずの戸棚に。

4ヶ月くらいして、またしてお手紙。

「料金改定のお知らせ。」
と書いてます。

ドイツで料金改定と言えば、値上げのこと。
日本でも同じに違いない。

なんか損をする気分。
ここに至り、やっと開かずの戸棚から分厚い封筒を取り出します。

「国民年金基金」
と書かれたパンフレットが入ってます。

てっきり、
「国民年金基金」
って、
「年金と同じでしょ。」
と思ってますた。

どうも違うらしい。

通常の年金を補足するために、国が行っている年金の補助システム。

噂では、
「日本の年金は、生活保護よりも低い。」
と言われてます。

正直な話、日本の年金掛け金、低く過ぎ。

ドイツでは収入の18~19%。
例えば3500ユーロの税込みの収入の場合。
年金の掛け金は、630ユーロ~665ユーロ。

楽勝で9万円。

日本の年金なんか2万円もしない。
だから払われる年金が安くても仕方が無い。

こちらも毛頭年金に頼る気はないが、
「万が一」
の措置をとっておいてもいいかも?

というのも、年金の掛け金って、必要経費の対象になるんです。
ドイツでも日本でも。

「税金を払うよりは、自分の将来に払うか?」
という気持ちでぺらぺら。

「経費で落とせます。」
のキャッチフレーズで自営業者を主に募集しています。

自営業の辛いのは、収入が一定でない事。

「税金が減るなら、毎月、5万払ってもいい。」
という気持ちの半面、
「リーマンショックのような危機が来たら、しんどいかも?」
と心配。

パンフレットを読むと、
「掛け金を増やすことはできませんが、減らすことはできます。」
とあります。

これなら、またリーマンショックが来ても心配なし?
入っちゃおうかな?

「2014年3月末までに加入された方には、改定前の料金が採用されます。」
と書かれてます。
あと3週間。

昔、ドイツで個人年金に加入してました。
当時はまだ利率がよくって、13年目の満期には結構、幸せ~。

「あの程度の掛け金なら、13年払えたから。」
と3万未満の掛け金でお申し込み。

「来年、ドイツに帰国したらどうなる?」
という心配もあり。

というのも、
「日本在住者向け。」
の基金なので、外国在住者は資格なし。

ま、来年のことは、来年考えよう。

これで国民年金と合わせても毎月、5万未満。
1年で60万未満。
これなら問題ない(筈)。

これでドイツの年金と合わせて、10数万程度は出るんじゃなかろうか。
少ないので、これだけでは生活できません。

これまで行っていた年金対策は株。
2007年に買った銀行株と鉄鋼株は未だに塩漬け。
始めた時期が悪かった~。

以後は、安くなるまでじっと我慢の子。
安くなった時期を見計らって、買います。
最近では、ウクライナ危機。

ロシアとウクライナで販売しているドイツの製薬会社の株、激落。
「そろそろ底値?」
と買い。

2ヶ月で20%も復活。
先日、売っちゃいました~。

失敗は電力会社。
配当金が5%も出るんです。

「定期において置くより、全然、効率がいい。」
と電力会社の株を購入。

その2週間後に福島原発事故。
あっちゃ~。
株価が文字通り半分に。

予備軍投入して、買い足し。
それでも2年間塩漬け~。
泣き。

去年から急速に回復。

ちなみにドイツの株価(DAX)これまでの最高が8000。
2014年、夢の10000万超え!

「まだまだ上がる。」
とスケベ心を出すと、
「あっれ?」
と、いつの間にか赤字転落。

「中庸が大事。」
と6月中にほとんど売却して利益確保。

ところが、売ってから上昇が止まらない。
あっちゃ~。

売るのが早かった~!?

このまま上がり続けたら、年金計画に支障あり!
そろそろ修正が来て欲しい。


年金を確保せよ! 完結編

日本では、車を買う際に住民票が必要でした。
理由は不明。

ドイツでは金を払うだけ。

市役所で、
「車を買うので、住民票が居る。」
と言えば、
「どんな住民票にしますか。」
と聞かれて唖然。

どんな種類があるのか、何が違うのか、まずはそれを聞かなきゃ。
実に無駄な作業。

ドイツで、
"Ich brauche einen Meldebescheid."(住民証が欲しい。)
と言えば、
"Was für einen?"(どんな住民証にしますか。)
とは聞かれず、
「5ユーロです。」
と言われます。

住民票なんて1種類しかない。
誰でもわかる簡単なシステム。

もっと分かりやすい例は証明写真。

日本では、
「写真のサイズは?」
と毎回、聞かなくてはなりません。

ドイツでは、証明写真は4,5x3,5cm。
パス、免許証、学生証、いつも同じ。
だからサイズを聞く必要なし。

「証明写真」
と言えば、誰でもサイズは知っています。

日本人は、何でも複雑にしないと気がすまない国民性。
完璧を目指す一方で、これをなす為に発生する作業時間を無視。
効率が悪く、労働時間が長く、残業が多い。

ドイツ人は合理的。

書類のサイズで、
「写真はちょっと小さいほうがいい。」
という場合でも、これを導入する事で発生する手間隙、トラブルを考慮。

結局、一番無駄の無い、誰でもわかる方法に落ち着きます。

私にはすごく論理的で、納得できるシステム。

「何故、日本はこんなに複雑なの?」
「無駄じゃん。簡単なシステムに変えないの?」
「簡単にすれば仕事が速く終わって、皆、幸せでしょ。」
と言えば、
「お前はドイツ人になったなあ。」
とか言われます。

ドイツだろうが、日本だろうが、いい点は見習えばいい。

「日本は世界で最高レベル。」
なんて嘯いていると、いつまでたっても予選落ち。
サッカーに限らず。

今回は住民登録の記録奪取。

受付で、
「過去20年間、海外に滞在してますた。その期間、住民票を抜いていなかった証拠が欲しいです。」
と言えば、
「多分、この書類でええんじゃないかな。」
と、これまた親切な受付のお姉さん。

カウンターに呼ばれ、市の役人が記録のチェック。

「住民票は抜かれていませんね。」
とすでに知っていることを、再度、確認していただき、
「これは戸籍○○に記載されます。」
と言われたので、
戸籍○○という書類を発行していただきました。

名前を忘れたので、○○。
聞いたこともない日本語が多いので、覚えてられないっす。

この書類を持って年金事務所に。

ドイツで支払いを要求する手紙、あるいは罰金が届くと、まずは
"Widerspruch"
あるいは、
"Einspruch"
を入れます。

これを入れないと、納得したことになります。

しかし大方の日本人は一番マズイ反応をします。
すなわち無視するんです。
こうして支払い要求は成立なり~。

問題が大きくなってから、
「これって払わなければなりませんか。」
という問い合わせ、快挙にいとまなし。

日本でも、多分、同じ。

受付で、
「この決断に異議申し立てをしにやってきました。」
と手紙を提示。

ドイツなら、相手にされないことが多いのですが、
「では、こちらに。」
と、ちゃんと申し立てを受けてもらえました。

おまけにちゃんと責任者の方が出てきて、
「決断をする前に、こちらでも記録をチェックしたのですが、、。」
と言ってみせてくれたのが、去年、申請した国民年金の加入書類備考欄。

そこに役所の職員が、
「外国から帰国。住民登録。」
と手書きで書き込んでいるんです。

「20年も住民票を置いたまま、行っているわけがない。」
と考えて、
「ここで住民登録。」
と(間違って)結論。

年金事務所でもこの備考を読んで、
「住民票を抜いていた。」
と結論。

論理的に考えての決断なので、
「それでは間違っても、仕方がないですね。」
と優しいドイツ人。

日本人のように、
「ちゃんと職員が記録を確認したらわかっただろう。」
と、重箱の隅をつつくことはできます。

が、そういう考え方は嫌い。
国民年金加入者の全員の住民登録記録をチェックするなんて無理。
そんな事を始めたら、朝から夕方まで記録のチェックだけ。

「それが公務員の仕事だろう。」
と言われたら、
「それはそうかも?」

何はともあれ、戸籍○○を提示して、誤解を解消。

「ではこれから振込用紙を作ります。」
と言われ、30分待ちました。

あっれ?

冷静になってよっく考えると、
「住民票を抜いていた。」
と年金事務所は思っている。

なら、そのままにしておけば、ドイツ滞在の20年は空期間としてカウント。
これが240ヶ月。
自衛隊の36ヶ月が加算されて276ヶ月。

すなわちあと3年も年金を払えば、年金需給資格が生まれるのだった!

それをご丁寧に、
「住民票、抜いていませんでした。」
とやったものだから、あと260ヶ月払わないと、受給資格が生まれない。

これはマズイ!

「ちょっと待ってください!」
と言おうとしたら、
「西さん、お待たせしました。」
と書類が完成。

く~。
世の中、間違っていても、間違っていたままの方が良いこともあるんです。

「払う資格なし。」
と言われて、腹が立って先が見えなかった!

お陰様で、今後、63歳まで年金振込みの長い旅の始まり~。
そんなに長生きする?

そうそう、
「300ヶ月払わないと年金受給資格が生まれない!」
と書きましたが、初回で書いた通り、
「現行の法律では。」
という条件の下。

政府が、
「10年に下げよう。」
と決めたらしいのです。

私が居ない時期なので、国会決議なのか、内閣決議なのか、それは不明。

年金相談所の役人が言うには、
「消費税が10%になると、この法律も施行される予定。」
との事。

ただし、
「消費税が10%に上がるかどうか、まだ100%確実でないように、この年金の改正案も施行されるかどうかは100%確実ではない。」
との事。

これ故に、
「現行の法律では、年金の需給資格には、300ヶ月の支払い期間が必要。」
と書きました。

ちなみに、
「過去10年遡って、年金を払える。」
規則は2015年9月に失効するそうです。

この規則の失効が、年金受給資格の変更に関係あるのか、ないのか、それは私にはわかりません。

大事なのは、この規則がいずれにせよ2015年9月で失効する事です。

実はここからが本題。
これまでの連載はすべて伏線。

今回のように、
「トラブルばかりに遭って、全く先に進めない。」
状況をドイツでは、
「オデュセー。」
と言います。

語源はトロヤ戦争に参加したイタカのオデユッソイス。
戦勝するも、神様の意地悪に遭い、帰国に20年もかかります。
部下は全員、戦死。

その苦労、苦難に満ちた長旅を表す言葉です。

ギリシア人の知人、2週間の休暇でギリシャに里帰り。
ところが勝手に休暇を2ヶ月に延長。
当然、仕事は首。

2ヶ月経って帰ってくると、
「おい、オデユッソイス、やっと帰ってきたな。」
なんて言うと、ギリシャ人だけに苦笑い。

しかるに、日本の車で
「オデュセー。」
なんて名前の車があるんです。

この宣伝を見て大笑い。

車でお出かけするのに、
「トラブルばかりに遭って、全く先に進めない。」
というイメージが沸きます。

皆まで言えば、
「乗員は全員死亡、運転手だけ帰還。」
というイメージにもなりかねない。

この名前はマズイ。
メーカーさん、知っててこの名前にしたの?
それとも単に、名前の響きで決定?

日本にはおかしな横文字の名前が一杯~。

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